でも、米国では本当にそれが普通なのです。 | 日本のお姉さん

でも、米国では本当にそれが普通なのです。

【毎日1分!英字新聞 #3309】go into labor 2013_7_29
発行部数 112,644部
「首位メイハンがカナディアン・オープンを棄権、出産立ち会いのため」
ハンター・メイハンが土曜日にカナディアン・オープンの首位を放棄し、第一子出産で陣痛が始まった妻に付き添うため、大会を棄権した。
欧米では、妻の出産に立ち会うことを仕事より優先させるのはほぼあたり前で、つい最近では、英王室のウィリアム王子もキャサリン妃の出産に立ち会うために、空軍任務から2週間の休暇を取ったことが報道されました。
そして、プロスポーツ界でも家族を最優先に考える選手は少なくありません。
ゴルフ米ツアーのカナディアン・オープンの2日目終了時点で単独首位だったメイハン。
3日目のラウンド開始前に、3週間後に第一子出産予定だった妻
キャンディさんが陣痛を起こしたという知らせを受け、すぐさま大会を棄権し、自宅のあるテキサス州ダラスへ戻ったということです。
PGAツアーで通算5勝のメイハンですが、今季初優勝の大チャンスを迷わず棒に振れるのは立派!?
■編集後記
結局、出産は無事終わり、女の子を授かったそうです。
今年の全米オープンでも、ミケルソンは試合開始の前日、娘の卒業式に参加、その日の夜遅く、つまり試合開始の数時間前にプライベートジェットで会場入りし、さらに、ほとんど睡眠を取らず、初日単独トップ、という話は
記憶に新しいです(最終成績2位タイ)。
日本ではなかなか考えられないですよね。。でも、米国では本当にそれが普通なのです。
発行者 石田 健 編集協力 Sakie Gantz
◎毎日1分!英字新聞
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友人のMちゃんは、自分でタクシーを呼んで自分で病院に行ってひとりで出産したと寂しい顔をして言っていた。ご主人は、全然世話をしてくれなかったそうだ。カワイソ~!