最近、海外で死亡する日本人が多いと感じる | 日本のお姉さん

最近、海外で死亡する日本人が多いと感じる

バリ島で日本人女性死亡 遺体に刺し傷
< 2009年12月27日 15:47 >
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 インドネシア・バリ島で26日午後、日本人女性が死亡しているのが見つかった。遺体には複数の刺し傷があり、警察は殺人事件の疑いがあるとして調べている。
 現地の日本総領事館によると、26日午後6時ごろ、バリ島のクタ地区に住む日本人女性が自宅で死亡しているのが見つかった。遺体には3か所の刺し傷があったという。関係者によると、女性は現地在住の島田裕美さん(41)とみられている。また、AFP通信によると、遺体は足を縛られた状態で衣服を身につけておらず、腹部を刺されていたという。
 地元警察は、殺人事件の疑いがあるとして捜査を進めている。
http://news24.jp/articles/2009/12/27/10150549.html


日本人女性の遺体発見、殺人で捜査 タイ
< 2007年11月26日 14:14 >
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 タイ北部の寺院の近くで25日朝、27歳の日本人女性の遺体が発見された。首に切り傷があり、地元警察は殺人事件とみて捜査を始めた。
 遺体で見つかったのは大阪府出身の川下智子さんで、25日朝、タイ北部・スコタイ県にある寺院に向かう参道脇の草むらで発見された。首には刃物で切られたような傷跡があったことや、パスポートなどが発見されていないことから、地元警察は殺人事件とみて捜査を始めた。
 川下さんは今月19日にラオスからタイに入国した後、24日からスコタイのゲストハウスに宿泊する予定だった。
http://news24.jp/articles/2007/11/26/1098053.html


邦人4人含む19人死亡 エジプト気球墜落< 2013年2月27日 9:45 >
エジプトの観光地・ルクソールで26日、外国人観光客らが乗った熱気球が空中で爆発し墜落する事故があり、日本人4人を含む19人が死亡した。
 AP通信によると、26日朝、観光客20人と操縦士1人が乗った熱気球がルクソールで遊覧飛行を終え、着陸しようとしたところ、突然、火がついた。熱気球は乗客をのせたまま上昇、上空300メートル付近でガスボンベに引火して爆発し、畑に墜落したという。
 墜落した現場には一面に気球の残骸が散らばり、畑の作物にも焦げた跡が残るなど火災を起こしながら地面に激突した状況をうかがわせた。
 エジプト政府によると、この事故で気球に乗っていた19人が死亡し、2人がケガをした。犠牲者にはツゲ・ハルミさんとツゲ・カズオさん、テラダ・アサコさん、テラダ・ヤスヒデさんの4人の日本人が含まれている。
 首都・カイロから日本大使館の職員がルクソールに入り、病院などで情報収集にあたった。
 ルクソール周辺の古代エジプトの遺跡を上空からめぐる気球ツアーは、エジプト観光の目玉の一つだった。「アラブの春」の騒乱の後、激減した外国人観光客の足が再び戻り始めたところの事故ということで、エジプト政府は観光省の幹部を現地に派遣するなど原因究明に全力を挙げる方針。
熱気球墜落 別のパイロットが証言
http://news24.jp/articles/2013/02/27/10223862.html


< 2013年2月28日 8:13 >
 エジプトの観光地・ルクソールで26日、熱気球が空中で火災を起こして墜落し、日本人4人を含む19人が死亡した事故で、乗客が次々と飛び降りていった様子を別の気球を操縦していたパイロットが証言した。
 気球が火災を起こした際に、数十メートルの距離で別の気球を操縦していたパイロット・ユセフさんは、出火直後の様子について、「70~80メートルで4人が飛び降りた」と語った。ユセフさんたちの目の前で、炎に包まれた気球からまずパイロットと2人の乗客が飛び降り、その後、上昇を始めた気球から4人の乗客が飛び降りたという。ユセフさんが操縦する気球には、事故の様子を撮影した乗客も乗っていた。
 エジプトの地元紙は、事故を調査している民間航空省が、消火活動を行わず、乗客を置いて脱出したパイロットの責任を問うべきだとの見方を強めていると伝えている。
 一方、事故は観光都市であるルクソールにも暗い影を落としている。著名な観光スポットには外国人観光客の姿も徐々に戻っているが、観光業の人からは事故の影響を心配する声も聞かれる。
 エジプト政府は事故調査チームの設置など真相究明に取り組む姿勢を強調することで、観光業への打撃を抑えたい考えとみられる。http://news24.jp/articles/2013/02/28/10223921.html


エジプト気球墜落:「乗客次々飛び降り再上昇」別の操縦士
毎日新聞 2013年02月27日 14時03分(最終更新 02月27日 16時19分)

目撃証言を基に再現した事故の様子
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 【ルクソール(エジプト南部)秋山信一】熱気球から煙が上がり、乗客が次々と飛び降りた--。エジプト南部ルクソールで26日、ナイル川西岸を飛行中の観光用熱気球が炎上して墜落し、日本人4人を含む19人が死亡した事故で、当時、別の熱気球を操縦していたムハンマド・ユセフさん(27)が27日、毎日新聞の取材に、事故の状況を詳細に証言した。事故が起きた熱気球の操縦士(28)は親友だった。ユセフさんは「こんな重大な事故は今までなかった」と肩を落とした。
 26日午前7時。離陸から約45分が経過し、着陸に向かおうとしていた時だった。「あれは何だ」。ユセフさんが操縦する気球の乗客が声を上げた。目を向けると、緑色を基調として黄色のラインが3本入った熱気球から、煙が出ているのが見えた。地上からは既に数メートル。「何が起ころうとしているかすぐに分かった」。ユセフさんはこれから起こる“悪夢”を察知し、客に「あの熱気球は見ないように」と呼びかけた。
 直後、操縦士と乗客1人が飛び降りた。気球は黒い煙を上げながら再び上昇する。途中、また1人乗客が飛び降りた。客席があるバスケットの部分が炎上する。そして上空約100メートルに達しようかというところで、さらに4人が投げ出された。身体は火に包まれているように見えた。そこでバルーンは急速にしぼみ、真っすぐ落下していった。墜落して10~15秒後、大きな爆発音が聞こえた。
 ユセフさんは、事故原因として、ガスボンベとバーナーをつなぐガスホースが破損したとの見方を示した。破損部分からガスが漏れ、バーナーの火が下方の客席に向かって広がる。同時にバーナーの火力が強まって一時的に気球は上昇。「操縦士や乗客が飛び降りた分、軽くなったため、上昇速度が増したのではないか」と推測した。客席部分は竹や繊維でできており、燃えると黒い煙が出るという。
 着陸後、ユセフさんは墜落現場に向かった。焼け焦げた遺体、黒く変色したバルーン。近隣住民が心配そうに取り囲んでいた。最初に飛び降りたとみられる英国人男性が「マイワイフ、マイベイビー」と泣き叫んでいるのを見た。墜落現場からは小さな子供を抱きしめたまま亡くなった女性も見つかった。
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事故を起こした気球の操縦士は操縦歴5~6年。これまで大事故を起こしたことはなかったという。乗客を置いたまま、先に飛び降りたことについて、ユセフさんは「自分でもそうしたと思う」とかばった。操縦士は意識不明の重体で、負傷者とともにカイロの病院に搬送されたという。
http://mainichi.jp/select/news/20130227k0000e040206000c.html