本物のアーティストー棚田康司
何かを作らずにはいられない人が本物のアーティストだ。
疲れているとか時間が無いとかお金が無いから何も作れないという人はアーティストじゃないから、普通の仕事をしたほうがいい。
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棚田康司「たちのぼる。」展 (タナダコウジ タチノボル テン)
《生える少年》2011年 撮影:宮島径 (c)TANADA Koji Courtesy Mizuma Art
Gallery
棚田康司「たちのぼる。」展の詳細
現代彫刻家・棚田康司(1968年-)は主に「一木造り」という木彫技法により手足が長く脆弱なほど細身でありがらも揺るぎない意思と神秘性を秘める少年少女を彫り続けている。それは、この世界を生きていく人間を投影した像ともいえるだろう。今展では初期から最新作まで約50点の彫刻をはじめ、制作の源泉であるスケッチも展示。酒蔵(重要文化財)での展示など、注目の現代彫刻家による関西初大規模個展をお見逃しなく。
http://yoyaku.yukoyuko.net/guide/guide.do?action=event_detail&area=08&pre=28&smallarea=280002&evt=10087962
棚田康司「たちのぼる。」展
4/6(土)~5/26(日)
10時~18時
※月曜休館、4月29日・5月6日は開館、
4月30日・5月7日休館
《くらおかみ》2012 年,樟材の一木造りに彩色
撮影:宮島径
cTANADA Koji / Courtesy of Mizuma Art Gallery
日本現代彫刻を牽引する作家の一人として注目される
棚田康司の関西初個展。約50点の彫刻のほか、スケッチも展示。
http://event.citylife-new.com/e46512.html
拝啓 時下ますますご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。
さて伊丹市立美術館では2013年4月6日(土)~5月26 日(日)に 棚田康司「たちのぼる。」展 を開催いたします。
現代彫刻家、棚田康司は一貫して木彫に取り組み、特に2001 年ベルリン滞在後からは「一木造り」という日本古来の木彫技法に
よって「少年少女」を彫りつづけてきました。手足が長く脆弱なほど細身で不安定に立ちながらも、揺るぎない意思と神秘性を秘
める少年少女たちは、「人間」の本質を現し、今日の世界に生きる人間像を投影しているといえるでしょう。
本展のタイトルにある「たちのぼる。」という言葉は、煙のようにゆらゆらと揺れながら天空へ昇っていく少年少女をモチーフとする、本展初公開となる最新作につけられたタイトルでもあります。
本作は、東日本大震災の被災地である東北生活文化大学高等学校普通科(仙台市)と、阪神淡路大震災が起こった年に生まれた兵庫県立明石高等学校美術科の生徒たちの協力のもと制作され、あらゆる試練に遭遇しながらも一人の人間として上昇するイメージ、また上昇して欲しいという想いが込められました。
関西初の大規模個展となる本展では、大学院修了作品から最新作までの約50 点の彫刻、さらに制作の源泉であるスケッチなどを
展示し、棚田の制作を網羅的に紹介します。また隣接する旧岡田家住宅・酒蔵(江戸時代/重要文化財)にも作品展示するなど、
存在力をもって立ち現れる像たちが構築する深遠な世界をご覧いただきます。
つきましては、棚田康司「たちのぼる。」展 におけるご紹介と周知にご協力賜りますよう何卒よろしくお願いいたします。
http://artmuseum-itami.jp/jp/wp-content/uploads/2013/03/tanada-press.pdf
現代彫刻家、棚田康司は一貫して木彫に取り組み、特に2001年ベルリン滞在後からは「一木造り」という日本古来の木彫技法によって「少年少女」を彫りつづけてきました。手足が長く脆弱なほど細身で不安定に立ちながらも、揺るぎない意思と神秘性を秘める少年少女たちは、「人間」の本質を現し、今日の世界に生きる人間像を投影しているといえるでしょう。
本展のタイトルにある「たちのぼる。」という言葉は、煙のようにゆらゆらと揺れながら天空へ昇っていく少年少女をモチーフとする、本展初公開となる最新作につけられたタイトルでもあります。本作は、東日本大震災の被災地である東北生活文化大学高等学校美術コース(仙台市)と、阪神淡路大震災が起こった年に生まれた兵庫県立明石高等学校美術科の生徒たちの協力のもと制作され、あらゆる試練に遭遇しながらも一人の人間として上昇するイメージ、また上昇して欲しいという想いが込められました。
関西初の大規模個展となる本展では、大学院修了作品から最新作までの約50点の彫刻、さらに制作の源泉であるスケッチなどを展示し、棚田の制作を網羅的に紹介します。また隣接する旧岡田家住宅・酒蔵(江戸時代/重要文化財)にも作品展示するなど、存在力をもって立ち現れる像たちが構築する深遠な世界をご覧いただきます。
http://ac.nact.jp/detail.php?id=37608