習近平の軍師は、劉源 「現況は戦略確立のための重要な機会である」
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「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」
平成25(2013)年2月14日(木曜日)
通巻第3877号
対日戦争準備こそ戦略の具体化プロセスに必要である
習近平の軍師は誰か? 「師出有名」はやっぱり劉源だった
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「現在の中国軍の戦争準備態勢は具体的な計画不足である。
しかしながら戦争は、中国の戦略実現のための一手段であり、現況は戦略確立にとってチャンスでもある」と書き出したのは劉源である。
このため軍の内部でおきてきた巨大な変化とは、実際に戦争をしたら経験のない兵員は本当の作戦能力を試される機会に遭遇していることである。
この三十年、戦争のない軍隊と、貿易戦争を展開してきたビジネス世界は倒錯的である。
尖閣をめぐっての軍事的緊張は、戦略確定のための重要な機会である」。
こう説く劉源はいうまでもなく、劉少奇の息子にして陸軍大将。総後勤部政治委員である。事前に、劉源の党中央軍事委員会入りは確実と予想されたが、太子党偏重のイメージを嫌う胡錦涛・習近平が劉源に待ったをかけたと観測されてきた。
それは本当の理由ではなく、劉源は失脚した薄護来と親しい関係にあったため、軍事委員会入りを警戒されたのだ。しかし、習近平にとって劉源も薄護来も幼なじみ。どちらかと言えば先輩格で薄は煙たい存在、劉は兄貴分。信頼している関係にある。
そして上記の劉源論文が大々的に登場した(全文は『環球時報』にも転載。2月4日付け)。これで判明したことがある。
習近平の軍師のひとりは、明らかにこの劉源である。
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(読者の声1)通巻第3876号の書評、藤井厳喜『米中新冷戦、どうする日本』(PHP研究所)に関してですが、こういう表現があります。
(藤井さんの著作から引用)「地政学的に見れば、そもそもランドパワー(大陸国家)がシーパワー(海洋国家)に変身できた例は皆無である。歴史的に見ても、かつてのドイツもソ連もこの試みに失敗したし、中国も失敗するに違いない。現在の中国の海軍軍拡は、高度成長期を終わって停滞期に入った中国経済にとって、過大な負担となってくるに違いない。中国が、人類史上、最強のシーパワー(プラス エアパワー)であるアメリカに巨大海軍建設で対抗しようというのは、実に愚かな戦略である」
(引用止め)。
だが、果たしてそうか?
以下の拙文をお読みいただきたい。
藤井厳喜説:史上「ランドパワーはシーパワーになった例はない」か?
歴史とは、現在に記憶されて初めて歴史になる。忘れられている歴史は、歴史とはいわない。ということは、現在、私たちが思っている過去の記憶とは、多分、一面的なものであるかもしれない。政府が介入したところでの歴史認識や、一定の党派が主張する歴史認識とは、かなりの政治性を有しているのは、そのためである。どの出来ごとを選択するかで、見方が変わるからだ。
チンギスカンという存在と行為への偽情報
チンギスカンがユーラシア大陸に作ったモンゴル帝国は、3代のフビライカンになると、東南アジア海域からインド洋、さらにアラビア海に至るまで影響力を行使する海陸双方にまたがる空前絶後の大帝国になった。
その圧倒的な強さと広大さに匹敵する帝国は無い。近代の一時期に海軍力によって権勢を誇った大英帝国は、比較的に近い。だが、その影響力の多大さにおいて、フビライハンのモンゴル帝国に及ぶとは言えない。大英帝国は、ユーラシア大陸では、インドを除いて、船団の寄港地の沿海地域に影響力を及ぼしただけだから。
にもかかわらず、チンギスカンやフビライカンの軌跡の全貌は、まだ正確にはわかっていない。それは、近代の欧羅巴中心の史学が、非欧羅巴圏の歴史を妥当に組み込んでこなかった弊害が、まだ根強いからである。
その結果、モンゴル帝国の治績への欧羅巴人の偏見が、根強く作用している。近代西欧文明における世界史学の編成は、西欧を偏重して、アンバランスである。チンギスカンの軌跡を国際社会はどのような印象をもっているかを知ろうとすると、暴虐な殺人者としての記述が多い。
モンゴル帝国を築いていく過程と、同時代の十字軍遠征を比較するだけでも、チンギスカンの水準の高さに圧倒される。暴虐者は十字軍であった。
チンギスカンの戦争力とモンゴル帝国
チンギスカンの偉大さは、ユーラシア帝国を始めて創設したところにある。その軌跡を追うことは、世界史を初めて創ったことの意味を問うことでもある。帝国を築いていく過程で、当然に多くの戦闘があった。その戦闘での犠牲を取り上げて、彼の果たした全体の評価を低くしても、あまり意味のないことである。
チンギスカンは、その戦争力が優秀であるために、あの広大な帝国を築くことができた。その過程における軍団の組織力、戦闘開始の前の外交力、新たな占領地における統治力の全てがあって、後にそうした諸力が帝国の経営に貢献したのである。彼の統帥した戦闘だけを取り上げて、あれこれ批判するのはおかしい。その経験が、後の帝国の経営に役立った面を見落としてはならない。
戦争があって、さらにそこでの勝利の内容があって、後の帝国経営が実現したのである。この二つを分離して考えるのは、物事の一面しか見ないことになる。二つは、経営という観点から観ると、連続している。
モンゴル帝国の治績の評価は、まだ早い。
チンギスカンからフビライカンを経ての、モンゴル帝国によるユーラシア大陸での影響力を有した時代の全体を、どのように評価するかの定説は、まだない。それは、関係する史料が、ユーラシア大陸の東西多くの言語に分かれて散在しているからだ。その言語の全体を読みこなす学者は、まだ出ていない。ということは、帝国の功績の全体像を人類が知ることは、まだまだ先になる。
現在、わかっていることの断片から考える。それも懐古ではなく、これからの地球社会の建設に役立つものは何か、という観点から考える。
すると、イスラーム商人を活かして海洋帝国をも創ろうとしていたフビライカンの治績が想起される。日本では、フビライカンというと、朝鮮人軍を主力にしたモンゴル軍による、日本列島の東にある九州への、2度の攻撃(AD.1274、1281)しか思い出さない。
パクス・モンゴリカの基調の一つ/“equality”
彼は、帝国の統治下や影響地において、原則として商品価格の30分の1、3.3パーセントの売上税を払えばよいとした。現在のEU各国の10~30パーセントに及ぶ売上税、日本では5パーセント(いずれ10%以上になる)と較べるといい。
この課税で、海洋では航路の、陸路でも輸送の安全保障がされていた。この一点だけを見ても、世界史は、モンゴル帝国以前と以後に分けて考える必要がある。
こうした発想はどこから来ていたのか。わたしは、帝国の統治原理、国家経営の原則が“equality”によって貫かれていたからではないかと推測している。この原則あって、パクス・モンゴリカが保たれた。
だが、その期間は短すぎた。14世紀前半に始まるユーラシア大陸での天変地異、さらに西方から起きたペストの蔓延という生態学的な要因が、折角の“equality”原理を基調とする世界史到来の障害になった。この悲劇は誰か若い研究者がいずれ明らかにしてくれるだろう。
以上は、近々にモンゴル語で発表される予定の一文『モンゴル帝国の統治原理に見る“equality”』を、表題に沿って整理したものである。
ともあれ、藤井厳喜氏が断定しているらしい、ランドパワーとシーパワーを兼ね備えた帝国は史上無いとの説は早計のようだ。
だからといって中共国家が可能だと言っているのではない。この面での藤井説には異論はない。(2013年2月13日)。
(SJ生、静岡)
(宮崎正弘のコメント)SJ生さんはモンゴルの専門家のご様子、貴重なご意見を有り難う御座いました。藤井教授の意見も待ちたいところです。
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(読者の声2)先日12日の夕方でした。タクシーでたまたまラジオ放送を聞いていたら、TBSでしたが、安倍が緊急に公開した中国軍のレーダー照射事件を、あの日を選んで発表した理由は陰謀がある云々で、じつは防衛政務官の女性スキャンダルを、これで消した、などと言っていました。
およそ国家の安全保障と一陣笠代議士の醜聞が等価であるはずもなく、一体、このTBS番組の解説者は、いかなる「常識の持ち主」なのか、腹がたってしましました。
(TY生、横浜)
(宮崎正弘のコメント)戦後日本は安全保障を忘れ、米軍の存在を「主権が侵された」とは認識せずに、頼もしき相棒、いや用心棒と誤解してきた。
かの吉田茂は言った。「番犬はえさ代も自分持ちだ」と。それがいつのまにか巨額の「おもいやり予算」で、戦後六十七年にも亘って日本は国家の基本である自主防衛努力を怠り、そのツケがいろんな方面にまわっているのですが、マスコミのコメントの劣化も目を覆うばかりです。
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(読者の声3)以前の投稿で大阪読売テレビの番組「たかじんのそこまで言って委員会」を紹介しました。関西在住のブログ主による「ぼやきくっくり」では関東では見ることのできない番組情報の書き起こしがメイン、青山繁晴氏による日本海のメタン・ハイドレートの話題や沖縄・北朝鮮関連の記事も多数。
2月12日のブログでは「加速する支那系の沖縄分断・属国化工作…良識ある沖縄県民と共に戦いましょう」という記事。
中国の沖縄工作の実態が紹介されています。
「沖縄県として独自に外交・安保の研究者を募集」というニュースに対して、沖縄の立ち位置を示す出来事が紹介されています。
(引用始め)
「『青山さん(青山繁晴氏)と沖縄で思い出しましたが、実は青山さんは、北京で今から9年ほど前、支那海軍の当時の大佐から、こんなことを言われたとテレビで話されていました(12/7/18放送「アンカー」その他)。
「沖縄の首里城は、柔らかいウェーブ曲線の石垣だ。青山さん、あなたのお家は姫路藩ですね(青山さんが出身地を明かしたわけでなく向こうが予め調べてあった)。姫路藩の石垣は尖ってる。これは日本の文化だけど、沖縄の首里城は中国の明の文化だ。だから沖縄は自分たちのものだ。」
このように以前から支那側は、尖閣諸島だけでなく沖縄全体が自分のものだというメッセージを日本側に送っていましたが、それを前面に強く押し出してくることはありませんでした。それが数年前からは、表立って主張し始めるようになっています」。
(引用終り)
首里城といえば、薩摩藩の使節を迎える一階は日本風、明・清の使節を迎える二階は中国風の作りだったとか。日中両属といわれるゆえんですが、「首里城が明の文化だから沖縄は中国のもの」というのは、日本人には理解しがたい。
中国人にとっては当然の考えなのでしょうけれど。
ついで琉球(沖縄)が本来は中国のもの、という中国側の主張に対し、石平氏や宮崎正弘氏の見解・警告を紹介。さらに1月27日放送「たかじんのそこまで言って委員会」から、沖縄出身の元海上自衛官、惠隆之介氏の発言を紹介しています。
(引用始め)
「(沖縄の米軍基地)反対運動をやっている連中を私はね、バックを調べましたよ。中国にね、5~6回行っている連中いますよ。で、習近平さんを招待したりね、沖縄に、平成6年以降。もうね、日本モードじゃないんですわ、反対してる連中は。中国モードなんです。中国の視点で、日米安保を論じてるんですよ。いいんですか、そんな連中の言う事聞いて。マスコミはそれしか取り上げんのよ」
沖縄中部にはベンツ通勤の先生も」
「1月2日の国営沖縄記念公園主催の首里城のイベントで、最後にスタッフが北京の方角に向かって中国語で『中国万歳』と拝んだ」
(引用終り)
沖縄のオスプレイ配備反対の背後関係がよくわかります。1月27日放送「たかじんのそこまで言って委員会」は"日米安全保障問題スペシャル"
安全保障問題の専門家として防衛大臣政務官の佐藤正久、元アメリカ国務省日本部長ケビン・メア、元海上自衛隊士官惠隆之介をゲストに迎えての回、自衛隊の位置づけから改憲問題まで、東京キー局制作番組では見たことがないほど本音の話。
田嶋陽子一人だけ護憲派の狂言回し、他の出演者はみな中国の現実の脅威に対し、今の憲法・自衛隊・自衛隊法では対処しきれないことを明らかにします。
東京制作の番組ではテレビ朝日「ビートたけしのTVタックル」がよく時事ネタを取り上げますが、肝心の問題ではいつも賛成派・反対派の言い争いで終了。
大阪「たかじん」の足元にも及ばない。日本のメディアも一見、東京=北京、大阪=広州のように見えますが、逆ですね。
東京のメディアは喜んで親中・親韓ネタを放送しますが中国・韓国・北朝鮮といった特亜三国の脅威はことさら無視します。
その結果、視聴率三冠王からあっという間に三位転落、
いまではTBSと四位争いですから「驕れる者久しからず」。
先日も、たまたまリモコンのボタンのたったチャンネルのドラマ、3秒でフジテレビとわかるほど。役者がヘタを通り越して学芸会レベル。フジは番組制作能力がなくなったというのは本当ですね。
韓流ゴリ押しといえば数年前から変なお辞儀をあちこちで見かけます。
近所の大手コンビニで買い物をするたび妙な違和感を感じていた理由がわかりました。
さっそく本部にメールを送ったところ、上記ブログに触発された人も多かったのでしょうか、一週間ほどで韓国式はなくなりました。
なんでも起源を主張する韓国、お辞儀にまで文化侵略していたのですね。
(PB生、千葉)
(宮崎正弘のコメント)当該のテレビ番組を見たことがないので、電波の世界の議論がようやくわかりかけてきました。
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樋泉克夫のコラム
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【知道中国 861回】
―――「龍の守備隊は、拉孟で全滅し、騰越で全滅した」
『断作戦』『龍陵会戦』『フーコン戦記』(古山高麗雄 文春文庫 2003年)
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「インパール作戦が大東亜戦争の天王山であったかのように語られている。累々と続く死体と死にかけている兵士の幽鬼のような姿。
けれども。フーコンも悲惨であった。
そして、インパールもフーコンも、そして中国雲南省の拉孟、騰越、龍陵などの戦いも、天王山などというものではなく、みんな必敗の戦闘だったのである」
と綴る著者の古山も、万年一等兵として戦場で辛酸を嘗め尽くしている。
なぜ日本軍は雲南を戦場としたのか。
「雲南の戦いは、輸送路の争奪戦だとは思っていた。レド公路というのは、インドのレドから北ビルマのフーコン谷地に入り、ミイトキーナ、騰越を経て昆明、重慶に通じる連合軍の輸送路である。?緬公路というのは、北ビルマのラシオから龍陵、拉孟を通って保山でレド公路と合流する。?は雲南の意、緬はビルマのことである。/この二つの連合軍の輸送路を、日本軍は要衝を占領して寸断したわけであり、遠征軍はそれを奪回すべく反撃してきたのである」
緒戦は日本軍有利に展開した。
「日本軍は、十七年の五月に龍陵を占領し、以後二年間、市街地の外側を複廓陣地とし、周辺の高地を本陣地として陣地を構築してきた」。だが、昭和19年春頃から戦況は一変する。スターリングラードでの独ソ戦、ノルマンディー上陸作戦、それに太平洋戦域での日米戦――戦局を有利に展開しつつあった連合軍は、この地域でも反転攻勢に転じた。遠征軍、つまり米軍の訓練を受け、米軍供与の兵器で装備された中国兵が最前線に大量に投入される。
昭和19年の「五月に、連合軍は反攻作戦を開始したのである」。敵は日本軍に比して「兵員十五倍以上、火力は何十倍も」あった。「計算して、勝てる条件を満して攻めて来るのが敵の戦法である。それに対して、必要な戦力を準備できない友軍は、奇襲でしか対抗できないのだ。虚を衝いて攻め込み、白兵戦で奪うしかない」。「日本軍は、成算抜きに必勝の信念で張り合ってみるしかなかった」。「いずれにしても、陣地は守りきれない。雲南の戦闘は、斬込みで形勢を逆転することができるようなものではなかった」。
敗北と潰走。最後の決戦の地であった騰越では、「守備隊は、二千数百名の将兵が、落城の九月十四日には、六十人ぐらいに減り、その六十人ぐらいも、落城の後、ほとんどが死んでいった」。「遠征軍には必勝の態勢があった。日本軍には必勝の信念しかなかった。必勝の態勢と必勝の信念との戦いだったのだ。勝てるわけはないのである」。
じつは?緬(雲南・ビルマ)の戦場に展開したのは「菊」「龍」「壮」「勇」「狼」「安」「祭」「烈」「弓」「兵」で呼ばれた各兵団。その総数は「三十三万人で、戦没者は十九万人である。全体の戦没率は五割七分五厘」。まさに「ただ、耐えられるだけ耐え、そして結局、全滅した戦闘だった」わけだ。
それにしても、?緬で日本軍が採った作戦を、個々の戦闘もさることながら、第二次大戦という地球規模での戦争という視点から振り返る必要があるように思えてならない。
いま「アジアに残された最後の成長フロンティアー」とか、「チャイナ+1」とか囃し立てて、我が政府も企業も前のめりになってミャンマーに向かう。
だが、ミャンマーの歴史、地政学的位置、国際的利害関係を見据えたうえで「必勝の態勢」を立てているか。古山の「戦争文学三部作」は、「必勝の信念」が行き着いた先の「必敗の戦闘」を描き出す。
《QED》
(宮崎正弘のコメント)古山高麗雄の三部作、『断作戦』『龍陵会戦』『フーコン戦記』、古本屋で探し出して、買い求めましたが、まだツンドク状態です。
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http://miyazaki.xii.jp/saisinkan/index.html
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(C)有限会社宮崎正弘事務所 2013 ◎転送自由。転載の場合、出典を明示
http://blog.goo.ne.jp/chaos1024/e/bd9075d57c94fc6e2132b67fd1abd6d5 惠隆之介さんは2月3日放送の同番組でさらに……(当日ツイッターに私が投稿したものを修正)
「沖縄県民の所得は全国最下位だが1000万以上の高額所得者数の割合は17位。一部の連中が国からの補助金山分けしてる。特に自治労・教職員が酷い。http://video.fc2.com/ja/content/20130127Akhzkpyt/ 論文の題名は「確保戦略機遇期 戦争是最後選項」という。
「1979年のベトナム戦争以来、じつに30年も中国軍は実戦経験がない。http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid1334.html