只野父さんの記事
本当にそうなるのかどうかは、誰も知らない。
もともとウラン残土置き場もある。
迷惑がかかるのは、遊牧民だけ。
本当にそれでいいのか、モンゴル人。
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安倍政権の最大の狙いがモンゴル核廃棄物の処分場、
それは此の処分場ができてしまえば、原発の再稼働はハードルをクリアしてしまうからだ!メディアは此の核心に繋がる危機的な情報を一般国民へ決して伝えようとしない!
しかし、何も知らない遊牧民に核のゴミを押し付けていいのか?
日本経済のため「トイレなきマンション」のトイレを無理矢理、貧しい外国に押し付けていいのか?
これはモンゴルだけの問題ではなく、私たち日本国民自身の問題でもある。
http://urx.nu/3H7Q
]・・・以下、FB記事
【『何も知らされずモンゴル・マルダイに住む遊牧民に日本(=日本経済再生/アベノミクス)が出し続ける核のゴミを押し付けて...いいのか?』←
安倍晋三・総理大臣(『原発・ウラニウム・放射能アニミズム論』神道政治連盟・会長を兼務)と日本原子村・住民の方々へ、
そして安倍・自民党を篤く支持する日本記者クラブと過半超の日本国民への素朴な質問】の再録。・・・
◆「包括的燃料サービス」付・原発輸出で戻る「核燃廃棄物」プラス「現状でも満杯の核燃廃棄物」の受け皿がモンゴル「マルダイ・ウラン鉱山」付近で建設が予定される、それこそ<安倍自民党がモンゴル政府との闇交渉で復活を狙う「モンゴル核処分場極秘計画」>だ!
[西谷文和氏/フリージャーナリスト、2013年1月28日)
<注記>画像「処分場までの核のゴミの輸送ルート」は、http://urx.nu/3H7F
より転載。
・・・以下、http://urx.nu/3H7F
より部分転載・・・・・・前、]省略・・・
昨年5月、毎日新聞が「日米が核処分場極秘計画 モンゴルに建設」とスクープ記事を発表した。
その後、この疑惑は水面下に潜ってしまったが、計画は生きている。
ウランバートルで車をチャーターし、東北東へ約700キロ、中国、ロシアとの国境地帯である「マルダイ・ウラン鉱山」をめざす。
道路は舗装されておらず、目印になる建物も何もない中、運転手のドルチョは「長年の経験とカン」だけで、大平原に刻まれたワダチを行く。
東部の拠点都市チョイバルサンで一泊。
さらにほとんど誰も住んでいない大平原を6時間ほどドライブして、ようやく「マルダイ・ウラン鉱山」に到着。「ウランの露天掘り」だった。
1996年まで旧ソ連がウランを採掘し、撤退。
大きな穴に水が溜まり、その水が氷結している。
ガイガーカウンターを地面に置くと、ピー、ピー警報音が鳴り出して、0.4マイクロ。
産出されたウランは貨車でシベリアに運ばれ、濃縮加工された上で、シベリア鉄道で旧ソ連の各地へ送られた。
一部はチェルノブイリなど原発の燃料になっただろうし、一部は旧ソ連の核兵器に使用されただろう。
鉱山の傍らに、「ウラン残土置き場」がある。「KEEP OUT」と英語で書かれた看板が立ててあるが、モンゴルの遊牧民は何のことか分からないだろう。
残土置き場に近づくだけでピー、ピー警報音が鳴り出す。
測ったら24マイクロ。
日本が原発を輸出しようとしている国は、ベトナム、トルコ、サウジ、インド…。
特にベトナムではロシアに次いで日本が受注。
すでに候補地も決まっている。
原発輸出をめぐって、ロシアや韓国としのぎを削る日本。
その際のセールスポイントは、「包括的燃料サービス」。
「あなたの国の原発から出たゴミは残しません、日本が責任もって回収いたします」というもの。えっ?
ではベトナムの原発から出た核のゴミを日本に持ち帰るの?
ご存知の通り、日本の各原発の敷地内には、すでに使用済み核燃料がほぼ満杯。青森県六ヶ所村のプールもほぼ満杯。
とても受け入れる余裕はない。
そこでモンゴルの大草原が狙われた。
広大な土地に、少ない人口密度。
そしてモンゴルはウランの生産国。
「ゴミは生産地に送り返せば良い」のだ。
逆にモンゴル政府からすれば「ウラン輸出で儲けて、核のゴミ処理で儲ける」ことができる。
ここに日本とモンゴルの利害は一致し、計画は水面下で進められているのだ。
広大なモンゴルで、マルダイは、最も埋められる可能性が高い場所だ。
それは①首都ウランバートルから遠い
②少数民族の遊牧民の村で、反対運動が起こりにくい
③西風が吹けば放射能は中国へ流れる
④ウラン鉱山があり、生産地へ戻す、という建前(包括的燃料サービス)が成り立つ。
⑤すでに調査のための予算がモンゴル国会を通過している。
⑥将来、日本から核のゴミを運ぶことになれば、一番近い鉱山がマルダイ
この地図は、「モンアトム・ジャパン」という大阪市に本社を置く企業が作成したもの。
「モンアトム」はモンゴル政府直轄の原子力企業で、「モンアトム・ジャパン」は、その日本支社という関係だ。
311の衝撃はいずれ冷めていくだろう。
メディアが福島の事故をそれほど流さなくなる頃、人々の記憶から震災と原発事故が消え去っていく頃、この計画は表面化し、一気に進んでいくのではないか?
ウラン鉱山のそばに遊牧民のゲルがあった。
零下10度の寒風が吹き付ける中、夫婦で家畜に水をやっていた。
「最近、井戸の水位が下がっている」と遊牧民のおじさん。
そばで中国系企業がウラン鉱山を掘っている。
水脈を切ったのか。
それとも地球温暖化の影響で雨が少なくなったのか。
おそらく両方だろう。
何も知らない遊牧民に核のゴミを押し付けていいのか?
処分場ができてしまえば、原発は再稼働のハードルをクリアしてしまう。
「トイレなきマンション」にトイレを無理矢理、貧しい外国に押し付けてしまおうということだ。
これはモンゴルだけの問題ではなく、私たち自身の問題でもある。・・・以下、略・・・
只野父さん