飼い犬や飼い猫を捨てるほど貧乏しているギリシャ人
ギリシャ、捨て犬猫が急増 財政危機でも「殺処分せず」
朝日新聞デジタル 6月25日(火)3時32分配信
路上で暮らす犬に予防接種をするため、保護するアテネ市職員。人に慣れていて、ほえたり抵抗することはなかった=石田博士撮影
【アテネ=石田博士】経済危機に見舞われているギリシャで、捨て犬や捨て猫が急増している。飼い主がえさ代を負担しきれなくなったのが理由のようだ。アテネでは動物保護に使われる市の予算も半減。それでも市は「一頭も殺処分しない」との方針を守り続けている。
アテネの住宅街を、毛がまだらに抜けた白い犬がとぼとぼ歩いていた。足にけがをしている。
市民からの電話を受けて来た市職員のシオヨスさん(52)は、驚かさないようにゆっくり追った。この日は結局逃げられた。「むりやり捕まえることはない。えさを置いたりして警戒を解き、保護する」という。
朝日新聞社
アテネ市は、捨てられた犬猫を殺さない。素晴らしい、、、!