頂門の一針 | 日本のお姉さん

頂門の一針

マオちゃん、やめちゃうの、、、!?

話 の 福 袋
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 ◎高橋、鈴木らもリンクに別れ 人気絶頂のフィギュア界に厳しい未来
 ◇浅田真央 ソチ五輪で引退

日本のフィギュアスケート界にとって、来季は大きなターニングポイントになる。13日、来季限りで現役を引退する意向を明かした浅田のほかにも、ソチ五輪シーズンがラストになるスケーターは多い。

女子に注目が集まっていた時代から男子をけん引してきた10年バンクーバー五輪銅メダリストの高橋大輔(27=関大大学院)、織田信成(26=関大大学院)、女子の鈴木明子(28=邦和スポーツランド)は既に来季限りでの引退を表明。

「黄金期」を支えた彼らの多くはプロに転向することが予想される。また、コーチが決まらずに休養している安藤美姫(25)も、来季が競技生活の最後になることは決定的とみられる。

試合会場は常に満員という、最近のフィギュア人気に貢献してきたスケーターが、一斉に競技会に別れを告げる。次世代のエースとして期待されるのは、10年世界ジュニアで金メダルの村上佳菜子(18=中京大)や、羽生結弦(はにゅう・ゆづる、18=東北高出)ら。2人は五輪争いが可能なレベルだが、その下の世代はカテゴリー別でもまだ世界トップとは言い難い。

有力選手の引退試合となる可能性がある来季の全日本選手権、世界選手権は、1万5000人以上の客席を誇るさいたまスーパーアリーナで開催される。超満員は間違いない。だが、それ以降は、現在のフィギュア人気を保つのは険しい道のりになりそうだ。

スポニチアネックス 4月14日(日)7時1分配信

 ◎<鳥インフル>河南省でも初の感染 男性2人

【上海・隅俊之】中国河南省の衛生当局は14日、省内の34歳と65歳の男性2人が鳥インフルエンザ(H7N9型)に感染していることを確認したと発表した。

河南省では初の感染ケース。感染は13日に北部の首都・北京でも初めて確認されたが、範囲が内陸部にも広がった。

感染者は上海、北京両市、江蘇、浙江、安徽、河南各省の2市4省で計51人、このうち死者は11人となった。上海市周辺に集中しているが、中国メディアは「もはや長江デルタ地帯ではとどまらない。普段から注意を」と呼びかけている。

河南省の衛生当局によると、34歳男性は調理師で重体。65歳男性は農業で、鳥と接触する機会が多かったとしている。状態は安定しているという。毎日新聞 4月14日(日)11時4分配信

 ◎尖閣:日本と手を結んだ台湾、中国船追放の立場表明

両岸協調崩壊の危機

今月10日に日本と17年ぶりに漁業協定を締結し、尖閣諸島(中国名:釣魚島)周辺海域での漁業権を獲得した台湾が、この協定で設定された日台共同水域に侵入する中国船は追放する、という公式の立場を表明した。

これに対して中国は「中華民族全体の利益を損い、両岸間の信頼を破壊する行為だ」と反発し、尖閣諸島の領有権をめぐる日中間の対立が中台間の対立にも飛び火している。

12日付の香港紙サウスチャイナ・モーニングポストは、日台漁業協定締結直後の記者会見で台湾の王進旺・海岸巡坊署署長が、記者から「両国が合意した共同水域に中国の海洋監視船や漁船が出現したらどうするのか」という質問を受けたのに対し「法の規定に従い、当該海域を離れるよう勧告したり、追放したりする」と語ったと報じた。

また蔡日耀・台湾漁業署副署長も今月11日、立法院(国会に相当)で「中国の船舶は、日本と結んだ漁業協定の適用対象ではない」という答弁を行った。中国漁船は、台湾が日本から操業権を認められた海域で操業できないというわけだ。

しかし、日本も防げない中国の海洋監視船や漁船の尖閣海域出現を台湾が防止・追放するというのは現実的には難しい、というのが専門家たちの分析だ。東シナ海の休漁期間が明ける今年9月以降、尖閣周辺海域で中国と台湾、日本の「三角対立」が起こるのではないか、という懸念も持ち上がっている。

中国は台湾を非難している。親中系の香港紙・大公報はこの日「尖閣諸島は中国領で、両岸の漁船はどちらもこの海域に入って操業できる。台湾は、日本が与えるちっぽけな利益のために、民族の大義を捨ててはならない」と主張した。

また中国国営の環球時報電子版も11日、在米華僑の評論家が執筆した「いっそ台湾は口を閉ざして黙っているべき」という趣旨の記事を掲載した。

日台間の漁業協定は認められない、という意見も出ている。清華大学の劉江永・国際関係研究院副院長は「中国と日本は1997年に釣魚島に関する漁業協定を締結し、排他的経済水域(EEZ)制度も施行している。台湾は中国の一部なので、別途日本と漁業協定を締結する必要はない」と語った。

一方、中国海軍の東海艦隊は今月10日から15日まで、浙江省寧波付近の東シナ海で実弾射撃演習に入り、これは日本・台湾間の漁業協定締結を念頭に置いたものではないかという見方が出ている。

今回の演習には、戦闘艦艇はもちろん、早期警戒機や戦闘機も参加しているという。北京= 崔有植(チェ・ユシク)特派員 【朝鮮日報】
2013/04/13 08:20

〔情報収録 - 坂元 誠〕

 ◎留学生の7割が反日国から。優秀なほど工作員だというが。

留学生に永住権を 京都府が「大学生特区」提案へ(京都新聞)
 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130410-00000024-kyt-l26

4月11日

京都府の山田啓二知事は10日、京都の大学を卒業した留学生に対し、永住権が申請できる資格を付与するなどの支援策を盛り込んだ「京都大学生特区」を国に提案する方針を明らかにした。

国内の学生が減るなか、世界から優秀な学生を取り込んで都市間競争に勝ち残り、地域の活性化を図りたい考え。(情報収録:中山)

 ◎ 北朝鮮と真剣な交渉の用意=米国務長官

ケリー米国務長官は15日午前、東京都内の東京工業大学で外交政策演説を行い、北朝鮮の非核化に向けた真剣な交渉を行う用意があると強調した。また、北朝鮮への対応で米国と日中韓は一致していると明言し、北朝鮮は国際的義務を果たすために意味のある行動を取らなければならないと求めた。 (時事通信)


 ◎内閣支持率60%、経済政策に好感 朝日新聞社世論調査
朝日新聞社が13、14日に実施した全国定例世論調査(電話)によると、安倍内閣の支持率は60%で前回3月調査の65%から下がったが、なお比較的高い水準を維持している。

不支持率は19%(前回17%)だった。安倍首相が取り組む政策で一番評価するものを5つの選択肢から選んでもらうと、「経済政策」が50%で他を引き離した。経済政策への好感が高い支持の背景になっているよう
だ。
就任して4カ月になる安倍首相の仕事ぶりの評価を聞くと、「大いに評価する」16%、「ある程度評価する」61%、「あまり評価しない」17%、「まったく評価しない」4%と、評価が大きく上回っている。

一番評価する政策は「経済政策」に続いて「外交・安全保障」14%、「社会保障」11%、「原子力発電やエネルギー」と「憲法改正」がそれぞれ6%だった。

安倍首相の経済政策で日本経済が成長することを期待できるかと尋ねると、「期待できる」が55%と半数を超えた。「期待できない」は26%。賃金や雇用が増えることに「結びつくと思う」は45%で、「そうは思わない」が37%。2月の定例調査では「結びつく」は35%にとどまり、「そうは思わない」41%が上回っていたのが逆転した。

 環太平洋経済連携協定(TPP)への参加は、「賛成」が55%で「反対」の22%を上回った。

衆院小選挙区の「一票の格差」をめぐり、国会に提出された新区割り法案で格差がほぼ2倍になっていることについては、是正は「十分だ」は18%にとどまり、「不十分だ」が64%に上った。

「いま投票するとしたら」として聞いた参院選比例区の投票先は、自民46%、日本維新の会10%、民主6%、みんなの党6%などだった。

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〈調査方法〉 13、14の両日、コンピューターで無作為に作成した番号に調査員が電話をかける「朝日RDD」方式で、全国の有権者を対象に調査した(福島県の一部などを除く)。世帯用と判明した番号は3118件、有効回答は1535人。回答率は49%。
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朝日聞デジタル 4月15日(月)5時45分配信

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反     響
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 1)尖閣問題について、香港のフェニックステレビで外務省の石川浩司課長が「中国側は国際司法裁判所になぜ提訴しないのか」と詰め寄り、これに対して中国側は「中国の主権問題は歴史的に第三者の手に委ねられたことなどない」と反論!?したとのこと。

このスキだらけの反論に、中国は公式見解を述べるにとどまった、などと満足する?のは日本人の伝統的論争嫌いとその習慣の欠如ゆえの論理的思考、表現能力の貧弱さの現れのようで心許ない。

「提訴しろ」程度のことは中学生でも考えつく(もっとも日本の外交官が自国の主張を国際場裡で発信したことは大きな進歩!に違いないが)。

こんな中国の反論(まがい)は即座に念入りに逐一叩き潰しておかないと、日本人にはどんなゴリ押しを言っても黙らせることができると思われる。

そこで:

《尖閣で中国の主権が侵害されていると言うなら、そうした法律問題は法治国家では中立の第三者たる司法機関に委ねられる。

「中国の主権問題は歴史的に第三者に委ねたことなどない」と主張するのは、中国は「歴史的に」法治国家だったためしがなく、今後も覇権主義・軍国主義国家を貫くと自認、宣言するに等しい。

こうした中国の言動は国際社会の平和に対する脅威である。》

と、きっちり一発かましておく。

英語でも仏語でも、「論争に勝つ」は「have the last word/ avoir le dernier mot(相手が反論できない)最後の言葉を発する」と言う。

「軍国主義」なんて言葉一つとってみても、日本は「アンタだけには言われたくない」そのアンタに言われっぱなし。たまには攻勢をかけないと国際社会に向けた情報戦で昔も今もやられっぱなし。

特にこの場合、「中国の公式見解」なるものは予め分かっていたのだから。(流れ雲 )

 2)「頂門の一針」はマスコミ界のOBの方々が当時の裏話をご披露されるので楽しいです。「先進国首脳会議とサッチャー:山堂コラム 466」も時機を得たお話でした。私は園田外相がトウ小平の痰壷に吐く話と国産ロケットが方向を違えて向かってきたお話等が好きであります。   (岡山 桃太郎)

 3)100年振りに寒い3月でしたが、この数日間は久々に青空がでまして気温も上がり、レンギョやサンシュウの木の花が咲き始めました。小鳥が急にさえずりはじめ、とても賑やかです。

先日キンドル/ アマゾンから電子書籍を出版いたしました。

(永冶ベックマン啓子 ミュンヘン 在住)

*■作品名*
『1人息子をドイツの徴兵制に送って』
■販売ページ
キンドル販売ページ
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http://www.amazon.co.jp/gp/product/B00C67I1E2/ref=as_li_ss_tl?ie=UTF8&camp=247&creative=7399&creativeASIN=B00C67I1E2&linkCode=as2&tag=tomomonamazon-22 >


 4)「ゾンダンさん」と言ったらわかる方がまだいらっしゃるかもしれない。かつて一世を風靡したドイツ語の先生で「缶詰のラベルが読める程度で満足か」というたぐいの名台詞をいくつも残した関口存男氏のことである。

ゾンダンさんに倣って、知人に聞いた英語に関する台詞をひとつ。

「メールのやり取りができれば生き残ることができる」

なんだそんなことかと思うなかれ。

会社のサーバー経由なら、自分が消したつもりでも、いつでも中身をチェックできる。それをわかったうえで、いつ誰に読まれても言い抜けができるような言い回しで自分の置かれている立場、障害の存在などきわめて微妙な空気感をやり取りできる英語力があればどこに行ってもやって行ける、ということらしい。

誰も使わないようなラテン語派生の単語、あるいは逆に砕けた言い回しなど、文中に強烈な違和感を感じたら、見えないラインマーカーが引かれてある証拠。ル・カレのスパイ小説は地の文からしてそんなのばかり。
特に初期の作品。この単語はネガティブな時にしか使わない、等々の理解がないとなかなかむずかしい。状況に応じて言葉の持つニュアンスを感じ取ること。“very interesting” と言われたら話題を変えなくちゃいけないことの方が多い。

話を聞いているうちに、思い出したのが京都の「ぶぶ漬け」。「よろしおすなあ」は“very interesting”だったりするのだった。自分が喋ることに精一杯で、つい聞き逃してしまうのだけれども。(夏子)

 5)筋肉は重要な要素:前田 正晶

フィリピンの吉田祐起氏が2928号で私の顔面の筋肉の重要性に賛成してくださった。そこで、自慢話と捉えられかねないが、筋肉についての実際の経験と反省の弁を語っておきたい。
最早、日常的に英語を使って仕事をしていた世界からリタイヤ-して19年が過ぎた。英語から全く離れている訳ではないが、英語でアメリカ人と何時間も語り合う機会は年に1~2度あるかないかである。確実なのは、年間に最低は1回出張してくるIntelのJimが時間を割いてくれる夕食会の約3時間だろうか。

一昨年辺りから痛感するようになったことがある。それは頭の中では英語にギアが入っており言いたいことが出ているにも拘わらず、口がその通りに動いてくれない冷厳な事実だった。

この現象は2005年頃に年に1~2回、嘗ては「全国制覇し損ないの会」と戯れに本気で称していた当時の仲間とフットサルをやっている時にも感じたことと同じだった。

全身の筋肉が最早サッカーの動きを忘れており、その昔に教えられた基本動作のようには動かず、誠にもどかしい思いをしたものだったことと同じなのである。

英語の場合には頭の回転と口の動きが連動せず、自分でも何を言っているのか、何か言いたかったのかが解らなくなってしまうのだった。結果的に発音も乱れるし、正確にな表現もできなくなってしまうのだ。そして、何という情けない表現をしているのかとなって、益々焦って悪循環になってしまった。

しかし、良く思い起こせばこれに似た現象は現職の頃にも起きていたのだった。何分にも、私にとっては英語はいわば獲得形質であって、後から無理矢理に詰め込んだ能力である。年に5~6回は本社に出張していたが、その際には日本語で暮らしていられた東京からやってきたアメリカでは、ギアが完全に英語に切り替わるまでには最短でも1日は必要だった。

ギアが切り替わったと認識するのは、朝食か昼食の時に周囲のテーブルで大声で語り合っている連中が何を言っているのかが正確に聞き取れてうるさいなと思うようになった時だ。すなわち、「もう切り替わった。これ大丈夫だ」と解るのだ。

また別に極端な言い方をすれば、自分に「ここから先は英語以外にないのだから、諦めて頭の中を現地の文化対応に切り替えろ」と言い聞かせていたものだった。しかも、アメリカにいれば真似をすることができる、色々な話し方をする人たちと毎日接触するから、切り替えの速度も上がっていく。だが、今では日常的には翻訳している余り質の高くない専門誌の記者たちの英文のレポートと接触する機会しかないので、筋肉の劣化は否応なしに進んでいくのだ。

言いたいことは「会話の能力は、良質の真似の対象とすべき英語を話してくれるnative speakerたちと日頃から接触の機会があることで維持できるもの」という点である。その意味ではアッパーミドルの家で育ち、有名私立大学を経てHarvardでMBAを取得したJimと語り合うことで、衰えていた能力の劣化は瞬間的に食い止めることができるのだ。だが、1年後に彼と再会した時にはまた劣化した状態に戻っていたという悪循環である。

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渡部 亮次郎