ムチウチに敏感になっております。
飛んだ!捕った!でも、ムチウチ!
福留選手は、ボールをとって地面にお腹から落ちた時、足が上にあがって、背中がエビぞりになっていた。
だから、ムチウチになってると思った。案の定、お立ち台で
「ムチウチです。」とはっきり言っていた。
大丈夫だろうか。
車の運転中に後ろから追突されても、結構、ムチウチになるもんです。
ふわっと体が宙に浮いたその瞬間、シートベルトで引きもどされた。
シートごと、後ろからドーンと誰かに突き飛ばされた感じがあった。
車の中の物は全部、飛び散っていたけど、自分は大丈夫だと思った。
でも、その晩、吐き気や息苦しさがあって背中の痛みや頭痛や耳鳴りがすごくて「これ、物損じゃないやん。」と思った。背骨と背骨の間が全部痛くて悲しくなった。整形外科に行くとレントゲンを撮られて「骨はなんともないです。」と言われた。骨がなんとかなっていたら、歩いて病院に来れないでしょう!
骨はなんともなくても、背中がムチウチであちこち痛くて損した気分。
ネットを見たら、自賠責の一日通院した慰謝料は約4000円と書いてあった。なにそれ。7日通院したら2万8000円。(整骨院の場合。整形外科だと1日通院したら2日通院したと計算される。)
2万8000円あげるから、追突される前の体に戻してほしい。軽く当てられたようでも結構、後であちこちが痛くなる。事故後1週間目が一番痛かった。腰も痛くなって普通に歩けなくてしばらくびっこをひいていた。毎日痛いところが違う。
気持ちが高ぶっていて、食欲がすごくなっている。ストレスで不機嫌なんです。
自分も加害者にならないよう、車の運転には気をつけないとなあ。
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虎・福留、飛んだ!捕った!打った!
サンケイスポーツ 4月12日(金)7時0分配信
鳥か、スーパーマンか、いや福留だ!! 五回、右中間の打球をスーパーキャッチ(撮影・塩浦孝明)(写真:サンケイスポーツ)
(セ・リーグ、阪神3-0巨人、3回戦、阪神2勝1分、11日、甲子園)カクテル光線に映える白球を目がけ、福留が飛んだ。胸がたたきつけられ、首が何度も前後した。あおむけになった。2秒、3秒…動けなかった。聖地に音が消える。ナインが駆け寄った。西岡に支えられた福留に万雷の拍手が舞い降りた。
【写真で見る】好捕した後顔をしかめる福留
「むち打ちです。明日の朝、起きれるか心配です」
2点リードの五回の守り。先頭・ロペスが右中間に放った打球に対し、ダイブした。スーパーキャッチ!! ただ、甲子園で初のお立ち台で症状を激白した。虎党は沸いたが、クラブハウスに戻る男に笑顔は消えていた。
「明日、グラウンドにいるかいないか。思いきり胸を打った」。同じ場所で同じようなプレーで首を痛め、2009年限りで引退した赤星憲広氏のシーンが蘇った虎党も多かったはず。「首と背中に痛みは若干ありますけど、ま、勝ったからいいじゃないですか」。ユニホームを芝色に染めた福留が、口を真一文字に結んだ。決死のプレーに和田監督も「球場全体が盛り上がって、これでいけるぞという空気になった。ビッグプレーだった」と手放しで称えた。
同郷の榎田に先発初勝利をささげた。「鹿児島の後輩が一生懸命頑張っていたので捕れてよかった。頼もしく、堂々としていた」。勝利投手の権利のかかる五回先頭だけにより、大きかった。
美技を生んだ濃淡の相棒。くしくもこの日、生みの親が甲子園を訪れた。ミズノで60年間グラブ製作を手がけてきた坪田信義氏(80)だ。
福留は中日時代、大阪市福島区にアトリエをもつ名人にグラブ作りを依頼。そのとき3つを託した。(1)軽さ(2)柔らさ(3)開きやすさ。モデルとして選んだのがイチロー(現ヤンキース)だった。福留は海を渡ってもマイナーチェンジを重ねたが、土台は変えない。決死のプレーの背景に並々ならぬこだわりがあった。
「皆が目いっぱいやった。甲子園という独特な雰囲気で目に見えないものが後押ししてくれた」
八回二死一、二塁ではダメ押しの右前適時打。「自分自身、上げていくキッカケにしたい」。打率・163も打点はチームトップの「8」。福留があの巨人を迎撃した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130412-00000044-sanspo-base&pos=2