復活祭(イースター) | 日本のお姉さん

復活祭(イースター)

昨日は、教会で復活祭のメッセージを聞いた。

イスラエルに行けば、イエス・キリストのために金持ちの信者が自分用に作っていた墓がまだあるそうだ。

イエス・キリストが十字架の上で死なれたのは金曜日だったので、安息日に間に合わせるために大急ぎで埋葬する必要があった。安息日というのは、仕事をしてはいけない日だとユダヤ人が決めている日のことだ。

そこで金持ちの信者は自分の墓を提供してイエス・キリストの遺体を埋葬することになった。安息日は、仕事をしてはいけなかったので、日曜日の朝に、信者が墓に行ってみると、墓の前にいたはずのローマの兵士たちもいないし、墓の入口の岩がどかしてあって、墓の中には、体を巻いていたはずの布だけがあった。そこで天使が「彼はここにはいません。よみがえられたからです。」と言ったと聖書には書いてある。

その同じ言葉が、イスラエルのその墓の中のプレートに書いてあるそうだ。

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イエス・キリストが人類の罪の罰を身代りに受けて十字架にかけられて死んでほおむられて、三日後によみがえることは聖書の預言の一番大事なところ。

それを知っていたユダヤ人の宗教家たちや偉い人たちは、ローマの総督に頼んでローマ兵に墓の番をさせていた。

ローマ兵はものすごい光に驚いて逃げ出し、上司に、「弟子たちが盗んだ。」と言いふらすように命令されたそうだ。

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イエス・キリストがただの人や預言者だったら、よみがえるわけがない。

よみがえるなんてことは、神さましかできない。

しかも、昔から聖書に預言されていることなのです。

イエス・キリストが神さまのひとり子で、預言されていた救い主だということの証拠なのです。当時のクリスチャンは実際によみがえられたイエス・キリストを見た人々で、ローマのどんな迫害にも負けずに世界中に福音をつたえました。

イエス・キリストは自分の罪の身代りに十字架にかかって罪の罰をしまつしてくださった救い主だと信じるだけで、罪が許されて天国に行けるという福音です。