中国は遅れてやってきた世界最悪の帝国主義国家
中国は遅れてやってきた世界最悪の帝国主義国家
2013.01.15 Tuesday 14:14
かつて、景気が悪くなれば他国を侵略してその国から富を奪い、そして市場としてモノを売りつけ、現地人を安く利用し、自国の利益にしてきた。
それが、欧米が発明した帝国主義である。
このままでは中国は世界一わがままな人間集団になるとの予測(イザニュースより)
しかし、それも今は昔、そうした植民地政策は日本が欧米列強にことごとく刃向い、自らも自刃したことによりとん挫した。
そして、それからおよそ100年。中国が遅れてやってきた世界最悪の帝国主義国家として、今、世界を恐怖に陥れようとしている。
軍拡に次ぐ軍拡。経済発展により富は中国に集中している。一方で、あらゆる無駄遣いがたたり、現在のバブルが弾けた後の悲惨な国情が煤けて見える。
気力なき労働者、歪な人口構造による極度の高齢化社会の到来。そして、極度に広がった貧富の差と役人の腐敗。中国の歴史がそうであったように、再び支配者たる共産党が革命により潰されるのは目前である。
問題は、その前に中国の皇帝たる共産党書記長が、他国の利益を奪い、それにより国家を立て直そうとしているということである。
そのひとつが南沙諸島、尖閣諸島および沖縄への侵攻。
アフリカに対しての新植民地主義である。
世界は中国の卑劣な行為をつぶさに観察し、「NO」を突き付けなければならない。そうしないと、世界は中国という世界最悪の帝国に貪り食われることになる。
危機感を持つべきは日本だけではなく、世界全体なのである。http://hyouron.jugem.jp/?eid=4252
このままでは中国は世界一わがままな人間集団になるとの予測
配信元:2013/01/15 09:20更新
威勢良く覇権主義を唱える中国を動かす権力者たちは本音では戦争を望んでいない。なぜなら、中国の軍拡には限界があるからだという。ジャーナリストの富坂聰氏が中国の“アキレス腱”を指摘する。
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中国の軍拡ぶりを示すものとして、20年連続2ケタ増の軍事費がよく言及される。だが、中国だけが無尽蔵に軍事費を注ぎ込めるわけがない。経済成長に翳りが見え、高齢化が加速しているなか、「空母より年金を」という流れが出てくるのは時間の問題だ。すでに一部の知識人層からそうした声が上がっている。
昨年、中国政府は中国で働く外国人労働者から社会保障費を取ろうとした。それは中国がこれから公共事業の原資を必要とする一方で、社会保障制度の財源も必要としているからだ。その他にも教育、医療とカネがかかる分野は山ほどある。今後はこのような「民生」がキーワードとなる。
現在20歳の中国人は1992~1993年生まれだ。物心のついた頃である1990年代後半から中国経済は伸び始め、2000年以降は絶好調、そして今バブルを経験している。つまり、貧しい中国を知らない。
彼らはすでに「3K」を忌避している。そのため雇用が足りない状況にもかかわらず、工場の従業員定着率が低い。気にくわないことがあればすぐに辞めてしまう。自分たちの将来に対する危機感を持っていない。このままいけば中国は世界一わがままな人間の巨大集団になるだろう。そしてその先は「カネをよこせ」という話になる。
関13億人から税金を集めたら莫大な金額になる。だからこれまで軍備の拡大が可能だった。しかし、当たり前のことだが、これから膨大な社会保障費を必要とするように、逆回転してバラ撒き始めれば際限なく財源が必要になる。そういった状況で軍拡を続けるには限界がある。
※SAPIO2013年2月号http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/world/china/621898/