団地の空き地はチュウゴク人の菜園になったアル | 日本のお姉さん

団地の空き地はチュウゴク人の菜園になったアル

中国人が勝手に“開墾”、団地の敷地が菜園に 強制排除難しく―大阪府
XINHUA.JP 7月9日(火)21時25分配信
日本の華字紙・中文導報の報道によると、大阪府営の団地で敷地が無断で菜園にされるケースが相次ぎ、府が対応に苦慮している。団地に多く住む中国人が野菜を作っているとみられ、一部の人は説得に応じて撤去しているが、「日本では売っていない野菜だから」と必要性を訴える人もおり、一斉撤去は難しいという。中国新聞網が伝えた。
堺市南区の団地では、5年ほど前からこうした菜園が増え始めた。大阪府が2011年6月に調査を始めたところ、45棟の団地内に149カ所の菜園があり、住民によれば菜園の多くは中国人が耕したものとみられる。
府は看板や回覧板で土地を元に戻すよう呼びかけ、11年秋、自治会が中国人住民らと話し合いの場を持つようになって菜園は次第に減っていった。しかし、どうしても必要だと訴える人もおり、自治会は「中国人の生活習慣や文化を考慮した上で話し合いを続けていく」と、強硬な対応はとっていない。
府としても、菜園を作っている人を特定することが難しく、強制排除すれば訴訟に発展するリスクもあるとして弱腰だ。撤去の費用を誰が負担するのかといった問題もある。
府の調査によれば、こうした菜園は堺市のほか、四條畷市や東大阪市の団地でも確認されており、一度は撤去されても別の人が耕すケースもあるなど、いたちごっこの状態が続いている。
(編集翻訳 恩田有紀)