小金稼ぎのためのコメンテーターとは違う
「小銭稼ぎ」発言…橋下氏、批判は続行「僕に『ＮＯ』と言うだけ」
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2013/06/18 12:24更新
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長は１８日午前、慰安婦問題をテーマにしたテレビ番組の中で「小金稼ぎのコメンテーター」と発言したことに関し、「コメンテーターは慰安婦問題についての前提知識がないまま話している。なんといっても責任がないから、肝心なところを問うても誰もそこを言わない」と改めて批判した。市役所で記者団に答えた。
橋下氏は「僕も（かつて）コメンテーターをやっていたからよく分かるが、批判だけが仕事で責任をもたない。僕に『ＮＯ』と言うだけで、建設的な議論にならない」と述べた。
橋下氏は１５日午後、生放送されたテレビ大阪の番組「たかじんＮＯマネー」に出演し、橋下氏の慰安婦発言に批判的なお笑い芸人の水道橋博士さんらと討論。番組内で、自らの発言を支持する人の割合が多かったアンケート結果について、「有権者は冷静。小金稼ぎのためのコメンテーターとは違う」と発言し、これに憤慨した水道橋さんは「番組降板」を宣言。橋下氏は同日夜、ツイッターで「撤回します。すみませんでした」と陳謝していた。
橋下氏の「小金稼ぎ」発言に憤慨…生放送中に水道橋博士が番組降板を宣言
配信元: 2013/06/15 16:12更新
日本維新の会共同代表の橋下徹大阪市長が出演し、生放送されたテレビ大阪の番組「たかじんＮＯマネー」で１５日、番組にレギュラー出演しているお笑い芸人の水道橋博士さんが、番組内での橋下氏の発言に憤慨し番組降板を宣言。生放送中に席を立ち、カメラの前から消える一幕があった。
今月１日の同番組内で、橋下氏の慰安婦をめぐる一連の発言について視聴者の電話投票を実施した際、「橋下発言は問題なし」と答えた視聴者が８割いたことについて感想を求められ、橋下氏は「有権者は冷静だなと。小金稼ぎのコメンテーターとは違う」と発言した。
これに対し水道橋博士さんは「違います」「今日で番組降ろさせてもらいます」と言い残し、カメラに向かって会釈し、立ち去った。