周りを固めて、指示して学校の土地を勝手に売って自分に利益を還元 | 日本のお姉さん

周りを固めて、指示して学校の土地を勝手に売って自分に利益を還元

こういうことは、あちこちに起こっていることなのかもしれない。

創価学会の信者も、大学のトップになったら周りを信者で固めて乗っ取るらしい。文句を言う教授はクビにする。

そんな風に乗っ取られた大学が北海道にあった。

どこか忘れたけど、、、。

和歌山県のどこかの市では、以前、市が持っていた海の側の土地を市のトップになった人が勝手に売り飛ばして逮捕されていた。


~~~~~~

樟蔭東学園 理事への融資直前グラウンド売却
 大阪府東大阪市の学校法人「樟蔭東学園」の学園資金を巡る背任事件で、学園が理事の小山昭夫容疑者(81)(逮捕)に融資を始める直前、学園のグラウンドを約22億円で売却していたことがわかった。小山容疑者は当時、学園を実質的に経営していたとされ、逮捕前の読売新聞の取材に「自ら交渉して売り、代金から融資を受けた」と説明。大阪地検特捜部は、融資金の捻出が目的とみて、小山容疑者が主導した売却の経緯をさらに調べる。
 学園関係者らによると、学園は2010年2月、校舎に併設されたグラウンド(約1万2000平方メートル)を家電量販会社に約22億円で売った。学園には当時、私立学校への貸し付けなどを行う特殊法人「日本私立学校振興・共済事業団」などから借入金があり、売却代金はそれらの返済に充てられた。学園には約9億7000万円が残ったという。
 その後、小山容疑者への融資は、逮捕容疑となった10年3~4月の3回(計3億8000万円)に加え、11年4月にも2回(計1億円)行われ、総額で4億8000万円に上った。
 理事会議事録などによると、グラウンドの売却は遅くとも09年3月の理事会で検討され、この時は約5000平方メートルが対象だった。しかし、小山容疑者が、当時理事長だった高橋努容疑者(67)(逮捕)らに「もっと売らないと借金を返せない」と指示し、全てを売ることになったという。
 小山容疑者は昨年、読売新聞の取材に「学園の借金を返済するため、自分で苦労して交渉をまとめ、残った金で融資を受けた。学校法人が個人に融資をしてはいけないという決まりはなく、何の問題もない」と話していた。
 一方、特捜部は6日、樟蔭東学園や小山容疑者の自宅などを捜索した。
(2013年3月7日 読売新聞)

http://osaka.yomiuri.co.jp/e-news/20130307-OYO1T00340.htm?from=main4


解説:樟蔭東学園の不適切融資 理事ら逮捕 理事暴走、止まらず 学園私物化にメス
毎日新聞 2013年03月06日 大阪夕刊

大阪地検に向かう樟蔭東学園の前理事長、高橋努容疑者=大阪市福島区で2013年3月6日午前10時6分、幾島健太郎撮影


 樟蔭東(しょういんひがし)学園(東大阪市)を実質経営する理事、小山昭夫容疑者(81)らが6日、背任容疑で大阪地検特捜部に逮捕された。小山容疑者はかつて、経営難の同学園に2億円を融資した見返りに理事選任権を得て理事会を事実上支配し、グラウンド売却を決議させた。こうして学園資産を現金化すると、融資は回収し、逆に学園から無担保で4億円近い融資を引き出した。行政が即時回収を指導しても理事会は従わず、山林での代物弁済を承認するなど、“暴走”を続けた。
 この山林は小山容疑者がバブル期にゴルフ場開発を計画して頓挫した土地だ。個人の不良資産の処理に、公金が入った教育財産が利用されたともいえるが、行政は手をこまねいた。私立学校法が理事会の適切な判断力を前提としており、学園の私物化を防ぐために理事会を従わせる強制力がないからだ。例えば、国や大阪府に理事解任権はなく、法令違反した理事に解職勧告ができるだけだ。また、補助金引き揚げや学校法人の解散命令は生徒への影響があまりに大きい。「生徒を人質に取られている状態」(府関係者)で、伝家の宝刀を簡単に抜けないのが現状だ。
 こうした中、学園の私物化に捜査当局のメスが入った意義は大きく、事件の全容解明と理事会の正常化が期待される。学校法人は税制優遇や公金補助も受けられる。私物化が横行する事態を繰り返してはならず、防止に向けた真剣な議論が求められる。【稲垣淳】
==============
 ◆樟蔭東学園の融資を巡る主な経緯◆
07年 11月 小山容疑者が樟蔭東学園に2億円を融資。理事人事権などを得る
10年3?4月 学園が小山容疑者に3億8000万円を融資。小山容疑者は別の学校法人の寮の建設費に充当
10年 12月 小山容疑者が大阪府枚方市の建設業者から1億円を借り入れ、学園に5000万円を返済
11年  4月 小山容疑者が学園から1億円の追加融資を受け、枚方市の建設業者に1億円を返済
11年 12月 学園が融資残高4億3000万円について、小山容疑者所有の山林(堺市)で代物弁済させることを決定
12年  3月 一連の融資で学園に損害を与えたとして、元学園幹部が小山容疑者らを背任容疑で刑事告発
12年 10月 大阪地検特捜部が学園などを家宅捜索
13年  1月 学園が「小山容疑者から全額が現金で返済された」との報告書を文部科学省に提出
13年  3月 特捜部が小山容疑者らを背任容疑で逮捕


学校法人・前理事長ら逮捕 理事へ不正融資容疑 大阪


【石原孝、阿部峻介】大阪府東大阪市の学校法人「樟蔭(しょういん)東学園」が、完済されない可能性があると認識しながら学園の理事に3億8千万円を無担保で融資したとして、大阪地検特捜部は6日、この理事の小山昭夫容疑者(81)と、融資を決めたとされる前理事長の高橋努容疑者(67)を背任容疑で逮捕した。
 関係者によると、2人は2010年3~4月、無担保で3回にわたり、学園から計3億8千万円を小山容疑者に融資した疑いがある。11年4月にも1億円が追加融資されたが、小山容疑者は現金で5千万円のみを返済。残る4億3千万円については、所有する山林約18ヘクタール(堺市南区)を現金代わりに学園に譲渡した。
 特捜部が学園などを家宅捜索した直後の昨年11月、小山容疑者は4億3千万円を学園の金融機関口座に振り込んだ。だが特捜部は、3億8千万円の無担保融資が行われた時点で背任が成立する▽4億3千万円は、小山容疑者が債務を負う第三者の質権が設定された保有株の売却で捻出されており、この第三者が債務を返すよう求めれば、小山容疑者が再び金を学園から引き揚げる可能性がある――などと判断したとみられる。



樟蔭東学園の実質的経営者の理事ら2人、背任容疑で逮捕


東大阪市の学校法人・樟蔭東(しょういんひがし)学園の実質的経営者の理事ら2人が、無断で3億8,000万円の融資を行い、損害を与えた疑いで逮捕された。
樟蔭東学園の理事・小山昭夫容疑者(81)は2012年10月、「(背任の認識は?)答える理由はない」と語っていた。
大阪地検特捜部は6日、学園の実質的経営者だった小山昭夫容疑者と、前野理事長の高橋 努容疑者(67)を背任の疑いで逮捕した。
2人は3年前、理事会の決議を得ず、学園から小山容疑者に対し、無担保で返済の見込みのない3億8,000万円の融資を行い、学園に損害を与えた疑いが持たれている。
高橋容疑者は2012年10月、「(背任の認識は?)全くないですよ、ない。損害を与えたのは結果の問題で、われわれが捜索を受けたからといって、すぐ違法性があって、立件されるとは思っていない」と語った。
小山容疑者はその後、全額返済したが、特捜部は融資を受けた時点では、返済の意思はなかったため、背任にあたると判断したという。


文化学園大理事長ら逮捕 大阪の学校法人不正融資事件

小山昭夫容疑者
 大阪地検特捜部は6日、大阪府東大阪市の学校法人「樟蔭東学園」に、不正融資で3億8千万円の損害を与えた背任の疑いで、実質経営者で理事の小山昭夫容疑者(81)と、前理事長の高橋努容疑者(67)をそれぞれ逮捕した。特捜部は、小山容疑者が学園側に圧力をかけ、強引に融資を引き出したとみて使途などの全容解明を急ぐ。
 逮捕容疑は2010年3~4月、高橋容疑者が学園の理事会の決議を経ずに小山容疑者に無担保で3回に分け計3億8千万円を融資した疑い。
 高橋容疑者はその後も2回融資を行い、総額は4億8千万円に上った。小山容疑者はうち5千万円を返済し、残額の4億3千万円は所有する堺市の土地で代物弁済した形にしていた。
 この土地の資産価値などをめぐり、特捜部は昨年10月、背任容疑で学園などを家宅捜索。小山容疑者は翌月、代物弁済を取りやめ、保有株を売却するなどして4億3千万円を学園側の口座に入金した。だが特捜部は、3億8千万円について融資の時点で背任容疑が成立すると判断した。
 学園関係者によると、小山容疑者は特捜部の逮捕前の聴取に他の学校の寮建設費用を一時的に立て替えるために借りた。その学校が払ってくれればすぐに返せるという認識だった」と説明、損害を与える故意を否定していた。高橋容疑者は聴取に「融資しなければ理事長を辞めさせるという圧力を感じた」と供述していた。



3・8億円背任容疑 樟蔭東学園理事ら逮捕 大阪地検特捜部
2013.3.6 15:49
 学校法人「樟蔭東学園」(大阪府東大阪市)で、理事が学園から不正に3億8千万円の融資を受け、学園に損害を与えたとされる問題で、大阪地検特捜部は6日、背任の疑いで理事の小山昭夫(81)、前理事長の高橋努(66)の両容疑者を逮捕した。短大や中学・高校を経営する学校法人という教育現場を舞台にした不適切融資は刑事事件に発展した。
 関係者によると、小山、高橋両容疑者は平成22年3~4月、理事会の決議を経ないまま学園から3回にわたって当時学園顧問だった小山容疑者に計3億8千万円を無担保で貸し付けを行い、学園に損害を与えた疑いが持たれている。
 小山容疑者からは22年12月に現金で5千万円が返済されたが、23年4月に1億円を追加融資し計4億3千万円が焦げ付いた。小山容疑者は23年12月、所有する堺市内の山林で4億3千万円分を代物弁済する一方、特捜部が学園などを家宅捜索した翌月の昨年11月、4億3千万円を学園の口座に振り込み、返済したとしていた。
 しかし、特捜部は、回収の見込みがないことを知りながら無担保で融資した時点で背任容疑が成立すると判断。学校法人の資金が教育以外の目的に流用された点を悪質だとして強制捜査が不可避だと結論づけたとみられる。
 この問題では元理事長(88)が昨春、小山容疑者らを貸付金の総額4億8千万円の背任罪で大阪地検に告発。特捜部はこのうち無担保で独断的に行われた最初の計3億8千万円で刑事責任を問えるとみて、関係者の任意聴取を重ねるなど捜査を進めてきた。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/130306/trl13030615500005-n1.htm


樟蔭東学園の実質経営者ら逮捕 大阪地検特捜部、背任の疑い

2013/3/6 13:22
 大阪府東大阪市の学校法人「樟蔭東学園」に多額の不適切な融資をさせ、損害を与えたとして、大阪地検特捜部は6日、学園の実質経営者の理事、小山昭夫容疑者(81)と前理事長の高橋努容疑者(67)を背任の疑いで逮捕した。
 関係者によると、2人は前理事長が現職だった2010年3~4月、学園とは関係ない別の学校の学生寮の建設などに使う目的で、理事会決議を経ずに3億8千万円を無担保で学園から理事に融資し、学園に損害を与えた疑いが持たれている。
 5千万円は返済されたが、11年4月には1億円を追加融資。理事は11年12月、所有する大阪府堺市内の山林約17.5ヘクタールの土地の所有権を学園に移し代物弁済した形にしたが、学園の元理事長(88)は12年3月、山林は融資額を大きく下回る価値しかないとして、背任容疑で2人を刑事告発していた。
 特捜部は12年10月、学園事務所などの関係先を家宅捜索。理事は昨年11月、未返済分の4億3千万円を学園の口座に振り込み、代物弁済の契約を破棄する合意書を取り交わしたが、特捜部は無担保の融資をした時点で背任罪が成立すると判断したとみられる。
 理事は07年、経営不振に陥っていた学園に2億円を融資し、学園顧問になった。融資の見返りとして、理事選任権を得て理事会を自らの影響下に置き、12年1月には理事に就任した。
http://www.nikkei.com/article/DGXNASDG0601S_W3A300C1CC0000/


樟蔭東学園の実質的経営者の理事ら2人、背任容疑で逮捕
フジテレビ系(FNN) 3月6日(水)20時32分配信
東大阪市の学校法人・樟蔭東(しょういんひがし)学園の実質的経営者の理事ら2人が、無断で3億8,000万円の融資を行い、損害を与えた疑いで逮捕された。
樟蔭東学園の理事・小山昭夫容疑者(81)は2012年10月、「(背任の認識は?)答える理由はない」と語っていた。
大阪地検特捜部は6日、学園の実質的経営者だった小山昭夫容疑者と、前野理事長の高橋 努容疑者(67)を背任の疑いで逮捕した。
2人は3年前、理事会の決議を得ず、学園から小山容疑者に対し、無担保で返済の見込みのない3億8,000万円の融資を行い、学園に損害を与えた疑いが持たれている。
高橋容疑者は2012年10月、「(背任の認識は?)全くないですよ、ない。損害を与えたのは結果の問題で、われわれが捜索を受けたからといって、すぐ違法性があって、立件されるとは思っていない」と語った。
小山容疑者はその後、全額返済したが、特捜部は融資を受けた時点では、返済の意思はなかったため、背任にあたると判断したという。
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/fnn?a=20130306-00000721-fnn-soci
樟蔭東学園の背任事件、実質的経営者ら逮捕
< 2013年3月6日 15:30 >

 大阪・東大阪市の学校法人「樟蔭東学園」をめぐる背任事件で、大阪地検特捜部は6日、学園に約4億円の損害を与えたとして、実質的経営者の理事の男ら2人を逮捕した。
 背任の疑いで逮捕されたのは、前理事長・高橋努容疑者と実質的経営者で理事・小山昭夫容疑者(81)。樟蔭東学園をめぐっては、小山容疑者への不適切な融資の疑惑が浮上し、去年、特捜部が強制捜査に乗り出していた。
 捜査関係者によると、2人は、学園から小山容疑者に対して4億8000万円の融資を行い、そのうち3億8000万円を焦げ付かせ、損害を与えた疑いが持たれている。
 NNNの取材に対し、2人は「(堺市の)山林を譲渡する形で弁済した」と容疑を否認し、小山容疑者は「お金もうけしたんちゃうかというのが、皆さん思うのも無理ないと思いますけど、(山林が)売れたら10億円が樟蔭に入ってくるわけですから」と、高橋容疑者は「学園に損害を与えたという気持ちはない。故意ではないので、あくまで事実誤認である」と述べていた。
 特捜部は、山林にほとんど資産価値がなかったとみていて、2人を追及する方針。
http://news24.jp/articles/2013/03/06/07224309.html


学校法人の実質経営者ら逮捕 大阪、3・8億円背任容疑
 大阪地検特捜部は6日、大阪府東大阪市の学校法人「樟蔭東学園」に、不正融資で損害を与えたとして、背任の疑いで実質経営者の小山昭夫容疑者(81)と前理事長の高橋努容疑者(67)を逮捕した。
 捜査関係者によると、高橋容疑者は2010年3~4月、学園の理事会の決議を経ないで小山容疑者に無担保で3億8千万円を融資した疑いが持たれている。
 高橋容疑者はその後も融資を続け、総額は計4億8千万円に上った。小山容疑者は5千万円を返済し、残額の4億3千万円は所有する堺市の土地で代物弁済した形にしていた。
 小山容疑者は精神科医で、大阪府茨木市などに病院や医療施設を多数設立。
2013/03/06 12:45 【共同通信

http://www.47news.jp/CN/201303/CN2013030601001049.html

 小山容疑者は精神科医で、大阪府茨木市などに病院や医療施設を多数設立。学校法人の運営にも携わり、現在は東北文化学園大(仙台市)の理事長も務めている。
 樟蔭東学園は東大阪市で中学、高校、短大を運営。生徒、学生数は計約600人。

◎仙台の大学関係者、学生困惑

 小山昭夫容疑者は東北文化学園大が架空寄付金問題などで経営危機に直面した2004年から同大の再建に乗り出し、05年から理事長を務めていた。別の学校法人の不正融資事件とはいえ、トップ逮捕の知らせは、大学関係者に強い衝撃を与えた。
 学園大をめぐっては04年、1997年の開学認可申請時の架空寄付金問題が明らかになり、多額の負債が表面化した。04年6月に民事再生法の適用を申請し、当時の理事長は補助金適正化法違反容疑などで逮捕された。
 小山容疑者は「藍野グループ」の代表として学園大の経営支援に携わり、その後理事長に就任。08年には学園大理事会の決議を経ずに、グループ法人などに短期融資がなされた問題が発覚し、文部科学省から高額融資について理事会で決定するよう行政指導を受けた。
 学園大は6日午後1時ごろ、教職員を集めて説明会を開いた。7日は社会人特別選抜の入試もあることから、通常通り受験生や学生の対応に当たることを確認した。
 キャンパスは春休み中で閑散としていた。3年の男子学生(21)は「これから大学がどうなるのか不安だ」と困惑した表情を浮かべた。
 学園大は「責任者が刑事事件の被疑者とされたことは極めて遺憾。大阪の学校法人とは全く関係がなく、(学園大の)管理運営に問題はない」とのコメントを出した。

2013年03月07日木曜日
http://www.kahoku.co.jp/news/2013/03/20130307t73017.htm
http://www.fnn-news.com/news/headlines/articles/CONN00241721.html
http://www.asahi.com/national/update/0306/OSK201303060020.html
http://mainichi.jp/area/news/20130306ddf041040022000c.html