客のマナーの悪さに大激怒
最近、台湾とタイからの観光客がどっと北海道に押し寄せるようになり、写真を撮るために畑を荒らすので、CMに使われた畑を持つ人たちが観光客を嫌がってワザと木に赤ペンキでバツ印を書いて景観を壊しているそうだ。
外国人の観光客は、記念写真を撮るために、どんどん人の麦畑の中に入って来て、植えてある大豆や麦を踏みつぶしていくらしい。
注意しても聞いてくれないそうだ。畑の持ち主らは、あまりにも行儀の悪い人々に激怒している。柵を立てても注意書きを立てても全然効果が無いそうだ。
イギリスの人も同じ思いだったんだな。
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【海外:イギリス】TVの聖地巡礼客のマナーの悪さに大激怒!聖地を消滅させた土地の持主
2013年9月2日 15:00
状況は、イギリスでも同じようだ。
イギリス版『おかあさんといっしょ』とも言うべき幼児向けテレビ番組『テレタビーズ』に登場する丘の持主が、後を絶たない観光客にうんざりして、丘をただの池に変えてしまった。
『レテタビーズ』は、1997年から2001年まで放送され、世界120ヶ国以上で放映された大ヒット子供番組だ。ティンキーウィンキー、ディプシー、ラーラー、ポーという4人のキャラクターが、テラタビーランドという架空の世界で、遊びやダンスを繰り広げる番組だ。
その撮影場所となったのが、イギリス中部ウォリックシャー州ウィンプストーンの農場にある丘。撮影が行われていた当時は、魔法の風車、窓や花で丘が飾り付けられ、子供達の憧れの的となった。
(画像:Mirror)
だが番組が終了すると、丘の飾りつけはすべて取り払われ、農場の持主へ返された。丘に残されたのは、草で覆われた穏やかな斜面だけだ。
それでも、テレタビーズ・ファンを引き付けるには十分だった。
ファンたちは個人の敷地内にある丘への不法侵入を繰り返し、ついに丘の持主ローズマリー・ハーディングさん(63)の堪忍袋の緒がキレた。
「ファンたちは、フェンスを乗り越えて、放牧地を横切って丘を見に行っていました。」
ローズマリーさんは、丘を取っ払って、ただの池にしてしまった。
子供達の夢が壊されたことは言うまでもないが、それでも人の敷地内に無断で押しかけるのはよくない。この教訓を生かして、今後はきちんとルールを守って聖地巡りを行ってほしい。
【記事:りょーこ】
参照元:Mirror
http://www.terrafor.net/news_qLChyLTerG.html?right