アリゲーターガーを池に捨てないでください。 | 日本のお姉さん

アリゲーターガーを池に捨てないでください。

神戸市須磨区の住宅街の池で体長1.2mの肉食の魚捕獲
危険な肉食の魚が兵庫・神戸市須磨区の住宅街の池で見つかり、捕獲作戦が行われた。

住宅街の池で釣り上げられたのは、ワニのような頭と鋭い歯を持ち、体長1.2メートルにもなるアリゲーターガー。
釣り上げた男性は「足元で巨体見た瞬間は、ちょっと引いた」と語った。
このアリゲーターガーは、ゴールデンウイーク最終日の6日、神戸市須磨区の池で釣り上げられたという。
釣り上げた人は「1人がさおで引き上げて、4人が引っ張りあげるという。子どもたちが入った時に、危なかったらと考えると、誰かが釣り上げておかないと」と語った。
このアリゲーターガーは肉食性で、成長すれば、2~3メートルにもなるという。
アリゲーターガーはこれまでにも、日本各地の池や沼などで相次いで発見され、捕獲作戦が行われていた。
このアリゲーターガーは本来、日本にはいない魚。
これまでも、観賞用として飼われていたものが捨てられた可能性が指摘されていた。
須磨海浜水族館の東口信行さんは「大きくなる魚が安く売っているので、憧れとして飼ってしまう。終生、ペットとして飼えるかどうかを、しっかり考えたうえで、購入することも大事」と語った。
今回、アリゲーターガーが釣り上げられた神戸市の池では、まだ体長2メートルほどのアリゲーターガーがいるという情報がある。
釣り上げた人は「何かしら(釣る方法を)考えないと、上がらんというか、切られるでしょうね」と語った。
この男性は、さらなる捕獲作戦を展開する予定だという。(05/09 18:56)