シリアの反体制派は殺害した敵の内臓を食べている
シリア内戦 「人肉食べる者を支援するな」露大統領、欧米に警告
産経新聞 6月17日(月)13時19分配信
【エニスキレン(英・北アイルランド)=内藤泰朗】主要8カ国(G8)首脳会議(ロックアーン・サミット)に出席するため英国を訪問したロシアのプーチン大統領は16日、サミット開幕を前に「シリアの反体制派は殺害した敵の内臓を食べている」と述べ、欧米が「危険な」反体制派を軍事支援しないよう警告した。ロンドンで議長のキャメロン英首相と会談した後の記者会見で語った。
シリア内戦で5月、反体制派メンバーが政権側兵士の遺体から内臓を取り出し口にする様子を映したとされる動画がインターネット上で流れたことがある。
シリア情勢はサミットの焦点となるが、シリアのアサド政権を敵視する欧米と同政権を擁護するロシアの間の溝がサミット前に早くも浮き彫りになった形だ。
会見では、キャメロン氏がアサド政権について「毒ガスで国民を殺している独裁体制を終わらせなければならない」と述べたのに対し、プーチン氏は内戦の責任は政権側だけでなく反体制派にもあると指摘し、「誰に武器を与えようとしているのかよく考えるべきだ」と欧米を牽制した。
アサド政権へのロシアの武器供与については「正統な政権に対するもので、国際法からも問題はない」と強調し、供与の方針を変更しない意向を示した。
英情報機関、09年のG20会議でスパイ活動=報道
ロイター 6月17日(月)7時58分配信
6月16日、英紙ガーディアンは、情報機関が2009年のロンドンG20会議で、各国当局者がやり取りした情報を秘密裡に収集していたと報じた。写真は2009年9月、G20会議に向け設置される演台(2013年 ロイター
/Kevin
Coombs)
[ロンドン 16日 ロイター] - 英紙ガーディアンは16日、英国の情報機関が2009年にロンドンで開かれた20カ国・地域(G20)首脳会議と財務相会議で、各国当局者が電話やコンピューターでやり取りした情報を秘密裡に収集していたと報じた。
それによると、一部の国の代表団は、英情報機関が電子メールを盗み見る目的で設置したインターネットカフェを使用していた。ガーディアンは、情報収集の詳細を記録した機密文書を確認したとし、この活動が当時のブラウン政権の高官レベルで許可されたもようだと伝えた。
こうした活動の目的は会議を有利に進めることで、南アフリカやトルコなどが情報収集のターゲットになっていたという。
この問題について、英外務省の報道官はコメントを拒否。また、2009年当時に政権に担当していた労働党からもコメントは得られていない。
ガーディアンは今月、米国家安全保障局(NSA)が米通信大手ベライゾンの利用者数百万人の通話履歴を収集していると報道していた。
英国・北アイルランドでは17日から2日間の日程で主要8カ国(G8)首脳会議が開かれる。
「毒ピータン」30社生産停止=熟成に工業用硫酸銅―中国
時事通信 6月16日(日)16時32分配信
【北京時事】中国メディアによると、江西省南昌県で、アヒルなどの卵を熟成させるピータンづくりに、工業用硫酸銅が使われていた疑いが強まり、同県は30社のピータンの加工場を閉鎖・生産停止とした。
有害物質を含む「毒ピータン」が出回らないよう、国家食品薬品監督管理総局も、食品添加物としての基準に合わない硫酸銅が使われていないか、加工会社や製品などの検査に乗り出した。
ピータンづくりは一般に、卵を塩や生石灰などと2カ月以上漬け込むが、大幅に期間を短縮するため、一部の加工場で硫酸銅を混ぜていたという。
インドネシアで母乳の配達サービス、働く母親を支援
2012年 01月 18日 14:06 JST
[ジャカルタ 18日 ロイター]
インドネシアの首都ジャカルタにある会計事務所のITコンサルタント、フェビー・ケマラ・デビさん(29)さんは、つい最近3カ月間の産休を終え、現在は仕事と育児の両立に追われている。そんなデビさんの大きな助けとなっているのが、母乳をオートバイで配達してくれるサービスだ。娘を母乳で育てたいと考えているデビさんだが、朝の出勤前に昼の分の母乳をとっておくことは難しい。そこでこのサービスを利用し、デビさんはオフィスで搾乳、昼休みに配達業者が取りに来てくれるのを待つ。クーラーボックスに入れられた母乳は、45分から1時間ほどで、娘の面倒を見てくれているデビさんの母親のもとに届けられる。「仕事を持っていても、子どもを母乳で育てることができる」とデビさんは語る。このサービスを2010年に始めたのは、運送業を営むフィクリ・ナウバルさん(40)。仕事に復帰しなければならなかった妻が、会社のオートバイ運転手を利用し、自宅にいる子どもに母乳を届けていたのを見てヒントを得たという。1回当たりの料金は3―4万ルピア(約250―340円)。渋滞に巻き込まれないように配慮し、衛星利用測位システム(GPS)を利用して最短のルートで配達する。この事業を始めたことについて、ナウバルさんは「母乳を届けて母親たちの助けになることで、この国により良い世代が育っていってくれたら」と語っている。http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE80H03620120118?rpc=122
サッカー試合中に犬乱入、選手が放り投げ退場処分
2013年 06月 12日 18:42 JST 世界のこぼれ話
[12日 ロイター] - アルゼンチン北部のトゥクマン州で行われたサッカーの試合中、選手がピッチに迷い込んだ犬をフェンスに投げつけるという出来事があった。地元テレビが伝えた。この選手は観客から激しいブーイングを受けた上、審判からもレッドカードを突きつけられ、退場した。問題を起こしたのは地元リーグに所属するBella VistaのFWホセ・ヒメネス選手。同選手は犬の首を両手でつかむと、フェンスにめがけて放り投げた。犬は弧を描くように宙を舞ったが、ピッチの外に出ることはなく、フェンスに当たって落下した。犬にけがはなかった様子で、すぐに起き上がると再びピッチの中を駆けだした。これを見ていた観客は激怒し、ヒメネス選手に対しブーイングを浴びせたり、ピッチにゴミを投げつけるなどした。思いがけず観客から「カウンター攻撃」を食らった同選手は、たまらずベンチに逃げ込んだが、相手チームの選手らがBella Vistaのベンチに詰め寄った。結局、騒ぎを重く見た審判がヒメネス選手にレッドカードを突きつけ、選手は退場。地元テレビによると、事件を受けてチームは同選手との契約を解除したという。http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE95B06B20130612
米オレゴン州で「2つの顔を持つ猫」誕生、体調に異常なし
2013年 06月 13日
[12日 ロイター] - 米オレゴン州アミティーで11日、2つの顔を持つ珍しい猫が生まれた。NBCテレビが伝えた。飼い主の女性によると、顔が2つある子猫が生まれたのを最初に見つけたのは子どもたち。子どもたちの話に「そんなことあるはずがない。あなたたち疲れてるだけよ」と初めは全く聞く耳を持たなかったが、実際に見に行って非常に驚いたと語っている。「デューシー」と名付けられたこの雌猫は獣医による検査を受けたが、体に問題はみられなかった。母親猫が世話をしないため、飼い主の女性がミルクを与えて育てている。こうした猫は、2つの顔を持つとされたローマ神話の神の名にちなんで、「ヤヌス猫」と呼ばれ、これまでにも複数の事例が確認されているhttp://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE95C06I20130613
中国人が英国で粉ミルク買い占め、スーパーなどで販売制限2013年 04月 12日 11:11 JST 記事を印刷する | ブックマーク| 1ページに表示[-]文字サイズ [+]世界のこぼれ話G8首脳をイメージしたアイス販売、安倍首相は抹茶味パスタ世界一にイタリア人シェフ、経済危機ヒントにシンプル追求米大学で「ヘビ型ロボット」、災害・医療現場での活動に期待オックスフォード英英辞典に「ツイート」が新語登録 [ロンドン 11日 ロイター] 英国のスーパーマーケットや薬局が、粉ミルクの購入を1人当たり2個とする販売制限を始めた。中国人観光客や業者などによる大量購入に対する措置だという。英小売協会(BRC)の広報担当者は、「一部の客が大量の粉ミルクを購入していることを受け、主要スーパーマーケットや薬局が販売制限に踏み切った」と述べた。粉ミルクは、中国人観光客や学生が中国に住む親族に送ったり、業者が大量に購入したりするという。中国では、2008年にメラミン入りの粉ミルクを飲んだ乳幼児少なくとも6人が死亡し、約30万人が健康被害を訴えるという大きな社会問題となった。海外産粉ミルクの需要が高まっており、香港やオーストラリアでも粉ミルクが買い占められて中国に送られる動きが広がっていた。ロンドンでは、中国人の買い占めによって店舗で粉ミルクが不足しているため、買い物客が気に入ったブランドを買い求めるために数店舗を回ることもあるという。http://jp.reuters.com/article/oddlyEnoughNews/idJPTYE93B01420130412