太子党は資産を海外に移しており、それはすでに公然の秘密となっています。 | 日本のお姉さん

太子党は資産を海外に移しており、それはすでに公然の秘密となっています。

トウ小平の息子が逃げたぞ!第2報です
坂東 忠信 | 外国人犯罪対策講師。 全国防犯啓蒙推進機構理事
2013年7月2日 8時12分
みなさん、こんにちは。
先日お伝えしましたトウ小平の息子であるトウ朴方の国外逃亡について、続報が出ております。
慎重な日本のメディアはまだ報道しません。
中国ネタに関しては、そのソースが人民日報などの共産党政府系メディアでないと、政治に影響のあるニュースは流さないのが日本のマスコミの特徴でもありますね。
そんなわけで、現時点では反共産党系のメディアや民主活動家のネットワークでしかこの事件を追うことはできません。
「トウ朴方の逃亡はスノーデンと関連 トウの孫の名が平果県のネット上から消失 トウ家はオーストラリアに大通りに面した事務所ビルを購入」
トウ小平の子であるトウ朴方は青年時代に父親のトウ小平が文革で「走資派」として失脚しかけた時にその巻き添えを食らい、放射性物質に汚染された実験室に監禁され、そこから脱出を図ったところ建物4階から転落し、以後カナダで手術を受けたものの下半身不随は治らなかったそうです。
そんな彼が家族とともに同時に身をくらますというのは、これを連携して助け国外に逃がす反政府組織が政府内各界各階級に存在している、と言うことでしょう。
最もこの一族は元中華皇帝であるトウ小平の遺産を引き継ぐ大金持ちですから、人脈で金に物を言わせりゃそれくらいはできるのでしょうね。
持ち出した(当然手に持って逃げているのではなく、口座から引き下ろしてどこかに送金した)額が1000億米ドル!と半端ではない金額ですから、中国側は非公開のうちに必死で彼を捕まえようとするはずです。
同時に、リンク先の中国語記事タイトルにもあるのですが、今年5月に広西チワン自治区平果県の副県長になったというトウ小平の孫のトウ卓棣の名が同県自治体のサイトからも消えていると言うのは事実のようです。
さて、彼らが逃げ出した理由ですが、記事には、
「他の情報筋が言うには、トウ朴方の逃走はアメリカ中央情報局職員のスノーデンと関係があるとのこと、その手にある機密ファイルはトウ家に関する、人には言えないものであり、トウ朴方はどうしようもなくなり逃げだした。」
と書かれています。
だとしたら、トウ朴方以外にも、CIAが入手してスノーデンが持ち逃げしている中国情報が中国政府側の手に渡ることを恐れて逃亡の準備をしている政治家や財界人などが、まだたくさん存在していて、彼の持つ情報は特に疑心暗鬼の汚職国家に相互不信を高めて崩壊させかねない影響力があるということです。
その情報もすごいですが、既に中国側からどこかに送金されたその額もすごい。
確かに元国家主席の遺産ですからそれくらいはあるのでしょう。
まあ、確かに桁外れではありますが、こうした富豪は中国にはたくさんいて、それが極端な経済格差を生み出しているのです。
リンク先の記事にも書かれていますが、太子党は資産を海外に移しており、それはすでに公然の秘密となっています。
去年明らかになったところでは、トウ小平の娘婿の賀平や王震の息子の王軍、陳雲の息子の陳元、この三人の資産だけでも1兆6000億ドル(160兆円!?)になるとのこと。
トウ朴方が持ち出した1000億ドルなど、まだかわいい方なのかもしれませんね。
ちなみに2012年10月下旬にニューヨークタイムスが暴露した、前国務院総理の温家宝一族の資産は総額27億ドル(当時レートで2500億円)。
汚職摘発の陣頭指揮を執っていただけあって、中国水準ではとても控えめでウワサどおりクリーンな政治家・・・・と言うべきでしょうか(笑)
李鵬の娘も国外逃亡! 家族は夜逃げ準備中
坂東 忠信 | 外国人犯罪対策講師。 全国防犯啓蒙推進機構理事
2013年7月3日 8時15分
みなさん、こんにちは。
先日トウ小平の子の国外逃亡と娘と孫の失踪をお伝えしましたが、どうも中国、国外逃亡ラッシュのようです。
彼らの逃亡が明らかにされてちょうど1週間ですが、日本には全く伝えられていないこのニュース、中国ではかなりの話題になっているようで、経済にまで影響が出始めているとのこと。
太子党(親の七光りで出世した2世)やその家族の多くはすでに外国の旅券や永住ビザなどを持っていて、いつでも出国できる準備をしていると以前から言われていたのですが、海外への資産移転がこのところ加速していて、莫大な預金の引き下ろしが相次ぐため、経済的にも不安定な状態が続いているそうです。
中国からの汚職政治家や官僚の海外持ち逃げ資産が人民にも深刻な影響を与えていることを指摘する評論家はほとんどいませんが、その合計が36兆元、日本円にして445兆円に達していることに言及しているのは現場のこの方くらいでしょう。
統計に表れる数字だけで彼らを分析すれば必ず間違えます。
なぜなら、中国人は嘘をつかないと回って行かない社会に生きていて、そこで生き延びるために嘘をつくからです。
政府も国家も人間の集合体ですから、数字よりもその国民性を見ないと中国は読めません。
最初のリンク先の記事によると、元国務院総理の李鵬の家族はすでに出国逃亡の準備をしていて、行先としてはシンガポールやオーストラリアが上がっているとのこと、現在資産移転中だそうです。バレバレじゃないですか(笑)
記事中では「メディアの深い所まで知ることができる人物の話」として、李鵬の娘(?・・・計算が合わないようですが)の李小琳が92歳の誕生日を前にいずれかへ逃亡していた事も暴露されています。
(普通に読むとそうなるのですが、これはおそらく共産党92周年を前にして娘の李小琳が逃げ出した、と言う意味でしょう。)
下半身不随のトウ朴方同様その逃亡を手助けできる組織的ネットワークがあったのでしょう。
ちなみにトウ小平の家族の医療機器関連会社である康輝は、昨年末にアメリカのMedotronic社に8億1600万ドルで買収されていますが、2011年の企業売り上げはたったの3億7000万人民元(6000万ドル)だったそうで、人々はその背後に、何か知られてはいけない事情があるのではないかと疑っているのだそうです。
今日本がすべきことは、どう考えても日本経済に大きな影響を与えかねない彼らの国外逃亡が、政治的に、また経済的にどのような影響を中国に及ぼし、日本はそれにどう対処すべきか、でしょう。
もう一度申し上げます。数字だけ見ていては、騙されます。中国人はウソをつくからです。
世界に影響を与えた国民所得格差の大きいこの大国が、勧善懲悪ではなく弱肉強食で膨れた末に、今爆発しそうになっていることを、まず認識すべきです。
坂東忠信
外国人犯罪対策講師。 全国防犯啓蒙推進機構理事
警視庁巡査を拝命後、交番勤務員、機動隊員、さらに刑事から通訳捜査官となり、在日中国人犯罪者・関係者の取調べにあたる。勤続18年で退職後、県警部外通訳を経て、在日中国人犯罪の実態を描いた「通訳捜査官」で作家デビュー、現場体験と語学と情報人脈を活かし、これまでに6冊の中国問題関連本を発表。ブログやメルマガ、講演で、犯罪発生率の高い反日外国人の脅威と日本の課題を訴えている。
坂東忠信 公式WEBサイトhttp://bylines.news.yahoo.co.jp/bandoutadanobu/20130703-00026142/
死者35人の秘密
坂東 忠信 | 外国人犯罪対策講師。 全国防犯啓蒙推進機構理事
みなさん、こんにちは。
チベットでは焼身自死という、チベット民族の弾圧に対抗して命を捨てた訴え方で100人以上が帰天していますが、
同じく独立国家だったはずなのに中国に組み込まれてしまった東トルキスタンでも、ウイグル人たちが抗議行動を起こし、これが「暴動」と言う形で報道されています。
しかしこの「暴動」とやらがどういった経緯で発生しているのか、誰が暴動を誘発し扇動しているのかなどが全く報道されていません。
それどころか日本のテレビでは中国側の操作された情報をそのまま流していて、ベランダから落ちそうになって手すりに挟まって救助されたウイグルの子供の話などをほのぼのと伝える始末。
ウイグルにはもっと重大な状態が発生してるだろ!?とテレビに向かって叫ぶ私が異常でしょうか?
以前、反日「暴動」を扇動しているのは現地の武警(武装警察。日本で言うところの機動隊)であるのは間違いないと言う話を、元機動隊員の観点から皆さんにお伝えしておりますが・・・
「警察官も子供も頑張った9.18」
http://ameblo.jp/japangard/entry-11358736018.html
実は暴動を誘発するのも、その報道を規制するのも中国政府側。
すでに現地では海外メディアの取材どころか、複数人が寄り集まってこの暴動を話題にすること自体が禁止行為とされているとのこと。
そんな中で報道されている「死者35人」と言う犠牲者数は、もう1週間ほど経過しても増えてはいないのです。
そこで、中国側のサイトをちょっと調べていましたら、面白い記事が出てきましたよ。
「(訳)35人:中国人事故死の上限」
http://www.12371.gov.cn/Item/102863.aspx
まあ、こちらにリンクしたページはすべて中国大陸で用いられている簡体字(簡略化した漢字)ですので、読みにくいかとは思いますが、こうしてみると「死者35人」というのは死者上限の一つの目安になっていることは間違いないでしょう。
最後にある中国語本文を要約すると、
「36人を超えた死者が出ると、市委員会書記は即免職となるため、これ以上は上がらない」
とのこと。
実際にはこれ以上の死者が出ていて、外国メディアなどがその実態を報じ海外に知れ渡ると、「35人」ではウソが通せなくなる。
その結果仕方なくそれらしい数字を公表することになるのですが、市の上級の省の書記となれば中国共産党常務委員と言う国家権力に直接タッチできる地位まであと一歩です。
だからこそ、現地ではメディアの出入りを禁止し、各自治体が市級、省級で保身と出世をかけた報道規制をするのでしょう。
満員の高速中華新幹線4両が橋の下に落ちたあの事故も、最初は35人でいったん止まり、この車両を埋めようとしているところが報道されてから死者は210人などと報道されましたが、これだって実際には一輌に少なくとも100人以上は乗車していたはず。
これ以上の死者実数公表は権力闘争に影響を及ぼす危険性があったのでしょう。
参考 ウィキペディア「2011年温州市鉄道衝突脱線事故」
http://ja.wikipedia.org/wiki/2011%E5%B9%B4%E6%B8%A9%E5%B7%9E%E5%B8%82%E9%89%84%E9%81%93%E8%A1%9D%E7%AA%81%E8%84%B1%E7%B7%9A%E4%BA%8B%E6%95%85
つまり、35人を超える死者数の公表があったとしても、まだ信用できる数字ではないのです。
今回の暴動に関しても、その実態は闇から闇に葬られることでしょう。http://bylines.news.yahoo.co.jp/bandoutadanobu/20130708-00026289/
習近平と接触する星雲大師の正体
坂東 忠信 | 外国人犯罪対策講師。 全国防犯啓蒙推進機構理事
2013年7月12日 21時24分
みなさん、こんにちは。
先日台湾国民党元主席の連戦が、北京を訪れ習近平と面会していました。
http://sankei.jp.msn.com/world/news/130225/chn13022518370004-n1.htm
しかしここで報じられていない大切な要素があります。
それは、以前から私が注目している台湾仏教界佛光山寺の星雲大師が彼と同行し習近平と会談していたことです。
http://big5.ifeng.com/gate/big5/fo.ifeng.com/news/detail_2013_02/28/22579131_0.shtml
リンク先の記事によると、指を開いて差し出し握り拳を作って、
「我覚得大家和諧、成為一個拳頭、才能凝聚力量。」(みんなで協力し一つの拳を作ってこそ、力を集めることができる)
と言ったとのこと。
さらに、「登高望遠」と直筆の書画をプレゼントしています。
動画
http://www.youtube.com/watch?v=6k_TsN3jLZY
このお坊さん、知らない人も多いでしょう。
父親を日本軍に殺されたというこの星雲大師は、アメリカの著名な油絵画家、李自健にこんな絵を描かせて
http://www.xmwhg.com.cn/meishuguan/zxdt/201210/t20121015_76272.htm
これを買い取り南京虐殺記念館に寄贈したり、「台湾には台湾人はいない、いるのは中国人だ」等の度重なる政治的発言から「政治和尚」のあだ名を付けられるほどの反日親中坊主様。
昨年の一連の尖閣上陸事件に関しても、中台両岸関係協会会長の陳雲林との会談では、「釣魚島は中華民族のものだ。両岸は団結すべき」などと言い出していますが、今年86歳でも決して呆けてるわけではありません。
http://boxun.com/news/gb/taiwan/2012/09/201209211749.shtml#.Ud6yzfmGF3p
「仏陀記念堂落成式」では馬英九と国民党名誉主席の呉伯雄がそろって拝みに来たりするほどの大物です。
http://ameblo.jp/japangard/entry-11138994894.html
後に今年3月30日には中国で「世界に影響を与えた華人終生成就賞」を受賞した星雲大師ですが、習近平は、この星雲大師の書物を読んでいることを表明しています。
http://news.chinatimes.com/mainland/11050506/112013040300530.html
ちなみに佛光山寺最大の檀家である呉伯雄は、つい先日も北京を訪問し習近平と面会しています。
http://j.people.com.cn/94474/8283089.html
この星雲大師の狙いは、中国にも佛光山寺を作って住職を常駐させての大陸信者獲得であることが、両岸関係協会陳雲林が台湾を訪れた時の星雲大師の発言から明らかになっています。
星雲大師の詳しい話は7月末に青林堂から発売予定の拙著「静かなる日本戦区」にて詳しくご説明しますが、今、ひとつだけ一緒に考えていただきたいことがあります。
断片的な未確認情報の組み合わせですが、香港保釣活動家は今、彼らの言う日本の「敗戦記念日」に向けて、1000人を目標に尖閣上陸要員を募集中とのこと。
まあ、保釣団体も毎年でかい話をぶち上げて空振っているようですが、油断はできません。
何らかの形で、当日尖閣で中国香港側に犠牲者が出れば、今年86歳で糖尿病のこの星雲大師が、最後の力を振り絞って動き出します。
中台両国の国家主席と太いパイプを持つこのお坊さんが「魚釣島をアジア友愛の島にしましょう」と言い出し、気脈を通じた中国と台湾が尖閣の領有権をアジア友愛のために放棄したら、日本はどういう対応を迫られるか?
それを世界はどう見るか?
日本はなんといえばいいのか? 日本も所有権を放棄するのか?
それとも、日本だけが領有を主張して、平和に協力的ではないかのような印象を世界に与えてしまうのか?
私にはどうもこの星雲大師を含めた台湾国民党の頻繁な訪中が、日本を嵌める罠の下準備に見えるのです。
まあ、元刑事ですので、疑い深い点はご容赦を。
追記
ちなみに読者の方に頂いた連絡によると、群馬県のある温泉街にこの教団が広大な敷地を購入していて、間もなく工事が着工とのこと。
但し、坂東は未確認。忙しくて手が回りません。どなたかご確認ください。県有地だそうです。
http://bylines.news.yahoo.co.jp/bandoutadanobu/20130712-00026395/