比支配域に中国艦船再び 南シナ海、「侵入」と抗議 | 日本のお姉さん

比支配域に中国艦船再び 南シナ海、「侵入」と抗議

パトロールではなく、こんどは、居座り。
日本人は、チュウゴクのやり方をよく見て。

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比支配域に中国艦船再び 南シナ海、「侵入」と抗議

2013.5.22 08:16 [中国]

フィリピン外務省は21日、南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島のうち、フィリピンが実効支配するアユンギン礁沖に、中国の監視船2隻がとどまっていことを明らかにした。中国海軍の艦船1隻や約30隻の漁船団も一緒という。

フィリピン外務省は既に「領海侵入だ」として中国に抗議、撤退を求めた。長期化すれば両国の緊張が高まることが懸念される。(共同)http://sankei.jp.msn.com/world/news/130522/asi13052208180003-n1.htm


比支配域近くに中国監視船 南沙、緊張の懸念再び

2013.5.9 22:04 [中国]

南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島でフィリピンが実効支配するアユンギン礁沖に、中国の監視船2隻が7日から停泊していることが9日、フィリピン政府関係者への取材で分かった。中国側の目的は不明。フィリピン側とのトラブルは9日夕の時点で確認されていない。

南沙諸島は、中国とフィリピン、ベトナムなどが領有権を主張。中国の監視船が居座れば、中国とフィリピンの緊張が再び高まる懸念がある。

フィリピン政府関係者によると、2隻はアユンギン礁の数キロ沖合にいる。これまでは中国の監視船や艦船が近くを通過することはあっても、停泊することはなかった。 (共同)



中国海軍艦船が南沙巡視 ベトナムなどけん制か

2013.3.24 00:23 [中国]

新華社電によると、南シナ海で遠洋訓練を行っている中国海軍南海艦隊の艦船が23日、南沙(英語名スプラトリー)諸島のパトロールを始めた。

南沙の実効支配を強化し、領有権を争うベトナムやフィリピンなどをけん制する狙いがありそうだ。

艦隊の指揮官らは、礁に上陸し、駐留部隊の戦闘準備訓練などを視察。中国が実効支配する渚碧(同スービ)礁の軍関係者は、近年、部隊は訓練に力を入れており、防御作戦能力が高まったと指摘した。(共同)





中国、南沙海域の監視を「常態化」、実効支配、尖閣でも懸念

2013.3.11 13:14 [中国]

【北京=山本秀也】6カ国・地域が領有権を主張する南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島海域で、中国の漁業監視当局が大・中型船艇21隻、要員3千人あまりを動員する物量作戦で、監視活動を「常態化」させたことが分かった。国営新華社通信が伝えた。

中国政府は「海洋強国」の実現を支える新たな柱として、海洋監視部門を統合して警察権を付与した「中国海警局」の設立方針を10日に表明したばかり。係争水域での監視の「常態化」は新部門の発足を前に中国の実効支配を強めた格好であり、沖縄県・尖閣諸島周辺でも同様の動きが懸念される。

新華社によると、南沙海域での監視強化は広東省など南シナ海沿岸の中国漁船の操業期を迎え、農業省傘下の「中国漁政」南海総隊などが実施した。南沙海域には、ヘリコプター搭載の主力監視船「漁政310」(2580トン)などが派遣され、10日午前から、「常態化した巡回航行による漁業保護」に着手した。

一方、旧南ベトナムとの紛争を経て、1974年から中国が実効支配する西沙(英語名パラセル)諸島でも、国家海洋局所属のヘリ搭載型監視船「海監83」(3980トン)など3隻がパトロール活動に入った。

開会中の全国人民代表大会(全人代=国会に相当)で採択される中央省庁の再編案では、漁政や海監の運用は国家海洋局のもとで中国海警局に統合される。今回、南シナ海での活動が確認された漁政310、海監83とも、これまで尖閣諸島周辺の領海や接続水域でも活動していた。新部局での統合運用が始まれば、より頻繁に多くの海域に派遣されることが予想される。

南シナ海では昨年4月、フィリピンと中国が領有権を争うスカボロー礁(中国名・黄岩島)周辺で、中国漁船の操業問題を発端に、中比両国の艦艇がにらみあう事態に陥っていた。南沙海域での監視「常態化」をめぐっては、フィリピン、ベトナムなど他の関係国・地域の反発を招くことになりそうだ。



中国に対抗 フィリピン、南沙配備兵2・5倍に 資源開発警備強化

2013.1.29 14:18

南シナ海の南沙(英語名スプラトリー)諸島でフィリピンが実効支配する島や礁に国軍が昨年11月、兵士を追加配備し、従来の約2・5倍の約125人態勢に増強したことが29日、分かった。フィリピンが周辺海域で進める資源開発の警備を強化し、領有権を争う中国に対抗するのが狙い。資源の共同開発を求めている中国の反発は必至だ。

フィリピン政府と国軍関係者が共同通信に明らかにした。

フィリピンは今月、中国との領有権争いをめぐり国連海洋法条約に定める仲裁裁判所に判断を求めて中国をけん制、南シナ海の緊張が高まる懸念がある。

フィリピンのエネルギー省が石油・天然ガス開発を本格化させる予定の南沙周辺域にある浅瀬海域リードバンク近くのラワック島に、国軍が兵士を重点配備し4人から約20人に増やした。ラワック島には対空砲やヘリパッドの新設も進める計画だ。(共同)http://sankei.jp.msn.com/world/news/130129/asi13012914210005-n1.htm