中国監視船8隻が領海侵入、尖閣国有化以降最多
尖閣に中国公船8隻が領海侵犯 国有化以降最多
産経新聞 4月23日(火)10時24分配信
尖閣諸島(沖縄県)周辺の日本の領海内に23日午前、中国の海洋監視船「海監」8隻が侵入した。中国公船8隻の領海侵犯は、昨年9月の尖閣諸島国有化後最多で、海上保安庁は「前例がないだけに、何がきっかけでこうなったのか分からない」として警戒を強めている。
第11管区海上保安本部(那覇市)によると、領海侵犯したのは海監23、46、51、15、49、50、66、137の8隻。23日午前7時23分ごろから領海内に相次いで侵入した。
領海内に入る直前の接続水域では中国の漁業監視船「漁政」2隻も航行している。海上保安庁の巡視船が警告を続けている。
中国監視船8隻が領海侵入、尖閣国有化以降最多
TBS系(JNN) 4月23日(火)12時22分配信
23日午前、尖閣諸島周辺の日本の領海に中国の監視船8隻が相次いで侵入しました。
23日午前7時半頃からおよそ1時間の間に、尖閣諸島周辺の日本の領海に中国の海洋監視船8隻が相次いで侵入しました。海上保安庁の警告に対し、監視船は、「中国の管轄海域でパトロールを行っている」と応答したということです。
去年9月と11月には一度に6隻の監視船が領海に侵入していますが、今回はそれを上回る8隻が侵入していて、政府が去年9月に尖閣諸島を国有化して以降、最も多くなっています。
領海の外の接続水域には別の監視船2隻も航行していて、海上保安庁が警戒を続けています。(23日11:33)