毛沢東は、中国史上最大の殺人者です。少なくとも7000万人を殺したのです。
~誰よりも中国を知る男が、日本人のために伝える中国人考~
石平(せきへい)のチャイナウォッチ http://www.seki-hei.com
■ 【特別号】 「大戦略」をひたすらに追求した毛沢東
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チャイナウォッチ読者の皆様こんにちは。
メルマガ管理人です。
今回は、これまでもご紹介したことがある
「アメリカ通信」というメルマガで、
石平先生のことが触れられておりましたので、
再度、ご紹介させて頂きます。
中国の毛沢東の戦略について触れているのですが、
"殺人鬼"毛沢東の虐殺数や名言(暴言)について、
石平さんの著書から引用して、取り上げて頂いております。
「チャイナウォッチ」読者の皆様にとっても、
ご興味を引く内容ではないでしょうか。
ぜひ、ご一読下さい。
( 管理人 )
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(転載はじめ)
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├ 2013年06月18日 「大戦略」をひたすらに追求した毛沢東
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共同管理人の和田です。
先週、こんなニュースがありました。
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中国の有人宇宙船「神舟10号」が6月11日、
内モンゴル自治区の酒泉衛星発射センターから打ち上げられた。
その後13日に、すでに打ち上げた無人宇宙実験船
「天宮1号」とドッキングにも成功しました。
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以前、「アメ通」でも紹介しましたが、
毛沢東は3つの戦略をぶちあげていました。
1,原爆をつくる。
2,ロケットで宇宙に出る。
3,海洋進出する。
でした。
「"原爆を作る"ことなど、あんな貧乏国ではムリだ」
と日本の政治家ですらタカをくくっていたのですが、
さまざまな犠牲をともなって決行して行ったのです。
実際に自前の技術で原爆はつくりました。
最近はロケットも有人飛行もやってのけ、
現在、尖閣を狙って船をどんどん建造しています。
奥山さんは、「大胆な戦略は犠牲をともなう」と
「戦略の階層」で解説していましたが、
まさに、中国の「戦術」はまったくテキトーで、
「戦略」のみという強行具合でした。
ちなみに、この毛沢東のやった負の面についても
確認しておきましょう。
毛沢東は、中国史上最大の殺人者です。
1949年に中国を支配してから、
76年に死去するまでの27年間、
少なくとも7000万人を殺したのです。
この「殺された」の中には、
自殺に追い込まれた、餓死を余儀なくされた、
人も含んでいます。
ここで、中国問題の専門家、石平さんの著書から、
数字や毛沢東の名言を引用してみます。
「秦の始皇帝の数百倍の知識人を処分した」
と豪語するだけあります。また、毛沢東の中では、
「人口の半分を失うことも辞さない。人間はいくらでもつくることができる」
この言葉からも、
普通の国家の政治家ならば、ごく普通のことである、
「国民の生命と安全を守る」という概念が、毛沢東にはないことがわかります。
しかし、この"殺人鬼"は、今でも中国の英雄ですから、
これまで、数多くの日本の政治家達が
彼と友好を保とうと必死だったのかが理解出来ません。
政治家も毛沢東のことを知らないし、
中国という国の本当の姿を知らないのが日本の悲劇だと思います。
今のところは、反日デモ程度で済んでおりますが、
そうは言っても、ただじっとしているだけでも中国大陸からやってくる"環境被害"などもあるわけです。
日本との関係が深く、地理的にも近く、
さらに、現在進行形で膨張し続けている中国。
今後は、まず間違いなく日本の問題の半分以上は、中国絡み問題となります。
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これからの日本の戦略を考える上で
中国とどう対峙するか?という視点は欠かせません。
奥山さんは、英語圏で行われている中国研究を、
随時チェックしていて、その中で特に興味深かった二冊を
出版社に提示し、自ら翻訳することになりました。
一方は経済面から、一方は戦略面からの中国分析本です。
これは日本の知識人たちにとっても極めて重要なので、
今回は翻訳の刊行に先駆けて、それらの内容を紹介しつつ、
今後、日本はどうすべきかについて語ったものを音声CDにしました。
そのタイトルも
『中国の地政学と大戦略の失敗』です。
このCDでは、毛沢東時代にやったことにその後、
?小平の改革開放路線が加わり、経済膨張した、
現代の中国の大戦略を分析しただけでなく、
今後の日本のとるべき方向性まで提示しました。
「われわれは一皿のスープを皆ですすり合っても、
ズボンを履かなくても、核兵器をつくらなくてはならない」
という大戦略を断行した毛沢東でしたが、
それが現在の中共政府の戦略に
どのような影響を及ぼしている/いないのでしょうか?
そしてそれらが日本をはじめ、世界の国々及ぼす影響は?
今回のCDでは、このような疑問について
きわめて大局的な「戦略」の観点から
徹底的に論じております。
今後の日本の国家戦略を考える上で、
『中国の地政学と大戦略の失敗』は必聴のCDです。
http://www.realist.jp/china.html
なお、こうした戦略の基礎である、
戦略と戦術の違いについて学びたい方は、
その入門編として、まずは「戦略の階層」のCDから
聞いてみて下さい。
http://www.realist.jp/strata.html
( 共同管理人 和田 )
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そのため、またさまざまな立場の中国対策があります。
日本国内にある中国情報と全く違う視点であるため
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(転載おわり)
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