実は日本人が食べているのは、疲れ切ったくだもの
面白いブログを見つけました。↓
最近会った自然農法で果実を栽培しておられる人によると
くだものは、酸味を消費して嫌な農薬を分解しているんだそうだ。
だから、くだものに農薬をかけてストレスを与えると、
どんどん酸味が減って甘いだけのくだものになるんだそうだ。
農協は甘いくだものを作れと言うけれど
実は日本人が食べているのは、疲れ切ったくだものなんだそうだ。
くだものの本来の酸味を味わうには
自然農法でやるしかないんだそうです。
最近通っている鍼灸院の先生は、
身体が弱っていると、どんどん身体から汁が出ると言っています。
下半身が弱るとどんどん汁が出る。汁は出てはいけないそうです。
身体からいろんな汁が出ている人はバリアが張れていない人。
ストレスで弱っているのです。ストレスがかかって弱っている人は、
嫌なことをひとつやめて好きなことをひとつする。
そのためには、何が嫌なのか何が好きなことなのか
ちゃんと書き出して検討しないといけない。
自分のことをもっと大事にしてあげると、自分の体はちゃんと答えてくれるし、やる気も出てくるから、いろんなことが好転する。
好転するように感じてくるので、前向きになる。前向きになるので、やる気が出る。やる気が出るので楽しくなる。楽しくなるので免疫力もあがって元気になる。元気になるのでやる気が出る。いい環境ができあがる。やる気のスパイラルですね。
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【アレルギーはお菓子やアイスクリームでも起こります】 2013年03月03日
花粉症の患者さんは、処方箋をもらって、時間がないのか、さっと帰ってしまう方がほとんどなのですが、何とか根本的に治したいという人がときどきいらっしゃいます。
そういう方には生活の内容を替えていく必要性をご説明します。そこでさらに少しの方が脱落しますね。やはり食事内容などはなかなか替えにくいのかもしれません。
最近多いと思うのは、小さなお子さんでお菓子とかアイスクリームが好きでいつも口にしているという患者さんです。
化学的に合成された食品は体に負荷がかかります。当然入ってきたものを出す必要が体に生じるからです。
しかし湯水のように薬品が体に入ってきたときには、体から出すスピードが追いつかないことがあります。こういうことが花粉症の原因になるわけです。
私も恥ずかしながら、紫いもチップスをぱくぱく食べてしまい、花粉症ではありませんが、体中に湿疹ができてしまい痒みが強くて苦しみました。
私はアレルギーの薬を飲まず、このくらい止めたら痒くないのか、どうなのかと体の痒みの状態と、食べている内容を検証しながら楽しんで?います。
http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/51385550.html
汗が出た方が良い、というのは嘘】 2013年03月10日
「汗が出た方が良い、というのは嘘なんですね?」
私が患者さんから聞いた印象的な言葉です。そう、もちろん嘘です。
最近、自分の体のバリアがあまり明確でない人を多数見かけます。たまたま何ともないということもあるかもしれませんが、風邪などひくとウイルスに体の奥まで入られてしまい、寒気が強くないけどなかなか良くならないということが生じます。
バリアというのは、外からの攻撃に対して内側、つまり自分の体を守るという意味があるのはもちろんです。しかし、内側のものを外に逃がさないというのもバリアの重要な働きです。
バリアは体のエネルギーが構成します。中医学では衛気(えき)と言います。体のエネルギーが疲れなどによりなくなってしまうとバリアが薄くなります。
また、有害な環境にいるために、バリアを作れど作れど消費してしまうということもあるようです。とくに多いのは、携帯電話やパソコンの使い過ぎで自分のバリアを消耗してしまう場合です。
自分のバリアが薄くなると、実は自分の内側の汗や鼻水も出て行き易くなります。悪い環境から自分のバリアを傷めてしまい、鼻水や汗がたくさんでてしまう人が少なくないので、よく注意しましょう。
http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/51386635.html
【女性の漢方薬 ~ 不妊への対応】 2013年02月10日
【新医療研究】
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今日の中医学講座は、女性の漢方薬についてでした。
講師の菅沼先生は「いかに弁証論治するか」などの著書で有名な先生です。
今日は特に不妊症の講義の中で気になったところを書いてみます。
不妊症の主な原因と思われるのは肝腎不足です。腎は生命力ですので、この力が足りないことは不妊の原因になるでしょう。そして肝は血を蔵する臓器ですから、やはり不妊の因子になりそうです。
そして、それに別の要因が絡んでいることが多いとのことです。
つまり、水分の余りや詰まりがある場合、ストレスが多い場合、血の滞りがある場合が考えられ、肝腎を補いながらこれら要因への対応をするということが基本戦略になるのだそうです。
なるほど。
要因が複数になると複雑になってしまい、考えがまとまらなくなりますが、肝腎不足への対応+αと考えると分かりやすいですね。
妊娠や不妊に関する漢方治療をする場面が少しありますので、今日はよい勉強をしましたー
http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/51382632.html
【いつまでも続くのどの痛み】 2013年02月03日
以前にも書いたことがあるかもしれませんが、くたくたサラリーマンに時々遭遇します。
今回は、1カ月くらい喉の痛みが続くとのこと。
いろんな原因が考えられますが、特に注意が必要なのは、免疫力が低下してしまい、ウイルスにやられてしまうケースです。
ヘルペスウイルスは帯状疱疹で痛みがでるウイルスとして知られていますが、このウイルスが喉にでてくると、赤くもなく、水泡もないのに痛みがでてしまいます。
医師も痛みが続くからおかしいと考えて、このウイルスを想定することがあり、抗ウイルス剤がよく効きます。
でも喉の痛みを出すウイルスはこれだけではありません。
抗ウイルス剤もヘルペスウイルスにしか効果がないので、他にウイルスが残って、痛みが半減することはあっても、全部消えないという現象に遭遇することがあります。
こういうときにはサイトメガロウイルスを考えます。
サイトメガロウイルスは新生児に影響があり、妊婦さんも要注意であるという放送が昨年行われました。
このウイルスが喉に影響を与えると痛みがでるので、対応が必要になります。このウイルスの感染で喉の痛みが続く人は案外多いので、いつも気をつけています。
http://blog.livedoor.jp/jjclinic/archives/51381595.html