リビングで座っていた女性の後頭部を、少年が故意に狙って発砲した

アメリカでは８歳の子供の過ちは訴追されないのか。なるほど。

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米8歳少年が高齢女性を射殺、暴力的なゲームが影響か

8月27日16時00分提供：ロイター

［ニューオーリンズ ２６日 ロイター］ - 米ルイジアナ州ニューオーリンズ近郊で２２日、８歳の少年が高齢の女性を射殺するという惨事があった。女性は少年の世話をしていたという。警察当局が発表した。

捜査担当者に対し、少年は当初、銃で遊んでいたところ誤って女性に発砲してしまったと話していた。しかし捜査担当者は、リビングで座っていた女性の後頭部を、少年が故意に狙って発砲したとみて調べを続けている。

警察は発砲の動機は分かっていないとしながらも、少年が直前まで「グランド・セフト・オートIV」というビデオゲームで遊んでいたことを明らかにした。警察はこのゲームについて、プレーヤーが人殺しをすることでポイントを獲得するといった暴力的な内容を含んだリアルなものだと指摘している。

ゲーム制作会社の親会社テイクツーインタラクティブは２６日、事件に衝撃を受けているとの声明を発表。その中で同社は、子どもたちが危険な武器を簡単に触れることができるという現状に、米国が取り組むことが喫緊の課題である、と主張している。

地元の保安官事務所によると、少年は訴追されず両親に引き渡されたという。

http://news.ameba.jp/20130827-444/