インド マオイスト(毛沢東主義派)集団の攻撃 犠牲者は27名に
インド マオイスト集団の攻撃 犠牲者は27名に
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26.05.2013, 13:51
Photo: EPA
土曜日夜、武装集団はインドのチハッティスガルフ州議員らを乗せた車列を攻撃した。道路に仕掛けてあった爆弾を爆発させた後、車列を攻撃した。当初は犠牲者の数は23名とされており、多くは議員、ほかには警官が含まれていた。最新のデータによれば、犠牲者は27名だという。「タイムズ・オブ・インディア」が本日伝えた。
そのほか、少なくとも32名が負傷した。
チハッティスガルフ州は、インドでもマオイストの活動が盛んな州。マオイストらは貧困層および農民層の権利擁護の闘争を行っている。http://japanese.ruvr.ru/2013_05_26/114290037/
マオイスト(毛沢東主義派)急襲、与党政治家はじめ27名銃殺
チャッティスガール州で5月25日、選挙活動中の与党国民会議派のローカル指導者一団が道中待ち伏せしていた毛沢東主義派の極左ゲリラに襲われ、惨殺された。元大臣も三個の銃弾を受け重症を負った。野党インド人民党州政権の、警備薄の失態が槍玉に上がっている。
毛沢東派は当オディッシャ州奥地でも猛威を振るい、政治家や警察のスパイとにらまれた村民が殺戮される事件が跡を絶たない。奥地の未発達と貧困が一要因で、原住民にもシンパが多い。赤い回廊はたこの触手のようにインド全土に侵入し始めている。国内ゲリラの猛威に、空軍の出動要請案も出される昨今だ。外部テロに優らずとも劣らぬ脅威、政府の頭痛の種となっている。