大阪の母子遺体 夫のDVで別居か 実家にも居場所伝えず孤立
日本人の28歳って、まだ子供やで。
どうしたらいいか、わからなかったんだろうな、、。
かわいそうに。
子どもがぐったりしていても、病院にも連れて行けず、食事も与えることができず、とほうにくれて二人で寝ていたら、子供が死んでしまった。
メモを残して、自分も死んだということか。
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大阪の母子遺体 夫のDVで別居か 実家にも居場所伝えず孤立
産経新聞 5月28日(火)7時55分配信
事件現場地図(写真:産経新聞)
大阪市北区天満のマンションで母子2人の遺体が見つかった事件で、母親の井上充代さん(28)が数年前、夫から配偶者間暴力(DV)を受けていたことが27日、大阪府警天満署などへの取材で分かった。井上さんは夫と別居してマンションに移ったが、自身の実家にも居場所を伝えていなかった。夫に居場所を知られないようにするためとみられる。行政に支援を求めた形跡はなく、頼る相手もいないまま孤立を深めた可能性が浮上している。
【フォト】 夫のDVで別居か 極度の恐怖心…SOS発せず
現金はほとんどなく、室内に「最後にもっとたくさん食べさせてあげられなくてごめんね」とのメモもあった。電気やガスも止められ、深刻な困窮状態だったとみられる。
捜査関係者らによると、井上さんは数年前に大阪府守口市に居住。このころに夫からDVを受けていたとみられ、その後別居。昨年10月に、息子の瑠海(るい)ちゃん(3)とマンションに入居した。クラブやラウンジの多い大阪・北新地で働いていたという。
少なくとも入居後は夫との接触はなかったが、住民登録はせず、広島県内の実家にも居所を知らせていなかった。室内から離婚届も見つかった。マンションは知人らの善意により、無償で借りていた。
2人は2月ごろに亡くなったとみられる。室内のクローゼットの取っ手には、カーテンを引き裂いて作ったロープが輪っか状にして取り付けられており、井上さんが無理心中を図ろうとしたとの見方もある。http://mainichi.jp/area/news/20130528ddp041040034000c.html
昨夏から困窮か、役所に生活保護相談 大阪・母子死亡
朝日新聞デジタル 5月29日(水)0時36分配信
大阪市北区天満2丁目のマンションで母子の遺体が見つかった事件で、母親が昨年7月、夫と3人で住んでいた大阪府守口市の役所に、生活保護の相談をしていたことがわかった。
守口市によると、母親の井上充代さん(28)は昨年7月4日、生活保護相談の窓口を訪ね、「これから生活が不安定になる。仕事が見つからなかったらどうすればいいか」と相談した。担当者は、仕事がなければ再度来るよう勧めたが、その後、連絡はなかった。
子の瑠海(るい)君(3)は、1歳半の乳幼児健診と2歳の歯科検診が未受診だった。市は繰り返し電話したが連絡が取れず、今年4月下旬、市の保健師が自宅を訪ねると夫がおり、「2人はどこに行ったかわからない」と話したという。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130529-00000004-asahi-soci
<大阪・母子遺体>昨年、守口市に相談 子ども健診は未受診
毎日新聞 5月29日(水)2時30分配信
大阪市北区天満2のマンションで母子とみられる遺体が見つかった事件で、母親が昨年7月、当時住んでいた大阪府守口市の生活保護担当窓口を訪れ、「生活の援助を受けているが、援助が切れたら不安だ」と相談していたことが市への取材で分かった。子どもの健診を受けさせていなかったことから、市職員が今年2月以降、母親に接触を試みていた。
母子は井上充代さん(28)と息子の瑠海(るい)ちゃん(3)とみられ、大阪府警は今年2月ごろに死亡した可能性が高いとみている。
守口市などによると、2人は昨年10月まで夫と一緒に守口市で暮らしていた。井上さんは7月4日に1人で窓口を訪れ、「来月に就職できる話もあるが、援助がいつまで続くか分からない」と話した。担当者は「見通しが立たない場合は連絡してほしい」と伝えたが、連絡はなく窓口にも来なかった。
その後、井上さんは実母や知人に金銭面の不安を訴えるメールを送っていた。母親は昨年10月、府警守口署に「娘が満足な生活ができていないかもしれない」と相談した。母親と署員が井上さんと会い、広島の実家に帰ることも勧めたが、井上さんは拒否したという。直後に、瑠海ちゃんと大阪市へ家族に無断で転居したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130529-00000003-mai-soci
家庭内トラブルで転居か 室内に離婚届 大阪・母子遺体
朝日新聞デジタル 5月28日(火)15時4分配信
大阪市北区天満2丁目のマンションで母子の遺体が見つかった事件で、母親は夫と同居していた昨年10月ごろ、家庭内にトラブルを抱え、金銭的に困窮していたらしいことが、捜査関係者への取材でわかった。府警は、母親がトラブルから逃れるため引っ越した可能性があるとみて、経緯を調べている。
捜査関係者などによると、死亡した井上充代さん(28)は広島県出身。大阪に移り住んだ後、2010年3月に瑠海(るい)君(3)を出産。大阪府守口市内で夫と3人で暮らしていた。昨年10月、井上さんの実母から守口署に「娘がお金が必要だと言っている。満足な生活ができてないのでは」と相談があり、署員が訪れると夫はおらず、2人暮らしの状態だった。生活環境に問題はなく、実母が連れて帰ろうとしたが、井上さんは拒否したという。
井上さんはこの直後、知人の紹介を受け母子2人で大阪市のマンションに引っ越したらしい。知人側の配慮から、わずかな家賃で入居できたという。実母は井上さんの行方を把握しておらず、5月上旬、守口署に行方不明者届を出した。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130528-00000032-asahi-soci
大阪・北区のマンション腐乱遺体:「もっと良い物、食べさせたかった」 メモが見つかる
毎日新聞 2013年05月28日 東京夕刊
大阪市北区天満のマンションの一室で遺体で見つかった母子とみられる女性と男児について、今月に入って女性の行方不明者届が出されていたことが、捜査関係者への取材で分かった。女性は夫に知らせずに同所に転居した末、生活に困窮した可能性があり、大阪府警天満署は経緯を調べている。
遺体で見つかった2人は住人の井上充代さん(28)と息子の瑠海(るい)ちゃん(3)とみられる。2月ごろに死亡したという。充代さんが残したとみられるメモには、「子どもに、もっと良い物を食べさせてあげたかった」という趣旨の記述があることから同署は餓死した可能性があるとみている。http://mainichi.jp/select/news/20130528dde041040069000c.html
大阪・北区のマンション腐乱遺体:母子変死 「もっと良い物、食べさせたかった」母親がメモ、生活困窮か
毎日新聞 2013年05月28日 西部朝刊
大阪市北区天満のマンションの一室で遺体で見つかった母子とみられる女性と男児について、今月に入って女性の行方不明者届が出されていたことが、捜査関係者への取材で分かった。女性は夫に知らせずに同所に転居した末、生活に困窮した可能性があり、大阪府警天満署は経緯を調べている。
遺体で見つかった2人は、部屋の住人の井上充代さん(28)と息子の瑠海(るい)ちゃん(3)とみられる。今年2月ごろに死亡したという。充代さんの預金口座には約20円しか残金がなく、充代さんが残したとみられるメモには、「子どもに、もっと良い物を食べさせてあげたかった」という趣旨の記述があることなどから、同署は餓死した可能性があるとみている。
関係者によると、充代さんは広島出身。数年前に大阪市内に転居し、2010年3月に瑠海ちゃんを生んだ。その後、夫と3人で大阪府守口市で生活していたが、昨年10月ごろ、北区天満のマンションの一室に移った。知人の紹介で入居したため、家賃はほとんどかかっていなかったという。しかし、転居に際し、北区役所に転入届を出さず、夫らに無断で転居したとみられる。今月に入って、警察に行方不明者届が出されていた。http://mainichi.jp/area/news/20130528ddp041040034000c.html
大阪腐乱遺体:幼児が先に死亡か
毎日新聞 2013年05月26日 02時30分
成人女性と幼児の遺体が見つかったマンション(中央)=大阪市北区天満で2013年5月24日、寺岡俊撮影
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大阪市北区天満2のマンション一室で遺体で見つかった女性と幼児について、遺体の状態などから、先に幼児が死亡した可能性が高いことが捜査関係者への取材で分かった。母親とみられる女性はその後、間もなく亡くなったとみられる。府警天満署は室内の身分証などから、住人の井上充代さん(28)=職業不詳=と息子の瑠海(るい)ちゃん(3)と見て、死亡の経緯などを調べている。
捜査関係者によると、女性の遺体はミイラ化し、幼児の遺体はより腐敗が進み、一部が白骨化していた。また、幼児の上半身にはタオルや毛布があり、女性が掛けたとみられる。司法解剖の結果、2人の死亡時期は今年2月ごろとされたが、先に幼児が亡くなったとみられるという。
室内には僅かな生活用品があったが、冷蔵庫がなく、食料もほとんどなかった。遺体発見時、水道は使える状態だったが、電気は止められており、同署は餓死した可能性もあると見ている。【高橋隆輔、寺岡俊】http://mainichi.jp/select/news/20130526k0000m040112000c.html
腐乱遺体:幼児と母? 餓死か??大阪・天満のマンション
毎日新聞 2013年05月25日 大阪朝刊
女性と幼児の遺体が見つかったマンションに入る捜査員=大阪市北区天満で2013年5月24日午後9時5分、金澤稔撮影
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24日午後0時40分ごろ、大阪市北区天満2のマンション3階一室で、管理会社の通報を受けた警察官が成人女性と性別不明の幼児の腐乱遺体を見つけた。大阪府警天満署は住人の母子とみて身元の確認を急ぐとともに、司法解剖して死因などを詳しく調べる。室内に冷蔵庫はなく、電気が止まっており、餓死の可能性もあるという。
同署によると、現場はワンルームタイプ。遺体に目立った外傷はなく、女性はほぼミイラ化し、3?4歳ぐらいとみられる幼児の頭部は白骨化していた。死後数カ月は経過しているという。
2人は布団の上に並んで倒れ、女性はあおむけ、幼児は汚物が付いたタオルと毛布を上半身にかけられていた。女性は冬用のスエットの上下、幼児は厚手のトレーナーとオムツカバーをはいていた。玄関と窓は施錠され、物色の跡はなかった。
同じ住民が約10日前とこの日、「異臭がする」と管理会社に通報。社員がこの日、玄関を開けると遺体が見え、110番通報した。
大阪市こども相談センター(児童相談所)によると、この部屋の住人に関する虐待などの情報や通報はない。
不動産会社によると、マンションは6階建て。1988年ごろに建てられ、3階の部屋の家賃は4万?5万円。
2階の男性は「約1週間前から強い臭気がし、管理人に問い合わせようと思っていた。びっくりしている」と話した。どの部屋からかわからないが、以前は子どものはしゃぐ声が聞こえていた。「最近、子どもの声が聞こえなくなったので、どうしたんだろうと思っていた」と語った。
近くのマンションの女性会社員(26)は「この辺りは都市部で近所付き合いはほとんどない。早く異変に気付いてあげていたらと思うと気の毒だ」と話していた。
現場は京阪天満橋駅北約600メートルの商業ビルやマンションが混在する地域。【高橋隆輔、千脇康平、寺岡俊】http://mainichi.jp/area/news/20130525ddn041040013000c.html