詐欺師もビックリの保険金請求理由
【海外:イギリス】「3D映画の飛び出す動画にビックリしてむち打ち症になりました」詐欺師もビックリの保険金請求理由
2013年6月18日 14:00
ある女性が、「3D映画の飛び出す映像にびっくりしてむち打ちになった」と保険会社に保険金の払い戻しを請求し、保険業界史上最も奇怪でとんでもないな請求だと話題になっている。
その女性は、映画館で『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』の3D映画を観ていた時に、画面からトラが飛び出してくる(ように見えた)のに驚いてむち打ちになってしまい、予定していた旅行に行けなかったとして、保険会社に旅行費のキャンセル代として、1000ポンド(約15万円)の払い戻しを求めた。
こんなアホみたいな理由で保険金の払い戻しを請求する人がいるのか、と驚くのはまだ早い。女性の要求は、保険会社LVが発表した、棄却された保険金の払い戻し理由のトップ10の一つにすぎない。
ある女性は、事故でとても高価なGucciのサングラスが壊れたと言って補償を請求したが、そのサングラスの価値を証明するために提出した書類は、Gucciの偽物のサングラスの所有証明書だった。
調査員が調べたところ、女性が高価だと主張したサングラスの価値は、女性宛てに保険金請求の棄却通知を送る郵便代よりも安いものだった。
さらにこの女性は、事故でブレスレットを失くしたといって再度保険金を請求したが、その時に提出したブレスレットの価値を示す証明書はもっとひどく、明らかに偽物と分かる手書きのレシートだった。
このご時世、あらゆるところからお金を引っ張り出したい気持ちはよく分かるが、ウソはいけない。それにウソをつくにしても、もう少しまっとうなウソをついてもらいたいものだ。
3D映画でむち打ち症なんて、絶対にありえない…。
【記事:りょーこ】
参照元:Daily mail
【海外:スペイン】2人の男が自分の手を切り落とし、事故に見せかけて保険金を請求→切り口がきれいすぎてバレる
2013年4月28日 14:00
経済危機にあえぐスペインでは、失業率が27%を突破した。失業者達は新しい職を得ようと必死だが、なかには、失業手当や保険金を得ようと必死な者もいる。
2人のスペイン人が自分で自分の手を切り落とし、事故に見せかけて保険会社に保険金の支払いを求めた。だが、あまりに上手に切ってしまったために、ウソだとばれてしまった。
この2人のスペイン人は互いに面識はないが、どちらも、不慮の事故をでっち上げて保険会社をだませれば、大金が懐に転がり込んでくると目論んでいた。
1人は、チェーンソーで自分の手を切り落とした。そして11の保険会社に、自動車事故で手を失ったと話し、約3億円の補償金を請求した。
だが医療機関が彼の傷を確かめると、それは事故で2つに引き裂かれたにしては、あまりにもきれいすぎることが分かった。
もう1人も、自分で腕の肘から下を切断して、電動のこぎりの事故によるものだとして、約7700万円の支払いを保険会社に請求した。
だがこれも、ウソだとばれた。
保険金の為に自分の手を切り落とすなんて信じられないが、残念ながら、スペインが経済危機に陥って以来、こうしたならず者たちの数は、益々増えている。
実際、保険会社共同組合の調査では、ここ5年で、スペインの保険払い戻しが50%も上昇していることが明らかになっている。
「保険金詐欺が増えていることは明らかです。この経済危機で、人々はお金がないのです。」
と保険調査員は話している。
仕事もなくお金もない状況で、何とかしてお金が手に入らないかと保険金に目を向ける人が増えるのは、ある程度は仕方がない。だが、自分を傷つけ、事故を偽装してまで保険金を得ようという考え方には、「一生不自由な体になれば、一生手当をもらい続けて働かなくて済む」という怠けた思考が潜んでいる。
怠けることにそこまで情熱が注げるのも、情熱の国スペインの特徴だろうか?こうした情熱の矛先を間違えた者が減らない限り、スペインの経済は悪くなる一方だろう。
【記事:りょーこ】
参照元:Daily mailhttp://www.terrafor.net/news_pDLSK3ij74.html
【海外:動物】熊に襲われた男が逮捕されるかも!?被害者なのになぜ?その真相は…
2013年6月19日 14:00
先週土曜日、アラスカで、1頭の熊がキャンプ場を襲った。だが一人の男を襲っただけで、他のキャンプ者には手を出さなかった。なぜなら、それほどお腹がすいていなかったからだ。
報告によると、そもそも熊が男を襲ったのは、男に差し出された肉に味をしめて、飢えに駆られたからだったようだ。
男は食べ物を携えて、お酒を飲みながら自転車に乗ってエックルートナ湖キャンプ場周辺をサイクリングしていた。その時に熊と出くわした男は、すぐに自転車で逃げればよいものを、酒に酔っていて大胆になっていたのか、独りぼっちで寂しかったのか、あるいはただそれが熊から逃れる良い方法だと思ったのかは不明だが、熊に持っていた肉を一切れ投げた。
熊が肉を食べたのを見ると、男はまた別な一切れを熊に投げた。
「この行為がいけなかったのです。」
と専門家は話す。
その後、キャンプ場スタッフは、血まみれになった男が自分で血の汚れを洗っているのを発見した。
その時の男の話には一貫性がなく、熊に襲われて血まみれになったと言うが、どこで襲われたかも分からない状態だった。だが、ともかく傷の手当の為に病院へ運ばれた。
おそらく熊は、男が餌付けをしたことに味をしめて、男を襲ったものと思われるが、目撃者は誰もいず、関係者が現場付近を捜索したが熊は見つからず、他に熊に襲われた人もいなかった。
男は熊に襲われた被害者でもあるのだが、野生動物を違法に餌付けした罪で起訴される可能性がある。
この事件を受けて、専門家は、熊を見つけても絶対に餌付けしないように注意を呼び掛けている。
まあ、普通の人は言われなくても、熊を餌付けしたりはしないだろうが…。
【記事:りょーこ】
参照元:Huffington Post