スウェーデン、マルモの学童1,000人のうちスウェーデン人はたった2人しかいない(2009年) | 日本のお姉さん

スウェーデン、マルモの学童1,000人のうちスウェーデン人はたった2人しかいない(2009年)

2009年の記事です。↓

大量の移民を受け入れたスウェーデンの惨状

[スウェーデン発] 遠い北欧の国、スウェーデン。大概の日本人にとって、高福祉社会で豊かな白人国家というイメージがあるのではないだろうか?

しかし、米FOXが8月27日放送したニュースを見ると、そんなイメージは最早過去のものと言ってもよく、国民が安全に暮らすことすらままならぬ国になってしまったようだ。
このニュースはスウェーデン南部にある第三都市、マルモの惨状を伝えるものだが、イスラム教徒の人口が急増するなか治安も悪化して、警察が手を焼いているというのだ。

彼らはイラク、イラン、レバノン等中近東からの移民であるが、彼らの失業率は90%と高く、受け入れ国であるスウェーデンに対し、非常に不満が溜まっているという。

彼らの居住区はゲットーと化し、警察のパトカーも1台では襲撃される恐れがあるため、2台1組となってパトロールすることが多いそうである。また、警察の護衛なしでは救急車が立ち入れない地区もあるという。

スウェーデンの難民保護法は欧州でも最も寛大だといい、その結果、今ではマルモの人口25万人のうち、4人に1人はイスラム教徒となってしまった。

難民たちは一旦定住すると伴侶、兄弟、祖父母など身内を呼び寄せるため、マルモは難民で溢れかえっているという。

そして、学校施設も難民の子供たちでいっぱいだ。例えば、同地区の学校の校長は、学童1,000人のうちスウェーデン人はたった2人しかいないとレポーターの取材に答えている。

移民の子供らは10歳から12歳でスウェーデンにやってくるのだが、当然ながら彼らはスウェーデン語を理解せず、中には母国でまったく教育を受けていない者もいるという。このため、学校側は授業に通訳をつけるなどの対策を取っているが、それでも、半数以上が卒業できないそうだ。

マルモ市警のトルステン・エロフソン氏は取材に対し、「まあ言ってみれば、彼らはスウェーデン社会の一員ではありませんからね。この社会に入り込むのは難しいのです」とコメントしている。しかしそれでも、同国で人口が最も急激に伸びているのはイスラム系住民なのだ。

このような状況のなか、スウェーデン人らも寛容さを失いつつあり、市内のモスクが放火されるという事件が発生している。消防隊が現場に駆けつけ消火活動にあたったのだが、イスラム系住民は石を投げつけ妨害したそうである。
ソース
a.. Sweden and immigration
訂正・追記 Fox Newsの放送日について訂正させて頂く。この記事配信後、ユーチューブに同一のニュースが2007年3月26日付でも掲載されていたのを発見した。従って、少なくとも約2年半前にはオンエアされたと思われるが、FOXのウェブサイトでは正確な放送日を確認できなかった。

しかし、記事中で書かれたスウェーデンの移民問題は現在も進行中でありレレバントだ。もう少し最近のニュース(2009年3月12日放送)によると、イスラム系居住区の失業率は70%と相変わらず高く、マルモでは毎年3世帯のうち1世帯が犯罪に巻き込まれ、過去20年間で強姦件数も3倍に膨れ上がったそうだ。また、2049年までにスウェーデンの人口の過半数をイスラム系が占めると予測されてもいる。

2009-09-15 15:35
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