韓国チームのスタッフがイランの選手に対して暴行を加えたのではないかと問題に
韓国チームスタッフがイラン選手に暴行か
ゲキサカ 6月19日(水)6時33分配信
18日に行われたW杯アジア最終予選イラン対韓国戦の試合後に、韓国チームのスタッフがイランの選手に対して暴行を加えたのではないかと問題になっている。問題の場面は動画サイト『YouTube』にも投稿されるなど、インターネット上を中心に話題となっている。
1-0のイラン勝利に終わった一戦。勝ったイランは逆転で首位に躍り出て、2大会ぶり4回目の出場を決めた。韓国も敗れはしたが、ウズベキスタンを得失点差で上回り、2位を死守。8大会連続9回目の本大会出場を決めた。
だが問題が起こったのは、試合後、イランの選手が喜びながらグラウンドを駆け回っている時だった。興奮したイランの選手1人が、ベンチ前で落胆する韓国イレブンの前に走っていった。その際、韓国人スタッフとみられる2人がこのイランの選手を殴るような仕草で追い払ったのだ。
イランの選手が挑発したという可能性もあるが、“暴行”と取られかねないシーンが映像に記録されおり、今後何らかの処分が下る可能性がある。
韓国、イラン指揮官のジェスチャーに怒り
AFP=時事 6月19日(水)10時28分配信
2014年サッカーW杯ブラジル大会アジア最終予選グループA、韓国対イラン。試合開始を待つイランのカルロス・ケイロス監督(2013年6月18日撮影)。
【AFP=時事】2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)アジア最終予選、韓国対イラン戦で、試合後にイランのカルロス・ケイロス(Carlos Queiroz)監督が韓国の崔康煕(Choi Kang-Hee、
チェ・ガンヒ)監督に対して見せたしぐさを、韓国側が非難した。
【写真】試合前からケイロス監督と「舌戦」を繰り広げた韓国のチェ・ガンヒ監督
大韓サッカー協会(Korea Football Association、KFA)の役員によれば、イランが1-0で勝利し、W杯本大会出場を決めた試合後、ケイロス監督が韓国の崔康煕(Choi Kang-Hee、チェ・ガンヒ)監督に対して挑 発するようなしぐさを見せたという。
同役員によると、これを目にした韓国の選手数名が激高し、イラン側のベンチへ殺到する事態になりかけたが、スタッフが何とか制止した。役員は続けて、国際サッカー連盟(FIFA)のスーパーバイザーもこの場面を目にしたはずであり、報告書を出すだろうとしている。
この件に関して、現時点でケイロス監督からコメントは得られていない。両チームの対戦は、韓国がイランに「苦痛を与える」、「血の涙を流させる」と発言するなど、緊張感が異常に高まっていた中で行われた。
ケイロス監督も、韓国が2012年10月のテヘラン(Tehran)での対戦で不当な扱いを受けたと不満を述べると、これに対して「恥知らず」と返していた。今週に入って、ケイロス監督が崔監督の写真をプリントしたTシャツを着ている写真がツイッター(Twitter)上で拡散されていた。【翻訳編集】 AFPBB News
韓国代表選手、イラン代表主将に「血の涙を流させる」2013年06月17日 16:12
【6月17日 AFP】(一部訂正)2014年サッカーW杯ブラジル大会(2014 World Cup)アジア最終予選のグループAのイラン戦を控え、韓国代表選手がイラン代表の主将に「血の涙を流させる」と発言し、18日の直接対決を最悪の状況で迎えることになりそうだ。
両国の間で繰り広げられている激しい舌戦はヒートアップする一方となっている。
韓国の蔚山(Ulsan)で行われる一戦では、イラン代表は勝利が絶対条件となっているのに対し、韓国代表は勝ち点1以上で本大会の出場権を獲得することができる。
これまでに韓国代表の崔康煕(Choi Kang-Hee、チェ・ガンヒ)監督がイランに「苦痛を与える」と発言したことを受け、イラン代表のカルロス・ケイロス(Carlos Queiroz)監督と主将ジャバド・ネクナム
(Javad Nekounam)は痛烈にこれを批判していたが、新たに韓国代表選手がかみついた。
ドイツ・ブンデスリーガ1部のハンブルガーSV(Hamburger SV)に所属する孫興民(Heung
Min Son、ソン・フンミン)は、「彼(ネクナム)に血の涙を流させてやる。彼はしゃべりすぎることで有名だ。俺は言いたいことはピッチで表現する。俺たちは3点、4点奪って勝ってみせる」と挑発した。
対立の発端は2012年10月にテヘラン(Tehran)で行われた遠征でビザの発給や粗悪な練習施設などでひどい扱いを受けたと韓国側が不満を噴出させたことにある。同試合は激戦の末、韓国が0-1で敗れている。
崔監督は遠征時の記憶は今も選手の中に鮮明に残っていると語り、本拠地で迎えるイラン戦を前に相応の復讐を誓った。これを受けてケイロス監督とネクナムは崔監督を「恥知らず」と糾弾した。
しかし、崔監督は批判に対して直接攻撃することはなく、来年のW杯をケイロス監督はポルトガルの自宅でテレビ観戦することになるだろうと言うにとどまった。
そんな中、11日に行われたウズベキスタン戦で代表デビューを飾り、同試合のマン・オブ・ザ・マッチに選出された李明周(Lee Myung Joo、イ・ミョンジュ)は、メディアを通じてネクナム
だけでなく強気な姿勢を見せるイランを一蹴した。
「僕はネクナムが何者か知らないし、報道で聞いたことがあるだけだ。イランが強いとは思わない。僕たちが自分たちのゲームに集中さえすれば勝てる相手だろう」
2002年のW杯日韓大会(2002 World Cup)で準決勝まで駒を進めた韓国は8大会連続、通算9度目のW杯出場を目指す。一方のイランはこれまで3度の本大会出場経験を持っている。
アジア最終予選は残り1試合となり、グループAは勝ち点14で韓国が首位、勝ち点13でイラン、勝ち点11でウズベキスタンが続いている。グループの上位2か国には本大会の出場権が与えられ、3位のチームは大陸間プレーオフ進出をかけてグループBの3位チームとプレーオフを戦う。(c)AFP
韓国人は直ぐ怒るし、失礼なことを言うし、相手を怒らせるのだけはうまい。
人を怒らせるような言葉をわざわざ選んで言う人は、みんなに嫌われるよね。