藤圭子さんは、双極性障害だった様子 | 日本のお姉さん

藤圭子さんは、双極性障害だった様子

聞いた話ですが、双極性障害(躁鬱病)患者は酷くなると総合失調症的になるらしい。
双極性障害は、気分のむらがありすぎて尋常ではない迷惑を周りにかける病気らしい。攻撃的になったり、カードで無茶な買い物をしたり、ギャンブルをしたり、性的にみだらになったりするらしい。おとなしい時は、躁状態の時にしたことを恥ずかしがったりするとか。夢か現実かよく分からない状態で動いているのでしょうね。

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1日6、7回…藤さんからの電話は“嵐の前兆”だった


22日に自殺した藤圭子さん(享年62)は生前、スポニチ本紙記者に「パニック障害と診断された」と明かしていた。極度の不安症や不眠症も抱え、本人もある程度は症状を自覚しており「感情をうまく抑えられない」とも言っていた。

毎日連絡があった、宇多田のデビュー翌年の2000年頃は1日に6、7回電話があり、時間の感覚を失っていたのか、午前4時ごろにかかってくることも。宇多田に「嵐の女神」という歌があるが、藤さんからの電話はまさに“嵐の前兆”で、家族など周囲への不満が爆発した時。ひたすら、なだめるしかなかった。

それが噴火してしまうのが、00年6月の離婚騒動。半年近く本人を説得してきたが「不倫現場をつかみました。離婚届に判を押します。阿部さんが来ないなら、ほかにしゃべる」と言うため、西新宿のホテルへ急行。すると、不倫相手がいるというスイートルームのドアを叩きながら「ドアスコープ」と呼ばれる小さなレンズをのぞきこみ「いるいる!」と叫ぶ。外から部屋の中を見ることはできないのに。でも、別部屋で落ち着かせて、しばらくなだめると「宇多田(照實)さんは自分を人生のどん底から救ってくれた人」と言う。

生前、照實さんとの離婚回数を「書類上6、7回。実質は13回くらい」と明かしていた。そんな嵐の連続を幼少期から黙って受け止めてきた宇多田にとって、最後の別れも遺言書という“置き手紙”だけだった悲しみは深い。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/08/27/kiji/K20130827006492860.html

宇多田照實氏 亡くなる8日前に電話「明るい口調」

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藤さんの前夫で音楽プロデューサーの宇多田照實氏(65)もコメントを発表。藤さんが自殺する8日前に電話で話していたことを明かした。

今月14日に藤さんから電話がかかってきたといい「この時は珍しく明るい口調で、元気そうな純子(本名)の声でした。約8分間、世間話を含め、お願いごとを何件か受け、了承し電話を切りました」と説明した。藤さんはこの12年間、世界各国を旅しており、照實氏や宇多田へ昼夜問わず急に電話がかかってくることがあったという。心の病については宇多田が5歳になる頃に「攻撃的な発言や行動」が目立つようになり、次第に家族も対象に。治療を勧めたことが逆に不信感を招いてしまったことを明かした。

自ら命を絶った前妻に「最終的に僕から救いの手を差し伸べられなかった悔しさ、大切な人間を失った悲しさでいっぱいです」とつづった。通夜、葬儀は「遺言書に書かれていた本人の強い意志」により行わないという。
http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/08/27/kiji/K20130827006492820.html?feature=related

宇多田ヒカル 公式HPで胸中吐露「母の娘であること誇りに思う」

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22日に自殺した歌手の藤圭子さん(享年62)の長女でシンガーソングライターの宇多田ヒカル(30)が26日、公式サイトにメッセージを掲載。母の死について「母が長年の苦しみから解放されたことを願う反面、彼女の最後の行為は、あまりに悲しく、後悔の念が募るばかりです」と辛い胸中を吐露した。藤さんの死後、宇多田がコメントするのは初めて。

「様々な憶測が飛び交っているようなので、少しここでお話をさせてください」と切り出した宇多田は、藤さんが長期間「精神の病に苦しめられていた」と明かし「何が彼女のために一番良いのか、ずっと悩んでいました」と告白。「幼い頃から、母の病気が進行していくのを見ていました。症状の悪化とともに、家族も含め人間に対する不信感は増す一方で、現実と妄想の区別が曖昧になり、彼女は自身の感情や行動のコントロールを失っていきました。私はただ翻弄されるばかりで、何も出来ませんでした」と振り返った。

また、生前の藤さんについて「誤解されることの多い彼女でしたが… とても怖がりのくせに鼻っ柱が強く、正義感にあふれ、笑うことが大好きで、頭の回転が早くて、子供のように衝動的で危うく、おっちょこちょいで放っておけない、誰よりもかわいらしい人でした。悲しい記憶が多いのに、母を思う時心に浮かぶのは、笑っている彼女です」と偲び、「母の娘であることを誇りに思います。彼女に出会えたことに感謝の気持ちでいっぱいです」と締めくくった。

また、「沢山の暖かいお言葉を頂き、多くの人に支えられていることを実感しています。ありがとうございました」と、関係者やファンへの感謝の気持ちもつづっている。
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宇多田ヒカル公式HPhttp://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/08/26/kiji/K20130826006489710.html

宇多田照實氏がコメント「悔しさ、悲しさでいっぱい」


22日に自殺した歌手の藤圭子さん(享年62)の前夫で音楽プロデューサーの宇多田照實氏(65)が26日、娘の宇多田ヒカル(30)の公式サイトを通じてメッセージを発表した。

「この度の故宇多田純子、投身自殺に於きましては、各方面の関係者の皆様、歌手藤圭子の大勢のファンの皆様、そして宇多田ヒカルのファンの皆様に多大なご心配と世間をお騒がせしていることに対して、所属事務所代表として、また25年間連れ添った元夫として心からお詫びを申し上げます」と、藤さんの歌声を愛したファンや関係者に謝罪と感謝の意を表した照實氏。「遺言書に書かれていた本人の強い意志」により、葬儀を行わないことをあらためて報告した。

照實氏は出会った時から藤さんが感情的に不安定だったと明かし、ヒカルが5歳の頃に家族に対して「攻撃的な発言や行動」を行うようになったと告白。病院での治療を勧めたが藤さんはこれを拒絶し、「彼女の苦しみは年を追うごとに重症化したものと思われます」としている。

この12年間、世界各国を旅していたという藤さん。最後の会話は今年8月14日で、電話越しの藤さんは「珍しく明るい口調」だったが、「その8日後の自殺となってしまいました」。

「覚悟の上での投身自殺だったのか、衝動的に飛び降りてしまったのか、今となっては知りようがありません。最終的に僕から救いの手を差し伸べられなかった悔しさ、大切な人間を失った悲しさでいっぱいです」と悔恨の思いを明かした照實氏。「純子と過ごした日々は僕の記憶にはっきりと刻まれています」とコメントを結んでいる。
. [ 2013年8月26日 12:35 ]http://www.sponichi.co.jp/entertainment/news/2013/08/26/kiji/K20130826006489820.html?feature=related