健康な女性が将来の出産に備えて卵子を凍結する「卵活」 | 日本のお姉さん

健康な女性が将来の出産に備えて卵子を凍結する「卵活」

女の人が会社でキャリアを積んでいると
家と会社の往復で出会いも無いし、
結婚できても、子作りも子育ても難しいので
日本の子供が増えない。
そこをなんとかするのが政治なんだけど。
このままいけば日本の中で民族が入れ替わっちゃう。
現在のエジプトみたいに、、、。
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卵子凍結保存、健康な独身女性にも 生殖医学会が指針案
朝日新聞デジタル 8月23日(金)21時54分配信
将来の体外受精に備え、未受精の卵子を凍結保存する生殖医療の技術について、日本生殖医学会は23日、健康な独身女性にも認める、とする指針案をまとめた。晩婚化が進み、将来的に妊娠を望む女性が、若いときの卵子を残したいという希望に応える一方、ルールなく技術が広がらないようにする。9月の理事会などを経て、年内にも最終決定する。
夫婦間での不妊治療では、体外受精で余った受精卵を凍結保存する手法が普及しているが、未受精の卵子では技術的に難しい。
ただ、がんの治療などで卵子に障害が起きる恐れのある独身女性らでは試みられている。またいわゆる「卵子の老化」の心配から、「若いうちに卵子を保存しておきたい」という健康な独身女性の声に応じ、独自にサービスを提供する医療機関も出てきている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130823-00000046-asahi-soci
卵子凍結 独身女性も容認 生殖医学会方針 40歳以上は推奨せず
産経新聞 8月24日(土)7時55分配信
不妊治療や病気などで行われている卵子凍結について、産婦人科医ら生殖医療の専門家からなる「日本生殖医学会」(理事長・吉村泰典慶応大学医学部産婦人科教授)は23日、健康な独身女性にも認めるとの方針を決めた。将来の妊娠に備え、若いうちに卵子を凍結して保存したいという動きが独身女性の間で広がっており、学会として指針を定め、無秩序に広がるのを防ぐのが狙い。
関係者によると、学会の見解は卵子凍結をする年齢を「40歳以上は推奨できない」としたほか、45歳以上の女性には、凍結した卵子で不妊治療を行うことは推奨できないとした。今後、一般の意見を募集し、正式に決定する。
日本には卵子凍結や体外受精などを規制する法律はないが、指針などでルールが決められている。
日本産科婦人科学会などの指針では、不妊治療中の既婚女性や、がんなどの治療で卵子に影響が出る恐れがある女性に限って卵子凍結が認められてきた。
しかし、晩婚化により年齢が上がると妊娠が難しくなる「卵子の老化」が知られるようになり、健康な独身女性の間で、若いうちに卵子を採取する動きが広がっている。
将来、凍結していた卵子を使って体外受精などの不妊治療に使うためだが、必ずしも妊娠、出産が可能になるわけではない。また、高齢でも若い卵子があれば安全に出産できるとの誤った認識が広がる恐れがある。
卵子凍結は一般的に、採取に数十万円、保存に毎年数万円かかるとされているが、高額な費用を請求されるなどのトラブルも不安視されている。
学会はこうした問題が広がらないようにするため、卵子凍結に関する一定のルールをまとめることで一致。指針に法的拘束力はないが、不妊治療を行う国内の医療機関に周知する方針だ。
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特集ワイド:続報真相 ついに来た「卵活」 「卵子が老化する」広まり/凍結保存希望者が急増
毎日新聞 2013年08月16日 東京夕刊
卵子を凍結する様子を再現するリプロセルフバンクの香川則子所長=東京都新宿区で2013年8月12日午後2時48分、内藤絵美撮影
女性たちの卵子が保存されているリプロセルフバンクのタンク=東京都新宿区で2013年8月12日午後2時50分、内藤絵美撮影
「卵子が老化する」という事実を、テレビや雑誌などメディアがここ1、2年で大々的に取り上げるようになり、女性たちが「子どもが産めないかも」という恐怖におびえている。未婚で相手がいなくても卵子を凍結しようという女性たちが現れた。「卵活」の最新事情とは?
海外出張をこなし、仕事で忙しい日々を送っている東京都内在住のライターの女性(36)は40歳という年齢を身近に感じた頃、ふと「子どもはどうしよう」という思いに駆られた。少し年上で独身の女友達は「子どもが欲しいならどうにかしなさい」と追い立ててくる。「次の誕生日までに卵子を凍結しよう」??。気持ちを固めた。
現在女性にはパートナーがいる。でも、子どもが生まれたら「確実に自分の仕事を削ることになる」し、子どもが本当に欲しいのかどうかもわからない。「今は6対4で子どもは欲しくない。けれど一生いらないかと言われると、そこまでは思い切れない。少ない選択肢でも残しておきたいのが本音です」と語る。
超有名大学を卒業してずっと働いてきた。「経済的に自立していたい」との思いは強い。「自分の場合、子育てと両立できるほど仕事の実績を上げる時には、もう出産には遅いと分かっている」と嘆く。卵子を数多く凍結しなければ可能性が低くなることや維持費がかかることは理解しているつもりだ。「本当は子どもを産むかどうかを1、2年で決めるのが一番正しいと思うんですけど……先送りですね」とため息をつく。「もっと早く卵子凍結をしておけば良かった。何でもっと早く教えてくれなかったのという気持ちです」
<卵子老化は体外受精で救えません!>
<「卵子保存」は「不妊予防医療」です>
東京・新宿の「リプロセルフバンク」では毎月1回、夜7時から「卵子保存セミナー」を開催している。セミナーでは妊娠の仕組みや高齢出産のリスク、不妊治療について解説している。香川則子所長(36)によると参加女性は独身がほとんど。「卵子の老化」のニュースを見て、母親に勧められた30代女性も多い。これまで10人程度で開催してきたが希望者が増え、8月からは大幅に定員を増やして対応する予定だ。
そもそも不妊治療では基本的に受精卵が凍結される。卵子凍結は、未婚のがん女性が抗がん剤や放射線治療の影響などを避けるために開発されてきた技術だ。海外ではすでに、10年ほど前から第三者への卵子提供にも活用されている。しかし、健康な女性が将来の出産に備えて卵子を凍結する「卵活」はごく最近の現象だ。
http://mainichi.jp/feature/news/20130816dde012100025000c.html
dlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130824-00000081-san-sctch