光合成細菌や乳酸菌が,なぜ放射能を浄化するか?
( 2008年03月03日 11:14 【デジタルマガジン】 )
チェルノブイリで放射線を食べる菌が見つかる
史上最悪の原子力発電所事故を起こしたチェルノブイリで凄いものが見つかった。なんと有害な放射線を食べて成長する菌が生まれていた。彼らは生き残るために、放射線を食べることを選んだのだ。
その菌はチェルノブイリ原子炉の壁に育っているのを、ロボットによって回収された。チェルノブイリはいまだに汚染から回復しておらず、人が入り込めるような環境ではないのだ。
回収された菌は豊富にメラニン色素を含んでおり、その表面を紫外線から守っていた。それはどの菌においても同じだった。
科学者は3種類の菌である実験を行った。通常、植物は葉緑素によって光エネルギーを吸収して成長する。実験では回収した菌に日光の代わりに、有害な放射線を与えた。すると菌たちは驚くことにこれらを吸収し、成長していった。
人間にとって放射線は有害なものだが、菌たちにとっては無害どころか有効なものとなっていたのだ。普通では考えられないことだ。
この発見は宇宙技術の前進に大いに役立つことになるだろう。宇宙は有害な放射線で溢れているため、メカニズムさえ解明できれば菌を無尽蔵の食料として食べることができ、そして他の惑星に移住する際にも頼ることができる。
チェルノブイリ原子力発電所事故は人類にとって深刻な被害をもたらしたが、有益な一面も見つけることができた。
[ FOXNews.com ]
(篠原 修司)
http://grnba.com/iiyama/html/newsDJST.html#HTB
2011/03/29(火) 微生物とっては紫外線も放射線も同じエネルギー放射能で汚染された関東平野を浄化する作戦!
この主役は,『光合成細菌&乳酸菌』だ.
光合成細菌や乳酸菌が,なぜ放射能を浄化するか?
これは,飯山一郎が書いたMSGをもう一度読んで復習して欲しい.
飯山一郎は親切な男なので,過去のMSGを読みやすいように整理した.
題して,『光合成細菌』で放射能浄化!.
さて…,
微生物や植物は,放射線や紫外線をエネルギー源として活用する.
この放射線,紫外線は,じつは電波の一種で,波長の長い順から並べると…,
長波→短波→マイクロ波→赤外線→可視光線→紫外線→ガンマ線(エックス線).
ここまでが電磁波で,アルファ線・ベータ線・中性子線などは「粒子線」.
いずれにせよ…,
微生物や植物にとっては,紫外線も放射線も同じエネルギー.
むしろ紫外線より放射線のほうがエネルギーが強いので,光合成細菌は喜ぶ!
という,じつに頼もしい特殊な能力をもっている.
実際に,私は,光合成細菌を培養する際,紫外線ランプどころか,ラジウムやラドンなどの放射性物質を光合成細菌や乳酸菌に与える.
ここだけの話,じつは,コバルト57やコバルト60など,非常に危険な放射性物質を使ったこともある.いずれも光合成細菌と乳酸菌は大喜び,大変な増殖率を示した.ようするに,微生物の培養にとって放射能は役に立つ! 有用・有益なのである.
今後…,
有益な光合成細菌を,放射能で汚染された関東平野の農地に散布する.
すると,光合成細菌は喜んで放射能を捕食しながら,ドンドン増えていく.
問題は,放射能を体内に取り込んだ光合成細菌を,どう処理するのか?
そして,コスト(経費)である.
この説明は次回.
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◆2011/04/03(日) グルンバ発酵菌のコストは,千分の壱!
がけっぷち君が神戸で作っている乳酸菌培養装置が完成した.
次は,いよいよ『光合成細菌』と『乳酸菌』(以下『発酵菌』と略す)の培養だ.
がけっぷち君は去年,中国・広州まで来て,発酵菌の培養方法をみっちり勉強したので,発酵菌培養のプロだ.
…とは言っても,最初,“種菌(たねきん)”がないことには培養ができない.
今回,種菌は,鹿児島・志布志のヨモギの葉の漬け物汁から採取した.
放射能(放射性物質)をバンバン吸収する『光合成細菌』もタップリ入れた.
あ,種菌は,きのう発送したよ!>がけっぷち君
種菌とグルンバがあれば,発酵菌はドンドン増殖する.
1000リットルでも,2000リットルでも,5000リットルでも,ドンドン増える!
コストは,1リットルが1円程度だ.
市販されている『光合成細菌』が,1リットルが1000円もするので,千分の1だ.
だから,放射能で汚染された農地にジャンジャン散布できる.
散布量は,1反歩=300坪=1000平米あたり,500リットルが目安.
グルンバ発酵菌を散布したら,2~3日おく.
この間に,発酵菌は放射能(放射性物質)をバンバン吸収する.
放射能をバンバン吸収しながら,農地の土壌のなかでドンドン増殖する.
2~3日後,ヒマワリの種を撒く.
ヒマワリは,危険性がなくなるまで30年以上かかる土壌の放射性物質をわずか20日で95%以上も除去する.
さらに…,
誰も気づかなかった,放射能除去の凄い方法がある.
それは…,
ヒマワリが発芽したら,ある植物を植えることだ.
この植物は,根で増え,茎(クキ)で増え,葉で増え,種子(タネ)で増える.
だから,ガンガン増えていく.放射能を吸収しながら増えていく.
この植物は,チェルノブイリでもガンガン繁茂している.
ガンガン繁茂したので,リスやネズミやモグラなど小動物が増えてきた.
この植物の名前を教えよう!
ヨモギだ.
漢字で書くと,「蓬」.
ヨモギは,ロシア語では何というか?
そう! 「チェルノブイリ」と言う….
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◆2011/04/03(日) グルンバ発酵菌は医療の現場でも活躍!
グルンバの開発や,光合成細菌の研究には,沢山の医師・研究者の協力があった.
上海鉄道大学の楊賢智教授は,グルンバ内部の流体力学を完璧に解析してくれた.
この研究で,グルンバは前人未到の「汚泥細胞膜の大量破壊」という成功を収めた.
光合成細菌や乳酸菌に,何度も何度もレントゲン線を照射してくれた医者もいたし…,
ガン治療用のコバルト線を最強レベルで光合成細菌に照射してくれた医者もいた.
いずれも,光合成細菌の放射線耐性は驚異的であり,なんと!効果的でもあった.
むかし,次のような医者もいた.
不正請求をして保険医指定を取り消された医者は,クスリが出せないのでグルンバ
乳酸菌を毎日患者に飲ませた.
そうしたら,クスリの副作用が消えて,患者の全員が健康になって大喜び! というウソのような笑える話だ.
クスリはリスクであるだけでなく,悪徳医者のカネ儲けの手段.街の病院に来ている患者の98%は,クスリなど服用しなくても自然治癒するし,残り2%はクスリを服用しながらも病状が悪化して死んしまう….
現代西洋医学で完全に治せる病気って,いったい何と何があるか? 教えて欲しい.
むしろ病院へ行ったがために病状が悪化するという医原病(イアトロゲネシス)のほうが恐ろしい! と,イワン・イリッチの『脱病院化社会』という本には書いてある.
ま,現代医学の無力性を言い過ぎると,私の評判が更に悪化してしまう.やめる.
いま,一緒に研究している医者は,志布志中央クリニックの安田裕一院長だ.
この医者は,志布志だけでなく大隅半島の名物,傑物,怪物! 大物医者だ.
人間的にも間口が広く,参議院選挙に出馬したこともあるし,作曲家でもある.
昔の真空管を組み合わせて,最高級アンプを組み立てる技術は玄人はだし.
文才にまかせてブログも書いている.参考までに今月の投稿を読んで欲しい.
今はとにかく、逃げなさい、隠れなさい、防ぎなさいと大声で触れ回るのが
良心を持っている人間である。
うそつき、卑怯者、弱いものいじめの支配者が、無垢の国民の生命と財産
を確実に蝕んでいる。
放射能の害が「直ちに健康を害するものではない。」などと政府、マスコミが
平然を装っているが、放射能に抵抗力のないヒト、これから何十年も生きなければならない子供たち、このようなヒトたちは、避難させねばならない。
学校ごと安全な場所に丸ごと疎開させた方がよい。
いちいち納得できる主張である.
安田裕一院長は,乳酸菌をつかってMRSA(抗生物質が効かない病原菌)を消毒する方法を確率した.この情報は,全国の病院にとって大朗報になるはずだ.
もう一個,バラしてしまおう.
高齢の入院患者の褥瘡(床ずれ)をピタリ!と治すクスリはないのだが…,
安田院長は,大穴のあいた重篤な褥瘡をピタリ!と治してしまう.こうだ.
乳酸菌液を含ませた脱脂綿にインシュリンを一滴落とし,患部に入れる.
すると,モリモリと組織が復活してきて,アレアレアレと言ってる間に完全治癒!
信じられない!なんて言うヒトもいるだろうが,時間がないので相手にできない.
それに長文になりすぎた.
今後は,安田裕一院長と一緒に光合成細菌の研究を進めていくので,4649!
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◆2011/04/04(月) 放射能を除去する!簡便な水処理装置.
オガチップ(木質細片)が詰められた
水濾過槽.槽の材料は5φの穴が
開いたSUS製「パンチング・メタル」光合成細菌が放射性物質を細胞内に取り込む性質を利用して,放射能を除去する水処理装置である. ―→
以下,つくり方を説明したい.
・ 5mmの穴が無数にあるステンレスの板,『パンチングメタル』で槽をつくる.
・ 左の槽は,直径2.5m,高さ2.8mの円筒形.
・ この槽に,オガチップ(2mm~10mm)を足で強く踏みながら詰め込む.
・ オガチップ(木質細片)の三次元立体構造は,表面積が大きく,菌床として最適なので膨大な数の光合成細菌が棲息できる.
・ 大量の光合成細菌を棲息させたオガチップ濾過槽が左の写真である.
・ この濾過槽のなかを放射能水を通過させると,放射性物質が濾過されて,飲用水がでてくる.
・ この濾過槽の名前は『ジーラタワー』.これを2個,直列連結すると完璧!
・ 上の2連式の『ジーラタワー』で,1日に10トンの放射能水が濾過できる.
そのほか,光合成細菌がバイオ・フィルムを形成する「接触酸化槽」をつくれば,日に何万トンの放射能水も処理できる.
この「接触酸化槽」の前処理として,放射能水に光合成細菌を点滴すれば,放射能の除去率は格段に高まる.
【フロー図】
PSBを点滴する「前処理槽」 → PSBを活用する「接触酸化槽」 → 飲用水.
ここまで書けば,汚水処理の専門家なら,夢と希望が湧くのを感じるはずだ.
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◆2011/04/05(火) 武田邦彦の“副島化”
武田邦彦も,テレビに出ると“東大教授化”する傾向が出てきた.
きょうも,テレビ朝日系列のTVに出て,政府側に耳ざわりのいいことを言っていた.
原発事故で水道水が放射能汚染されるような事態を,日本は想定してなかったので…,
もともと基準値がなかった.
今回,水道水が急激に汚染されたので,ヨウ素(I-131)は,300ベクレル(Bq/L)と決めた.
だから,これはこれで仕方がない….
武田邦彦は,ズルイ! 狡猾だ.
WHOの基準値,ヨウ素(I-131),10ベクレル(Bq/L)という数値を言わないのだ.
政府は,いきなり,国際的な基準値の30倍の数値にしたんだぞ!
国民の生命と健康を守る大切な数値を言わず,TVカメラの前でニヤける武田邦彦.
あの軽薄なシャベり口調とニヤケ顔は,幇間(オベッカたいこもち)の人相だ.
武田が“副島化”(以前の言説をコロッと変える.大きくブレる)する日は近い
http://grnba.com/iiyama/hikari.html#ws03251