今日、明日のPM2.5と今週のPM2.5と黄砂の予報
PM2.5の予報!中国大気汚染から身を守れ!の紹介です。↓
http://china-pm25.com/
PM2.5とは
PM2.5とは、自動車の排気ガスなどに含まれる直径2.5マイクロメートル以下の微粒子の総称。 (※)人間がPM2.5を吸い込むと気管や肺胞へ吸収されてしまい、気管支炎や
ぜんそく、そして肺がんを引き起こす可能性があります。PM2.5の粒子は超微粒子となっており、市販のマスクで除去することができずにすり抜けてしまうため、対策が困難とされているのが現状です。中国では昨今の経済成長に伴いPM2.5を筆頭とした有害物質による大気汚染が加速し社会問題になっています。日本にとっても対岸の火事ではなく、中国の大気汚染が偏西風により、九州をはじめとする西日本へ大気汚染の被害が広がってきています。※1マイクロメートル=0.001ミリメートル
大気エアロゾルとは
気体に浮遊する微量な粒子が大気エアロゾルです。空気中に科学物質などが溶け込んでいるイメージで、風などにのって飛散するのが特徴。重金属粒子やディーゼル黒煙、たばこの煙やアスベスト粒子、そして放射性粒子が大気に溶け込み大気エアロゾルとなります。日本でこれほど騒がれている理由は、中国で発生したPM2.5や黄砂が大気に溶け込み有害な大気エアロゾルとなって日本まで飛散しているためです。
このPM2.5の飛散は大気汚染問題の根本改善がされない限り、今後被害の拡大が予想されているのでPM2.5予報の確認をして対策をしましょう。
今日、明日のPM2.5↓
http://china-pm25.com/pm2.5/#today
今週のPM2.5と黄砂の予報↓
http://china-pm25.com/pm2.5-week/#week
もう、みんなが知っていることだけど、HEPAフィルターを搭載した空気清浄機でないとPM2.5は除去できない。
友人によると、お勧め機種は、SHARP シャープ HEPAフィルターを搭載 プラズマクラスター 加湿空気清浄機 KC-A70 だそうです。
~~~~~
こちらの記事の紹介です。↓
http://nanapi.jp/26338/
地表付近の黄砂濃度や大気中の黄砂の総量の分布を、黄砂の数値予測モデルで計算したものが00、03、06、09、12、15、18、21時の3時間ごとの最新の分布を見ることができます。
つまり、黄砂の濃度や総量などもチェックできるのです。
http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/index.html
レーザー光を用いたレーダー(ライダー)で、上空を通過する黄砂をリアルタイムで計測した結果を示してします。
http://soramame.taiki.go.jp/dss/kosa/
気象庁の目視情報(目で見た感じ)
http://www.jma.go.jp/jp/kosa/
パンデミックに挑む:トピックス
2011. 10. 18
新規電気製品の浮遊ウイルス除去効果、HEPAフィルター装着空気清浄機に遠く及ばず
三和 護=日経メディカル別冊編集部
プラズマクラスターイオン発生機やナノイー発生機、フラッシュ・ストリーマ放電装置付き空気清浄機など、浮遊ウイルスの抑制あるいは除去を特徴の1つとする新規電気製品では、一部に有意な除去効果が見られる機器があったものの、HEPAフィルター装着空気清浄機の効果には遠く及ばないことが分かった。国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンターの西村秀一氏らの研究で明らかになったもので、成果は感染症学雑誌に発表された。
西村氏らは、各装置の効果を検討した1m3などの狭過ぎる実験空間は実際の生活空間を代表しないと考え、実生活空間に近い大容積でかつ内部の温湿度制御可能な施設を使った実験を行った。
容積14.43の密封状チャンバー内で、インフルエンザウイルスをネブライザーで10分間噴霧し、その後、チャンバー内で対象機器を稼動させ、経過時間ごとに、ネブライザーから約2メートル離れた位置に設置した空気採取口からチャンバー内の空気を80リットルを吸引した。回収した空気内に存在する活性ウイルス量を測定し、コントロール(なにもしない状態)と比較することで、対象機器の効果を検証した。
今回検証した機器は、プラズマクラスターイオン発生機(シャープ製)、ナノイー発生機(パナソニック製)、フラッシュ・ストリーマ放電装置付き空気清浄機(ダイキン工業製)と、HEPAフィルター装着空気清浄機(三菱電機製、シャープ製)。
実験の結果、まずプラズマクラスターイオン発生機では、活性ウイルス量の推移は、コントロールの経時的自然減衰、すなわち何もしない状態のウイルス量変化と変わらなかった。
一方、ナノイー発生器の場合は、コントロールの自然減衰に比べ、ウイルス量の有意な低下が見られた。また、ストリーマ放電装置付き空気清浄機では、自然減衰より大幅な低下が見られた。ただし、ストリーマ放電装置付き空気清浄機の場合は、放電装置を取り外してフィルターのみの状態で検討した結果と変わらなかった。
このことから、ストリーマ放電装置ではなく、フィルターによるろ過がウイルス量の低下に効果があったと判断した西村氏らは、次にHEPAフィルター装着空気清浄機による効果を検証した。
その結果、HEPAフィルター装着空気清浄機(三菱電機製)では、検出ウイルス量が30分で今回の実験系の最低検出限界に達した。このウイルス除去効果は、HEPA搭載機種を変えて風量をあげると、大きく向上することも分かった。また、風量変換可能なHEPAフィルター装着空気清浄機(シャープ製)でも、同様の効果が確認されている。
フィルター効果以外では唯一、ナノイー発生機でコントロールに比べ有意に活性ウイルス量が低下していたことになる。この点については西村氏らは「(ウイルス量低下は)ナノイー技術によるウイルス不活化による可能性がある。だが、フィルターろ過の効果に比べれば過小であり、将来的には分からないが現状では実用的に役立つレベルかどうかは疑わしい」と考察している。
■参考資料
・感染症学会誌 第85巻 第5号 p.537-539、2011
・透析室でのプラズマクラスターイオン発生装置の利用、インフルエンザ感染の発症を抑える効果は確認できず
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/201110/522043.html
パンデミックに挑む:トピックス
2013. 4. 8
中国のH7N9型鳥インフルエンザ、感染者が20人に、上海市が半数
中国衛生計画生育委員会は4月7日17時、上海市で新たに2人のH7N9型鳥インフルエンザ感染者が確認されたことを発表した。2人とも現在も治療中。濃厚接触者が6人把握されているが、これまでのところ異常は見られていないという。
中国では、3月31日に上海市と安徽省で3人のH7N9型鳥インフルエンザ感染者が確認されて以降、これまでの感染者は合計20人となった。うち死亡は6人となっている。
地域的には、上海市が10人(死亡4人)と最多で、江蘇省が6人(死亡0)、浙江省が3人(死亡2人)、安徽省が1人(死亡0)となっている(表1)。
上海市では4月4日から4日間連続で感染例が確認されている。一方、浙江省では最新の感染者が確認されてから3日、江蘇省では2日、安徽省では1週間が経過している。
表1 中国での鳥インフルエンザH7N9型ウイルスのヒト感染例の推移
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/201304/529896.html?ref=RL2
http://china-pm25.com/
PM2.5とは
PM2.5とは、自動車の排気ガスなどに含まれる直径2.5マイクロメートル以下の微粒子の総称。 (※)人間がPM2.5を吸い込むと気管や肺胞へ吸収されてしまい、気管支炎や
ぜんそく、そして肺がんを引き起こす可能性があります。PM2.5の粒子は超微粒子となっており、市販のマスクで除去することができずにすり抜けてしまうため、対策が困難とされているのが現状です。中国では昨今の経済成長に伴いPM2.5を筆頭とした有害物質による大気汚染が加速し社会問題になっています。日本にとっても対岸の火事ではなく、中国の大気汚染が偏西風により、九州をはじめとする西日本へ大気汚染の被害が広がってきています。※1マイクロメートル=0.001ミリメートル
大気エアロゾルとは
気体に浮遊する微量な粒子が大気エアロゾルです。空気中に科学物質などが溶け込んでいるイメージで、風などにのって飛散するのが特徴。重金属粒子やディーゼル黒煙、たばこの煙やアスベスト粒子、そして放射性粒子が大気に溶け込み大気エアロゾルとなります。日本でこれほど騒がれている理由は、中国で発生したPM2.5や黄砂が大気に溶け込み有害な大気エアロゾルとなって日本まで飛散しているためです。
このPM2.5の飛散は大気汚染問題の根本改善がされない限り、今後被害の拡大が予想されているのでPM2.5予報の確認をして対策をしましょう。
今日、明日のPM2.5↓
http://china-pm25.com/pm2.5/#today
今週のPM2.5と黄砂の予報↓
http://china-pm25.com/pm2.5-week/#week
もう、みんなが知っていることだけど、HEPAフィルターを搭載した空気清浄機でないとPM2.5は除去できない。
友人によると、お勧め機種は、SHARP シャープ HEPAフィルターを搭載 プラズマクラスター 加湿空気清浄機 KC-A70 だそうです。
~~~~~
こちらの記事の紹介です。↓
http://nanapi.jp/26338/
地表付近の黄砂濃度や大気中の黄砂の総量の分布を、黄砂の数値予測モデルで計算したものが00、03、06、09、12、15、18、21時の3時間ごとの最新の分布を見ることができます。
つまり、黄砂の濃度や総量などもチェックできるのです。
http://www.jma.go.jp/jp/kosafcst/index.html
レーザー光を用いたレーダー(ライダー)で、上空を通過する黄砂をリアルタイムで計測した結果を示してします。
http://soramame.taiki.go.jp/dss/kosa/
気象庁の目視情報(目で見た感じ)
http://www.jma.go.jp/jp/kosa/
パンデミックに挑む:トピックス
2011. 10. 18
新規電気製品の浮遊ウイルス除去効果、HEPAフィルター装着空気清浄機に遠く及ばず
三和 護=日経メディカル別冊編集部
プラズマクラスターイオン発生機やナノイー発生機、フラッシュ・ストリーマ放電装置付き空気清浄機など、浮遊ウイルスの抑制あるいは除去を特徴の1つとする新規電気製品では、一部に有意な除去効果が見られる機器があったものの、HEPAフィルター装着空気清浄機の効果には遠く及ばないことが分かった。国立病院機構仙台医療センター臨床研究部ウイルスセンターの西村秀一氏らの研究で明らかになったもので、成果は感染症学雑誌に発表された。
西村氏らは、各装置の効果を検討した1m3などの狭過ぎる実験空間は実際の生活空間を代表しないと考え、実生活空間に近い大容積でかつ内部の温湿度制御可能な施設を使った実験を行った。
容積14.43の密封状チャンバー内で、インフルエンザウイルスをネブライザーで10分間噴霧し、その後、チャンバー内で対象機器を稼動させ、経過時間ごとに、ネブライザーから約2メートル離れた位置に設置した空気採取口からチャンバー内の空気を80リットルを吸引した。回収した空気内に存在する活性ウイルス量を測定し、コントロール(なにもしない状態)と比較することで、対象機器の効果を検証した。
今回検証した機器は、プラズマクラスターイオン発生機(シャープ製)、ナノイー発生機(パナソニック製)、フラッシュ・ストリーマ放電装置付き空気清浄機(ダイキン工業製)と、HEPAフィルター装着空気清浄機(三菱電機製、シャープ製)。
実験の結果、まずプラズマクラスターイオン発生機では、活性ウイルス量の推移は、コントロールの経時的自然減衰、すなわち何もしない状態のウイルス量変化と変わらなかった。
一方、ナノイー発生器の場合は、コントロールの自然減衰に比べ、ウイルス量の有意な低下が見られた。また、ストリーマ放電装置付き空気清浄機では、自然減衰より大幅な低下が見られた。ただし、ストリーマ放電装置付き空気清浄機の場合は、放電装置を取り外してフィルターのみの状態で検討した結果と変わらなかった。
このことから、ストリーマ放電装置ではなく、フィルターによるろ過がウイルス量の低下に効果があったと判断した西村氏らは、次にHEPAフィルター装着空気清浄機による効果を検証した。
その結果、HEPAフィルター装着空気清浄機(三菱電機製)では、検出ウイルス量が30分で今回の実験系の最低検出限界に達した。このウイルス除去効果は、HEPA搭載機種を変えて風量をあげると、大きく向上することも分かった。また、風量変換可能なHEPAフィルター装着空気清浄機(シャープ製)でも、同様の効果が確認されている。
フィルター効果以外では唯一、ナノイー発生機でコントロールに比べ有意に活性ウイルス量が低下していたことになる。この点については西村氏らは「(ウイルス量低下は)ナノイー技術によるウイルス不活化による可能性がある。だが、フィルターろ過の効果に比べれば過小であり、将来的には分からないが現状では実用的に役立つレベルかどうかは疑わしい」と考察している。
■参考資料
・感染症学会誌 第85巻 第5号 p.537-539、2011
・透析室でのプラズマクラスターイオン発生装置の利用、インフルエンザ感染の発症を抑える効果は確認できず
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/201110/522043.html
パンデミックに挑む:トピックス
2013. 4. 8
中国のH7N9型鳥インフルエンザ、感染者が20人に、上海市が半数
中国衛生計画生育委員会は4月7日17時、上海市で新たに2人のH7N9型鳥インフルエンザ感染者が確認されたことを発表した。2人とも現在も治療中。濃厚接触者が6人把握されているが、これまでのところ異常は見られていないという。
中国では、3月31日に上海市と安徽省で3人のH7N9型鳥インフルエンザ感染者が確認されて以降、これまでの感染者は合計20人となった。うち死亡は6人となっている。
地域的には、上海市が10人(死亡4人)と最多で、江蘇省が6人(死亡0)、浙江省が3人(死亡2人)、安徽省が1人(死亡0)となっている(表1)。
上海市では4月4日から4日間連続で感染例が確認されている。一方、浙江省では最新の感染者が確認されてから3日、江蘇省では2日、安徽省では1週間が経過している。
表1 中国での鳥インフルエンザH7N9型ウイルスのヒト感染例の推移
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/special/pandemic/topics/201304/529896.html?ref=RL2