韓国人の泥棒が盗んできた日本の仏像に関して想像でものを言う韓国人たち。
対馬の盗難仏像、韓国・浮石寺「元々わが寺のもの、返せ」
サーチナ 1月31日(木)11時48分配信
2012年10月に韓国の窃盗団が長崎県対馬市の神社や寺から仏像2体を盗み韓国に運び込んでいた事件で、韓国中部・忠清南道瑞山に建つ浮石寺の信徒会は30日、被害に遭った仏像のうち対馬市・観音寺の長崎県指定の有形文化財「観世音菩薩坐像」はもともと浮石寺にあったものだと主張し、寺に返すよう求めた。複数の韓国メディアが報じた。
信徒会は資料を通じ、「日本の観音寺が所蔵していた『観世音菩薩坐像』は腹蔵品の記録を通じて1330年に浮石寺で作られたことが明らかになっている」とし、「不当に強奪された遺物であり、(日本は)返さなければならない」と主張した。
信徒会は、「観世音菩薩坐像」がなくなった後に再び作られたという浮石寺の仏像の写真も公開した。関係者は、浮石寺の仏像は蓮花座に座っているが、2体は手の形や帯びの結び目など酷似していると説明。しかし、浮石寺の仏像も盗難に遭い、現在は写真しか残っていないと話した。
関係者は、「われわれが盗難や奪われたことを証明するのではなく、日本が正当に入手したことを証明しなければならない」と指摘した。今後は韓国文化財庁などに対し、正式に「観世音菩薩坐像」の返還を求めていく方針という。(編集担当:新川悠)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130131-00000020-scn-kr
韓国メディア「仏像は略奪物?」 盗難事件、日本返還に複雑
qBiz 西日本新聞経済電子版 1月30日(水)15時17分配信
【ソウル神屋由紀子】長崎県対馬市の神社や寺から盗まれた国指定重要文化財の仏像などが韓国で見つかった事件で、韓国メディアは日本側に返還される見通しを伝えながらも、朝鮮半島由来の仏像のため「(日本側が)略奪や強制搬出した事実が確認されれば話が変わる」(中央日報)などと報道。盗難仏像の「返還」に複雑な心境を表している。
ニュース専門局YTNは仏教交流の活発な時代や文禄・慶長の役(1592~98年)の際に仏像が流出した可能性が大きいと指摘した上で、「われわれの国宝級文化財を再び戻さなければならない惜しい状況だ」とリポート。韓国紙ハンギョレは「国宝級仏像は略奪物?」との見出しで、「返還拒否には流出の不法性を証明しなければならないが、事実上不可能との見解が優勢だ」と指摘するなど、仏像が日本に渡った経緯に注目した報道が相次いだ。
日本の文化庁は近く担当者を韓国に派遣し、仏像が本物の文化財かどうかを確認した上で、文化財不法輸出入等禁止条約に基づき、韓国政府に返還要請する方針。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130130-00010001-qbiz-bus_all