朝鮮学校は、日本人の拉致等の違法行為を行った北朝鮮の支配下にあることから、存在そのものが違法
太田述正コラム#6504(2013.10.11)
<皆さんとディスカッション(続x2048)>
<神聖キュウシュタニア帝國皇帝>(ツイッターより)
<在特会の件ですが、>売り言葉に買い言葉にせよ、侮辱したら差別案件にな
るのではないのですか?
差別案件というのは、有形力の行使を必須とするものなのですな?
<太田>(同上)
「差別案件というのは・・・?」の意味が分かりません。
<神聖キュウシュタニア帝國皇帝>(同上)
在特会の言動が人種差別事案に該当しないというところへの疑問です。
<太田>(同上)
特定の個人や集団の違法行為を批判したり告発したりすることは差別じゃあり
ません。
違法行為を何もしていないのに、生まれでもって特定の個人や集団を蔑視する
言動を行うことが差別です。
<神聖キュウシュタニア帝國皇帝>(同上)
そのとおりと考えておりますが、ゴキブリ 「的」 朝鮮人とか ウジ虫 「的」
朝鮮人という言動は、後者の生まれでの蔑視に当たるのではないのですか?
<太田>(同上)
相手が、北朝鮮籍なので「朝鮮人」だし、違法行為を行ったりそれに加担した
りそれを支持したりしている者を修辞的に「ゴキブリ的」「ウジ虫的」 と呼ぶ
ことは許されるでしょう。
ゴキブリやウジ虫には失礼かもしれませんが・・。
<神聖キュウシュタニア帝國皇帝>(同上)
デモの状況を考えると、朝鮮人全般をゴキブリ的、ウジ虫的と称していない事。
それらの言葉を投げかけている対象への根拠が、朝鮮人である事ではなく、法
令違反である事。
この二つを以て差別ではないという事でしょうか?
<太田>
そうです。但し、侮辱に当たる部分はある、ということです。
なお、朝鮮学校は、日本人の拉致や(日本がらみの)大韓航空機爆破事件等の違法行為を行った北朝鮮の支配下にあることから、存在そのものが違法 であり、朝鮮総連共々解散させた上で、その財産を没収し、拉致被害者やその家族への慰謝料支払い等に充てるべきだ、と私が思っていることを付け加 えておきます。
<神聖キュウシュタニア帝國皇帝>(同上)
なるほど合点がいきました。
それと話がズレますが、朝鮮総連を解散してしまうと、監視が難しくなり、警
備上好ましくない事態になるということはないのでしょうか?
公安調査庁が本部ビル売却を妨害したのは、この辺の思惑があったからと、勝
手に思っていたのですが。
<太田>
まあ、オウム真理教に対してすら破防法適用がなされませんでしたからねえ。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A0%B4%E5%A3%8A%E6%B4%BB%E5%8B%95%E9%98%B2%E6%AD%A2%E6%B3%95
朝鮮総連への破防法適用の捜査・調査が遅々として進んでいない
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E7%B7%8F%E9%80%A3%E6%9C%AC%E9%83%A8%E3%83%93%E3%83%AB%E5%A3%B2%E5%8D%B4%E5%95%8F%E9%A1%8C
のは、そもそも破防法の適用には慎重であることに加えて、北朝鮮とのパイプを断ち切るのは得策ではないという、歴代政府の政治的思惑もあるからで しょう。
<神聖キュウシュタニア帝國皇帝>(同上)
>北朝鮮とのパイプを断ち切るのは
こういう理由が根拠であるなら、総連は解散させない方が良いという事にはな
りませんか?
拉致事件の解決の為にも、窓口は必要ではないでしょうか?
テロリストとは交渉しないという原理原則に基づけば不要なものですが。
<太田>(同上)
何も交渉窓口が日本にある必要はないでしょう。
「公式」ルートだって、北朝鮮には国連代表部もあるし、日本大使館と北朝鮮
大使館の両方がある場所も少なくないし、このほか、「非公式」ないし 「個人
的」ルートだって多々ありますからねえ。
<神聖キュウシュタニア帝國皇帝>(同上)
それもそうですよね。
納得できました。
<太田>
関連だが、日本人は朝鮮学校に甘すぎるのであって、下出の横浜市長がその典型例だ。
これは、ある意味、人間主義の病理だと言ってもいい。
本件で「人種差別撤廃条約」を持ち出すなんて言語道断であり、条約を持ち出すのならむしろ「児童の権利に関する条約」であって、同条約締結国と して、
政府や地方公共団体は、「児童の最善の利益」の精神に則り、
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%90%E7%AB%A5%E3%81%AE%E6%A8%A9%E5%88%A9%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%9D%A1%E7%B4%84
子供を朝鮮学校に通わせる親は児童虐待であり、朝鮮学校の閉鎖や児童の(親からの切り離し/)施設への収容を図ってしかるべきである、という厳し い認識を、日本の「右」も「左」も持つべきだろう。↓
「朝鮮学校へ補助金「非常に難しい」 横浜市長・・・」
http://digital.asahi.com/articles/TKY201310100263.html?ref=comkiji_txt_end_s_kjid_TKY201310100263
在特会は、人種差別/ヘイトスピーチ部分に関しては、最高裁まで争うつもり
で戦って欲しい。↓
「ヘイトスピーチ禁止判決、在特会が控訴へ・・・」
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131010-OYT1T01205.htm?from=ylist
それでは、その他の記事の紹介です。
近東から欧州に農耕民がやってきた約7,500年前から2,000年間にわたって、先
住狩猟採集民と共存しつつ、両者は通婚しなかったことが分 かった。
(これは、2,500年前の日本における、弥生人の渡来に伴う縄文人との急速な通婚
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BC%A5%E7%94%9F%E6%99%82%E4%BB%A3
とは対照的だ(太田)。)↓
・・・When farmers showed up from the Near East about 7,500 years ago,
eager to grow their grains in the soil of Central Europe, they were met
by indigenous hunters and gatherers. ・・・
・・・for some 2,000 years, these distinct groups refused to mesh and
would rarely cross their cultural boundaries to find a mate. ・・・
http://www.washingtonpost.com/national/health-science/stone-age-farmers-hunters-kept-their-distance/2013/10/10/59f46f12-31ab-11e3-89ae-16e186e117d8_print.html
私がこのところ指摘し始めているところの、利他主義の危険性を裏付けるよう
に思われる事例が出ている。↓
<米国人で英国で活躍したジョージ・プライス(Geroge Price。1922~75年)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B8%E3%83%A7%E3%83%BC%E3%82%B8%E3%83%BB%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%B9_(%E7%A7%91%E5%AD%A6%E8%80%85)
は、人間の利他主義は、近親者に対する利他主義であって、実は遺伝子レベルで
は利己主義の発露であることを数学的に「証明」した。↓>
・・・A debate about the scientific roots of altruism still rages to
this day, but kin selection remains a hugely influential theory, and
Price's contribution is held in high regard by many.・・・
"He was so depressed when he found out that Hamilton was right."
<この結果に納得できなかったところの、無神論者であったプライスは敬虔な
キリスト教徒となり、相手を選ばない、「純粋な」利他的生活を開始し た。↓>
In the summer of 1970, Price became a devout Christian and embarked on
a radical project - giving himself over to the service of others.
"He was going to go out to try and show that human beings are the only
species that can beat out their own nature. And he was going to do that
by becoming a pure selfless altruist," says Harman.
<ついには、一文無しとなり、路上生活者に転落した。↓>
Price began giving money to homeless people, and invited many of them
to live with him in his flat near Oxford Circus. His increasingly
erratic behaviour left him penniless. He left his flat and eventually
moved into a squat in Kentish Town.
<何らかの精神障害にも罹っていたと考えられているが、結局自殺してその生
涯を閉じた。↓>
It is not universally agreed that Price's equation triggered his
downfall - he was undoubtedly suffering from some form of mental illness
as well. And in the winter of 1975, Price took his own life.
<利他主義と精神障害とは密接に関係していると指摘する者もいる。↓>
For Harman, the two are inextricably linked. "I think the fact that
George killed himself due to his interpretation of the equation really
focuses the problem to the utmost degree." ・・・
http://www.bbc.co.uk/news/magazine-24457645
⇒結論:やはり、キリスト教の利他的教義を文字通り実践すれば、精神障害・・
恐らくは双極性障害・・を発症する。(太田)
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日本のお姉さんより。↓
イエス・キリストが自分の罪の身代りに十字架にかかって
死んでよみがえられた神のひとり子だと信じていないで
教会に行っているだけ人は
無理にいい人になろうとするとストレスで変になるかも。
クリスチャンは自分の力でいい人になるのではなく、
イエス・キリストの力で自然といいことができるのです。
悪い習慣も自然と治っていくのです。
神様に喜ばれたいと思う気持ちでいると、神様がよいことが
できるように、よいことも準備してくださるのです。
クリスチャンになった人で、酒飲みだった人や薬漬けだった人が
急に止めて普通の生活ができるようになる。
ゲイだった人が止めることができるようになる。
これは、クリスチャンの特色です。
神様を信じていない人が、いいことをしようとすると
肉欲と自分の本当の願いのせめぎあいの生活の中、
常に肉欲に負けて気が滅入ってくるってわけ。
また、過去の悪いことを
反省して逆に極端な方向まで行ってしまうわけ。
アメリカ人は90~80%はクリスチャンではない。
そんなアメリカ人がよいことをしようとして
極端な悪から極端な善に走り、逆に神様が願っていない「悪」まで
行ってしまうことが多々ある。
ゲイを排除することが差別などと言っているが
聖書は教会から姦淫を犯す人を排除するように言っている。
たとえば、父の妻を自分の妻にするような者は
本人が悔い改めるよう促すために
教会から追い出すようにと、書いてある。
もちろん、本人が悔い改めたならまた受け入れるってこと。
聖書は、ゲイ行為は罪だと書いている。
酒に酔って放蕩することも罪だと書いてある。
同じぐらいの罪だということです。
教会に来て酒を飲みながらメッセージを聞く人はいないように
教会に来てゲイの恋人といちゃいちゃする人もいないということです。
そういうことを教会でする人は、他の弱い人を惑わす人なので、
出て行ってもらうことになっています。
隠れ酒飲みでも教会で酒を飲まない人は大丈夫です。
隠れゲイでも教会で好きな相手にいちゃいちゃしないで
おとなしくしているなら大丈夫だと思います。
そういう弱いクリスチャンでも神様の気持ちをきちんと理解していくうちに
自然と止めることができるものなのです。
ようするに、アメリカ人は聖書から外れて、人権、差別、等
神様と関係の無いことばかりに夢中になっていて
(過去にアメリカ人はうんと、人権を無視して差別をしたものだから
極端に神経質になっている)
神様の気持ちとは関係の無い方角にどんどんブレていっているのです。
神様を信じていないくせに、いいことをしようとするものだから
自己矛盾で精神がおかしくなる人も出る。
もちろん、いい人になりたいと願うことは立派なことですが、
神様の気持ちから離れていくと、
いい人になったつもりが、単に他人を裁く人になっているだけだったり、
逆に自分を裁いたりし始めて
自分が許せなくなり、自殺したりする。
人間は弱いから神様が無条件で
罪を赦すさないと、誰ひとり天国に行けはしないのです。
だから罪の無い神のひとり子が人間の罪の
身代りに罪の罰を受ける必要があったのです。
そこがわかっていない80~90%のアメリカ人は、
どんどん聖書からブレていくのです。