小事に忠実な者は大事にも忠実である。(聖書)残念な国立がん研究センターの小児腫瘍科長
国立がん研究センターの小児腫瘍科長を懲戒解雇。研究費2,570万円を不正にプール、うち約578万円を家電購入など私的流用
公開日:2013年02月28日
国立がん研究センターは、中央病院の小児腫瘍科長の牧本敦医師が国からの研究補助費、がん研究助成金のうち2,570万円を不正にプールし、そのなかから約578万円を私的流用していたことが発覚したとして同医師の懲戒解雇を発表しました。
納入業者に架空の発注をして過大に支払い、その超過ぶんをプール(預けという手法)させることで裏金を作ったとのこと。私的流用は自家用の家電製品の購入に使われたと発表されています。
流用分はすでに全額返還したとのことですが、お名前で検索する限り小児がん対策のため立派な研究をされていた方のようで残念です。
公式サイト → 国立がん研究センター:懲戒処分について
公式サイト → 国立がん研究センター:お詫びとご報告
http://www.asarei.com/news/2013/02/28/12021/
国からの研究補助費、がん研究助成金を不正にプールして
4分の1の金で自宅の家電を購入。
正常に使うべき金を私物化する小児腫瘍科長牧本敦医師。
日本人とは思えない。
自宅の家電を購入しなければ、「埋蔵金」問題だけですんだのかも。
だって、市役所や研究所が不正に金をプールするのは
みんなやっていたことでしょう?
これからは、やってはいけない。それは、税金泥棒だ。
それに不正にプールしていたら、ついつい自宅の家電用に使ってしまいたくなるもんです。
家で仕事をするからいいパソコンが欲しい。だとか、頑張って仕事をしているのだから家ではいいエアコンを使ってくつろぎたいだとか、なんでもいいように考え出してしまうのだと思う。
こんなに頑張っているのに給料があいつより少ないんだから、少し家電を買ってもいいじゃないか。だとか、、、。
「後で返すからちょっと借りても誰もわからないや。」だとか、「自宅でも研究するから設備を整えたい。」などなど、いろんな理由を考えてしまったのかもね。
誘惑が多すぎるよね。
使っても誰もわからない金が目の前にあって、1円でも使い初めてしまったら、
もうお終いだ。
「1円でも、578万円でも同じことではないか。どうせ危険なことをやってしまったんだし、金額が多少増えてもまあ、いいじゃないか。」と考えてしまう。
「そのうち、返すから。」なんて考えていたのかも。
一度不正にプールした金を使って逮捕されなかったら、調子に乗って逮捕されるまで、どんどん使ってしまうのだと思う。
最初から裏金を作らなきゃいい。
国立がん研究センターの小児腫瘍科長は、立派な研究者でいい人だったのかもしれないけど、不正を働く残念な人でした。