パギンス=レギンスのようなフィット感とゆったりした履き心地で穿ける細身のパンツ。
股引(ももひき)⇒カルソン⇒スパッツ⇒レギンス⇒パギンス(レギンスのようなフィット感とゆったりした履き心地で穿ける細身のパンツ。)
ゲートル⇒ジャージ・スキーパンツ・トレパン⇒トレンカ(裾口にゴムひもを付けて足裏にかけるニット製のズボン風の衣類)
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パギンス
別表記:パンツレギンス
ファッション用語で、パンツ(スキニーパンツ)とレギンスの中間のようなボトムス。レギンスのようなフィット感とゆったりした履き心地で穿ける細身のパンツ。
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レギンス
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/02/08 03:22 UTC
版)
(パギンス から転送)
レギンス(英語:leggings)とは、ボトムスの一種である。レギングや、レギングスともいう。
今日の日本では、丈が膝より上で、スポーツやインナーウェア用途で着用されるものをスパッツ、丈が膝下~足首までで、アウターウェア用途として着用されるものをレギンスと呼ぶ傾向にある[要出典]。本来はスパッツもレギンスも同じ衣類の名称である[要出典]。 タイツ・ストッキングと同じような素材で作ったものが多い。形状や役割は股
引(ももひき)に近い。
なお、野球などのユニフォームに使うアンダーソックスのようなそこの抜けた形になり、共布あるいは紐で土踏まずの部分に引っ掛けて留めるようになっているものはトレンカと呼ばれ区別される。
現在は女性のファッションとしてその言葉が広く使われているが、本来は乳幼児が用いる裾口にゴムひもを付けて足裏にかけるニット製のズボン風の衣類の名前である。
また、くるぶしや膝上くらいまでの軍隊用革ゲートルや、これに似たデザインのジャージー製フットウェアもこうよばれる。 類似語にフィゾーやスキーパンツがある。
日本におけるレギンス
2006年頃、ファッション業界がスパッツを指す新ファッション用語としてレギンスという呼称を打ち出した。結果としてレギンスは流行、後に普段着のひとつとして定着した[要出典]。
カジュアルなレギンスは女性向けの衣類であるが、2008年ごろからは、コレクションにてコム・デ・ギャルソンなどのブランドからメンズスカートなどと共に男性用の衣料として発表されている。レギンスという呼称が一般化する前から着用している10~30代の若者の一部の男性もいたとされる[要出典]。登山やサイクリングなどのアウトドアやサッカーやバスケットボールなどのスポーツで、ハーフパンツの下に10分丈のレギンスまたはスパッツを組み合わせるスタイルもある。
メリット、
本来のレギンスとは、西洋型の脚絆で、面積のある布または軟革をバックルまたはボタンで固定するものである。世界の陸軍の装備としては第二次世界大戦頃までは巻脚絆と共に双璧をなしていた。現在は基本的に儀礼的な軍装としてのみ形を残している。脛全体ではなく、踝辺りのみを巻く小振りのレギンスは短ゲートル(半脚絆)と言われる。また、硬革の脛当てである革脚絆は、主に長靴の代わりとして用いられた。その形状から近くは幼児用の防寒パンツの名称に使われており、この呼称が女性ファッションのレギンスに流用された。
スパッツという言葉が日本語への導入時に誤用され、まったく異なるものを指すようになった。同様にレギンスも日本語ではスパッツと同義とされている。スパッツも本来は、19世紀から20世紀初頭に流行したゲートルを指す言葉である。
http://www.weblio.jp/wkpja/content/%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%82%B9_%E3%83%AC%E3%82%AE%E3%83%B3%E3%82%B9%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81
三省堂三省堂
スパッツ 2 [spats]
(1)伸縮性のある素材で作った、脚にぴったりつく長いパンツ。カルソン。
(2)靴の上からつけて足首の上まで覆うカバー。一九世紀末ころ流行。
ウィキペディア
スパッツ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2013/04/12 04:12 UTC
版)
スパッツ(spats)とは、下着またはボトムスの一種である。 伸縮性のある素材でできた、腰から脚までにぴったりとフィットするズボンまたは、タイツ状の衣類の総称である。
概要
タイツの足先部分がない形状をしている。 スポーツ以外の日常的な場面で着るためのスパッツは女性向けの衣類であるが、2008年ごろからは、コレクションにてコム・デ・ギャルソンなどのブランドからメンズスカートなどと共に男性用の衣料として発表され、男性にも浸透しつある。タイツ・ストッキングと同じような素材で作った股引(ももひき)のような衣類とも言える。
これらは下着から発展したもので、1980年代中頃からボディラインを強調したファッション(ボディコン)の流行によりアウターとしても注目を浴びるようになった。さらに1990年代においては、女子小学生の間で、丈の長いTシャツに、膝丈の光沢スパッツを合わせるファッションが大流行した。光沢感のあるスパンデックス繊維のスパッツが特に人気であったが、綿素材などのスパッツも流行した。色も黒だけでは無く、ピンクなど明るい色を基調としたものや、ロゴが入ったものなど、様々なスパッツが大流行した。
現在ではミニスカートやショートパンツの下に長いスパッツを組み合わせるなど「見せる下着」に戻った着用法も見られる。逆に下着が見えないように短いスパッツをスカートの下に穿く女性も多い。この着用の仕方は中学生から高校生を中心に10代の女子が制服スカートの下にパンチラ防止として穿くという用途が最も多い。例をあげるとすれば、1998年秋のスーパークイズスペシャル。優勝決定バトルで、衣装着用のまま巨大水槽に潜って正解の物をとってくるというあまりにも無謀な企画が行われた。優勝したのは「P.A. プライベート・アクトレス」チー
ム。代表として出場したのが女優の榎本加奈子。恰好は白の春秋用セーラー服(臙脂色のスカーフ)に紺のミニスカート。紺のハイソックスにローファー。白のショーツの上に黒のマイクロスパッツを着用。巨大水槽に飛び込んだ後に、いったん水面に上がったあとにミニスカートが捲くり上がり、中から黒のマイクロスパッツが見えてしまうというハプニングもあったが、最後は正解の物を手にして全身びしょ濡れになりながら優勝をつかみ取ったという出来事があった。
日本ではよく見かけるが、今日の欧米ではそれほど一般的なものではない。またタイツの意味で使われたり、これにオーバースカートつきの「スカッツ」なるファッションが現れたりして、混同しやすい。
スポーツ用途
自転車競技・マラソンなどの陸上競技では主にユニフォームのズボンとして着用し、それ以外のサッカー・ラグビー・バレーボールなどの球技を中心としたスポーツでは下着としてはいてその上にユニフォームを着用する形態がプロチームでは男女共にほぼ一般化している。スパッツは動きやすく通気性に優れ、男性の場合は日常生活で着ける下着のパンツ(トランクス・ブリーフ・ボクサーパンツなど)と比べて着用時のフィット感も良いからとされる。野球ではスパッツに機能性を持たせた「スライディングパンツ」が基本的に用いられている。
どちらもスポーツウェアの一種であり、サッカースパッツ・ラグビースパッツなどと細分化されている製品群もある。すそはひざ上あたりまでとやや短めで、色は黒・白・青などの無地モノトーンが主流である。ミズノなどのスポーツ用品メーカーが発売してスポーツ用品店で販売されている。中学・高校・大学などの部活動やアマチュアチーム・クラブでも取り入られているが、既存の下着(トランクスなど)の上にスパッツやスライディングパンツを重ねてはくのは基本的に誤用である。
ユニフォームのズボン(短パン・ハーフパンツ)よりもスパッツの方が丈が長いことがほとんどであるため、ズボンのすそ口やひざ上あたりからスパッツが見える「重ねばき」状態となるケースが大半であり、下着としてスパッツを着用している場合は見せパンの一種となりうる。これを逆手にとり、丈の短いズボンと着こなすファッションもある。
伸縮性に富み吸汗性に優れた衣類であるため、スポーツのトレーニング用として着用される。体操・バレエ・ジョギングなどの全身運動、特に下半身を動かすスポーツに用いられる。練習着としてヨガ教室やスポーツジムといった施設で愛用している女性も多い。 練習着以外では山口祇園祭や丸山華まつりなど日本各地で見られる女性ばかり
の神輿、女神輿の担ぎ手の衣装としても幅広く使用されている。
引き締め効果に着目しダイエットのためのウォーキングの効率化を図った、シェイプアップ効果のあるスパッツというものもある。下腹部、臀部、太股をトータルに引き締める為、テーピング効果やマッサージ効果が現れるとされる。
呼び名について
スパッツという呼び方は和製英語に分類される。英語本来のspatsは、磨き上げた靴を土ぼこりや泥水の跳ねから守るために靴の上に装着する脚絆(ゲートル)を指す言葉だったが、日本に持ち込まれる際に誤って違うものを指す言葉として導入された。ただし登山用のスパッツは足首から膝までを覆い、本来のこの用法で用いられている(スパッツ(足首)を参照)。
本項で記載しているパンツ状のものは欧米ではレギンス (leggings) もしくはフランス語でカルソン (caleçon) と呼ばれる(ただし、レギンスは前述の「脚絆」を指す言葉と
しても用いられる)。日本語で最も近い言葉は股引である。
本来はスパッツもレギンスも同じ衣類の名称であり、混同されているが、今日の日本では、膝上以上の短い丈で、スポーツや見せパンといった用途に着用されるものをスパッツ、腰から膝下~足首までの丈で、先がレース状のものなど主に女性のファッション用途として着用されるものをレギンスと呼ぶ傾向にある。
日本では、カルソンパンツやレギンスという名称もスパッツと同一としつつも並行して使われている。カルソンパンツはスパッツほど密着性がないものもみられる。レギンスは2006年頃にファッション業界がおしゃれとしてのスパッツを売り出す為、新ファッション用語として打ち出した名称で、メディア等で浸透し流行した。流行する以前に認知度を高める為か「また“スパッツ”は昨シーズンから“レギンス”と呼ぶことになっているのでご注意を(笑)。年齢がバレますよ」といった強引な記事がインターネット上に蔓延し騒動になった。同時期、今までスパッツと呼称していた商品を急にレギンスと名前を変えて売りだしても一部営業や仕入業者の間で取引時にレギンスという商品名では通じず、しばらくスパッツという言葉が使われ続けた。
デメリットはタイツとほぼ同様だが、夏場の炎天下などの時期でも蒸れにくい。
トレンカ
トレンカは、レギンスの一種の、脚を覆うボトムスである。「トレンカレギンス」とも言う。
普通のレギンスは足(踝から先の部分)がなく、長くても踝までなのとは異なり、トレンカは爪先(つまさき)と踵(かかと)が露出し、土踏まずの部分に引っ掛けて着用する。これらに対し、足を完全に覆えばタイツとなる。なお、同様の足部分の構造を持つ靴下を「トレンカソックス」と言う。
本来は「トレンカー」で、スポーツウェアの商品名だった[1]。主にスキーウェアに使われた。語源ははっきりしないが、「引っ張るもの」を意味するトレッカー(trecker)とも言われる。
英語圏では、しばしば「スティラップ・パンツ(stirrup pants)」と呼ばれる。
日本での使用方法について、以前まではバレエ用タイツとして着用されていたが2009年頃から新たなファッションアイテムとして導入を開始した。メリット、デメリットはタイツとほぼ同様だが、夏場の炎天下などの時期でも蒸れにくい。
タイツやストッキングのような素材で作られたものが多く、股引のような役割がある。足を引っ掛ける点で、トレーニングパンツ(トレパン)に類似する。このため、正装として用いられる市民権は得ていない。今後、日常の衣料品としてどこまで広がるかがポイントである。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%88%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%82%AB