麻生副総理「ナチス憲法発言」の要旨ー以下の文がほぼ原文である。
麻生副総理「ナチス憲法発言」の要旨
2013-08-01
以下の文がほぼ原文である。
どこにもナチス礼賛の内容は存在しないにも関わらず、「あの手口を学んだらどうか。」という一言のみを引用して別方向で解釈する事によって、「ナチスに学べ」という全く逆の内容として全世界に伝達された模様。
こういう形で、これからも足を引っ張るべく、日本のマスコミは虎視眈々と狙っているのだ。
特に、首相を始め、アベノミクスを推進している閣僚が狙われているので、揚げ足取りには常に警戒すべき。
日本のマスコミの捏造報道を、中国・韓国のマスコミは大喜びで歓迎しているのだ。
これは本当に困った事だ。
麻生副総理「ナチス憲法発言」の要旨 - 2013.8.1 14:03
麻生太郎副総理兼財務相の29日の講演における発言要旨は次の通り。
日本の国際情勢は憲法ができたころとはまったく違う。護憲と叫んで平和がくると思ったら大間違いだ。改憲の目的は国家の安定と安寧だ。改憲は単なる手段だ。騒々しい中で決めてほしくない。落ち着いて、われわれを取り巻く環境は何なのか、状況をよく見た世論の上に成し遂げられるべきだ。そうしないと間違ったものになりかねない。
ドイツのヒトラーは、ワイマール憲法という当時ヨーロッパで最も進んだ憲法(の下)で出てきた。憲法が良くても、そういったことはありうる。
憲法の話を狂騒の中でやってほしくない。靖国神社の話にしても静かに参拝すべきだ。
「静かにやろうや」ということで、ワイマール憲法はいつの間にか変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか。僕は民主主義を否定するつもりもまったくない。しかし、けん騒の中で決めないでほしい。
麻生副総理「ナチス憲法発言」撤回に寄せたコメント全文 - 2013.8.1 14:05
麻生太郎副総理兼財務相が発表したナチス発言撤回に関するコメントの全文は次の通り。
7月29日の国家基本問題研究所月例研究会における私のナチス政権に関する発言が、私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾である。
私は、憲法改正については、落ち着いて議論することが極めて重要であると考えている。この点を強調する趣旨で、同研究会においては、喧騒にまぎれて十分な国民的理解及び議論のないまま進んでしまった悪しき例として、ナチス政権下のワイマール憲法に係る経緯をあげたところである。私がナチス及びワイマール憲法に係る経緯について、極めて否定的にとらえていることは、私の発言全体から明らかである。ただし、この例示が、誤解を招く結果となったので、ナチス政権を例示としてあげたことは撤回したい。(原文通り)
麻生副総理の憲法改正めぐる発言の詳細 - 朝日新聞デジタル 2013年8月1日2時18分
http://megalodon.jp/2013-0802-0140-45/www.asahi.com/politics/update/0801/TKY201307310772.html