究極のアンチエイジング!その秘密は脳にあった! | 日本のお姉さん

究極のアンチエイジング!その秘密は脳にあった!

究極のアンチエイジング!その秘密は脳にあった!

5月06日10時03分
提供:マイナビウーマン

脳のある一部のエリアが老化をコントロールしていることが研究の結果分かった。

■「永遠の若さ」へ一歩近づく

最新の研究によると、通常、食欲、のどの渇き、体温と疲労感をつかさどる脳視床下部が、体がどのように老いていくかをコントロールしていることが発見された。

「科学者たちは長い間、老化は体のそれぞれの部分で別途に起こるものなのか、それとも1つの器官が活発に調整しているのか、答えを見出せませんでした」と米アルバート・アインシュタイン医科大学のドンシェング・カイ教授は語る。

■脳の視床下部が老化をコントロール

マウスの脳視床下部のプロテイン伝達経路を活性化すると、筋肉の力と量の低下、肌の厚さの劣化、学習能力の低下と、まさに老化現象が確認され、マウスの老化が著しく促進された。

反対に経路をブロックすると、マウスの老化はスローダウンし、寿命が20%延びた。

「注目すべきは、少なくともマウス実験では、視床下部内の老化を促すシグナル伝達経路を変えることで、マウスの老化プロセスをスローダウンし、寿命を延ばすことが可能なことです」とカイ教授。

■ホルモンにより細胞の新生も可能

学者はさらに、視床下部のシグナル伝達経路を活性化すると、視床下部つくられるホルモン(GnRH)の量が減少することを発見。年をとったマウスにこのホルモンを注射すると、通常老化に伴う神経細胞の新生の低下を抑えることが分かった。

脳の視床下部に隠された指示経路の解明が、老化現象を遅らせ、さらに神経細胞を新たに生産できる方法の解明へとつながった。これをどうやって人へ応用かするのかが次の研究課題だ。

※当記事は、ハイブリッド翻訳のワールドジャンパー(http://www.worldjumper.com )の協力により執筆されました。

参考:Is this the key to eternal youth? Scientists find the brain region that controls ageing – paving the way to turn back the clock

脳下垂体とホルモンが老化に関係していることはわかった。
細胞には、分裂できる回数が決められている。
それによると人間の寿命は120歳なんだと、どこかの本で読んだ。
老人性痴呆症になったままや人格が変わって凶暴になった状態で長生きされても、お世話する側が大変なので、最後の日まで気持ちがしっかりしていることが重要なんじゃない?

お金持ちは、高いサプリメントを摂取でき、脳下垂体とホルモン治療ができて、いつまでも若々しく、元気で楽しく過ごせて、貧乏人はそうではないというのでは、差別だ。日頃の心構えで若々しく過ごせる秘訣が見つかればみんなに教えてほしい。TVのサプリメントのCMを見ていると、老人だけ、高級なサプリを飲んでいるような気がする。猫だったら、子猫の時に高いフードを与えると一生健康に過ごせるので、子猫時代を一番大切にするんだけどな。

人間だって、赤ちゃんや幼児の時に、いいものを食べさせたら長生きする人に育つんじゃないかな。