恋した脳には化学物質が満ちあふれ病気とも呼べる状態 | 日本のお姉さん

恋した脳には化学物質が満ちあふれ病気とも呼べる状態

なんだか変な文章の記事なのだが、恋をすると脳内の化学物質のバランスが崩れるというのは、本当でしょう。
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恋は病気と同じ「脳内の化学物質ドーパミン、セロトニンなどのバランスが崩れまくる!」
Update : 2013.07.09
お医者さまでも草津の湯でも惚(ほ)れた病はなおりゃせぬ。日本屈指の温泉街・草津の「湯もみ唄」に聞くように、恋は病気なのか?
ドーパミンはやる気と集中力を高め、ノルエピネフリンは感覚を研ぎ澄まし、セロトニンはいちずな想いを作り出す。恋した脳には化学物質が満ちあふれ、もはやビョーキとも呼べる状態になるのだ。
■頭の中のやる気スイッチ
恋は病気か?の問いは、少々乱暴な答えはYesだ。脳内の化学物質・ドーパミン、セロトニン、ノルエピネフリンのバランスが崩れ、精神も肉体も、とても正常とは言い難い状態に陥るからだ。
ドーパミンは、人間の運動機能やホルモンの分泌をコントロールするほか、「快」を感じさせる物質だ。「快」はやる気につながる動的な心地よさで、強い意志、高い集中力を与え楽観的ポジティブ思考に導く。目標達成や困難の克服など、より良い状態を目指す時に「頑張れば良いことがあるんだよ!」と分泌されるので、報酬系と呼ばれている物質だ。
ドーパミンが分泌されると、まずは爽快感を感じる。脳内の自分応援団に鼓舞され、何でもできそうな気分になるからだ。運動機能も刺激され、たかまる感情と相まって動悸の早まりや荒い息づかい、顔が赤くなるのもドーパミンの仕業だ。
「ドキドキするのは、あなたのせいよ」「違う、君のドーパミンのせいだ」
危機を感じたりくじけたりしそうになると、分泌量が増えるのもドーパミンの特徴で、とにかく目的を達成させようと自分をさらに励ます。爽快感が増し行動力/集中力もさらに高まるのだから良いことに思えるが、過剰に分泌されると食欲減退やからだの震え、幻覚や幻聴などが起きる。がんばるな自分、僕は限界だ。
意識とは関係なく行動してしまうトゥレット症候群もこの一つで、せき払いや鼻鳴らしをクセのように繰り返すようなら、ドーパミン過剰の可能性大だ。さらには性的願望の引き金テストステロンの分泌を促すので、いよいよ理性ではコントロールし難くなる。なんだかいけそうな気がする+性的欲求が勢い余って犯罪につながるケースが多いのも、脳内物質の悪しき副産物なのだ。
■愛のメモリー、増量中
睡眠や体温調節をつかさどるセロトニンの減少も劇的な変化を生む。ドーパミンが動的な心地よさに対し、セロトニンは落ち着きや眠気のような静的な「快」を与え、過剰なドーパミンにブレーキをかけて落ち着きを取り戻すのが本来の役割なのだが、恋する脳ではセロトニンが減少し、歯止めが効かなくなってしまうのだ。減少するとものごとに過敏になるのが特徴で、程度が進むと「気になる」「不安」が止まらない強迫性障害を引き起こす。
「あなたのことが頭から離れないの」「それはきみのセロトニンが僕に恋しているだけさ」
この変テコな状態に、ノルエピネフリンの増加が拍車をかける。ノルエピネフリンはノルアドレナリンとも呼ばれ、心拍数や血圧、血糖値をつかさどり、ドーパミンの「快」に対し、身を守るための闘争能力を高める「不快」ベースの物質だ。そのため交感神経を刺激し極度の緊張状態を作り出す。優れたアスリートは相手の動きがスローで見えると聞くが、これも同様に相手の動きを見逃さないよう観察力と記憶が増すのだ。
愛しの君で頭がいっぱいになるのは、セロトニンとノルエピネフリンの副産物。美しい人生も、限りない喜びも、きっと忘れることはないだろう。
■まとめ
紹介した脳内物質は三位一体で、じゃんけんのような「三すくみ」の構造が精神と行動のバランスを保っている。均衡が崩れればもはや健康とは呼べないから、恋=病気は正解だろう。
ただし、現代はこれらをコントロールする薬があり、お医者さまなら治せるので湯もみ唄は残念ながら不正解。むしろ、愛しの君と一緒につかればたちまち治るだろうから、「温泉で治るよ」とうたったほうが良いかもしれない。
(関口 寿/ガリレオワークス)
http://woman.mynavi.jp/article/130709-021/?gaibu=/ameba/368946/43/

わかっていても、止まらない食欲!原因はなに?→「日光浴びてないから」
7月23日16時16分提供:マイナビウーマン
わかっていても、止まらない食欲!原因はなに?→「日光浴びてないから」 写真を拡大わかっていても、止まらない食欲!原因はなに?→「日光浴びてないから」
食欲が旺盛なのか、どれだけ食べてもおなかがいっぱいにならないこと、ありませんか?もしかしたらそれは“セロトニン不足”が原因かも?セロトニン不足が引き起こす弊害は一体どんなものなのか、まとめてみました。
■恐怖!セロトニン不足で暴飲暴食に
セロトニンは神経伝達物質の一つで、体温や血圧、消化といった身体の基礎機能をコントロールする役割を担っています。また、セロトニンは不足すると精神バランスが崩れやすくなり、イライラしたり精神的に不安定な状態になりやすく、プレッシャーにも弱くなってしまいます。
そして何より怖いのが、セロトニン不足になるとノルアドレナリンやドーパミンといった神経伝達物質とのバランスが取れなくなり、欲求不満や睡眠障害、冷え症といった弊害が起きてしまうことです。この欲求不満というのが実は恐ろしいもので、ストレスから解放されようと暴飲暴食に走ってしまうのです。しかし、いくら食べてストレスを解消しようとしても、原因であるセロトニン不足は解消されない訳ですから、食欲がおさまることが無くいつまでも満腹感を得られなくなってしまい、悪循環に陥ってしまうのです。
セロトニン不足を解消しない限り暴飲暴食は収まりませんし、欲求不満状態が解消されることはないので、放っておくと大変な事になってしまいます。
■セロトニンを増やすには
セロトニン不足の原因は、主にストレスや生活リズムの乱れ、運動不足などがあげられます。セロトニン不足を解消するにはこういった原因の解消もですが、セロトニン神経を活性化させる必要があります。セロトニン神経を活性化させるには、以下の方法をすると良いでしょう。
1.日光を浴びる
日光は部屋の電灯などと比べて10倍以上の照度があり、浴びるとセロトニン神経が活性化されて、爽快感を得る事ができます。朝起きて日光を浴びることで、一日をすっきりとした気分で迎える事ができるでしょう。
2.ウォーキングなど、運動をする
セロトニン神経を活性化させるには、適度なリズム運動を10分から15分程度行うのがベストです。ポイントは、体が苦しすぎないよう、適度な負荷の運動にとどめておくことです。苦しすぎても、楽すぎてもいけません。
3.深呼吸をする
緊張した時など、落ち着こうとして深呼吸をすることってありますよね。深呼吸にはセロトニン神経を活性化させる効力があるので、プレッシャーを感じている時などに深呼吸するのは有効な手段です。ちなみに深呼吸をするときは肺に空気を取り込むのではなく、腹筋のあたりを意識して深く、ゆっくりと行うと良いでしょう。
セロトニン神経を上手に活性化させることで、体の調子も良くなり、毎日の活力も沸いてきます。暴飲暴食や睡眠障害など、体調不良を感じている人はセロトニンが不足しているかもしれません。セロトニン神経を活性化させ、毎日健康的に過ごしたいですね。
http://news.ameba.jp/20130723-526/