米国産シェールガスの対日輸出解禁に対し「同盟国日本の重要性は常に念頭に置いている」 | 日本のお姉さん

米国産シェールガスの対日輸出解禁に対し「同盟国日本の重要性は常に念頭に置いている」

<米シェールガス>対日輸出「前向き」 燃料費抑制に期待
毎日新聞 2月24日(日)13時44分配信
 日米首脳会談で安倍晋三首相がオバマ大統領から天然ガスの一種である米国産シェールガスの対日輸出解禁に対し「同盟国日本の重要性は常に念頭に置いている」と前向きな言質を引き出したことで、エネルギー業界は「燃料費抑制に大きな前進」(電力会社幹部)と胸をなでおろしている。対日輸出は早ければ3月にも認められるとの観測があり、日本のエネルギー調達費の高騰に歯止めをかける効果が期待される。

 シェールガスの大量生産が続く米国では、国内の天然ガス価格が100万BTU(英国熱量単位)当たり3ドル程度で、日本の液化天然ガス(LNG)輸入価格の約5分の1で取引されている。

 日本政策投資銀行の試算では、米国産シェールガスの調達が実現し、現在の米国ガス価格が他国との契約にも好影響を及ぼした場合、2020年の日本のLNG調達価格は最大15.2%下がるという。原発の再稼働が遅れ、今後も火力発電用燃料としてLNG需要が増え続けることは確実なだけに、電気料金の抑制につながる期待がある。

 日本企業は輸出の解禁を見越し、大阪ガスと中部電力、東京ガスと住友商事、三井物産と三菱商事の3連合が米国内のLNG基地などへの投資に乗り出している。米政府は国内ガス価格の上昇を避けるため、「輸出総量に上限を設定する可能性が高い」(業界関係者)とみられ、輸出枠に達するまでは「早い者勝ちになる」(ガス大手幹部)ためだ。

 ただ、大幅に下落した米国ガス価格は「既に採算割れの水準」(業界筋)とも指摘される。開発案件が縮小するなどすれば今後、価格が上昇する可能性もある。

 米国産シェールガスの調達は他の契約交渉で有力なカードとなりうる半面、「それだけに頼るのは危険」(電力大手幹部)で、各社はさらなる調達先の多様化を進める構えだ。【和田憲二】

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130224-00000014-mai-bus_all


原発だけに頼ってきたのは

本当に危険なことだったよなあ~。

関係者、みんなが利益を独占して

危機管理もしないで経費節減して、津波で

電源が全部なくなった場合の対策なんか

していなかったもんね。なんでも独占させて

調子に乗らせるのはよくないね。