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「体罰ではなく暴行」生徒の父親が顧問を刑事告訴 桜宮高2自殺
産経新聞 1月23日(水)16時6分配信

大阪市立桜宮高校=大阪市都島区(恵守乾撮影)(写真:産経新聞)
 大阪市立桜宮高バスケットボール部主将の2年の男子生徒=当時(17)=が顧問の教諭(47)から体罰を受けた後に自殺した問題で、生徒の父親が23日、顧問を暴行罪で刑事告訴し、大阪府警に受理された。府警捜査1課はすでに部員や学校関係者、遺族らから事情を聴取。部活動で行われた体罰の実態解明を進め、立件の可否を判断する。

【フォト】 体罰顧問は土下座した…涙して擁護するOBもいる教師の「素顔」

 告訴では、昨年12月22日の練習試合で顧問から受けた体罰が暴行にあたるとしている。生徒は翌23日に自宅で自殺しているのが見つかった。顧問宛ての手紙には「なぜ僕だけがしばき回されなくてはならないのですか」と、指導への強い不満が記されていたという。

 顧問は市教委の聞き取りに「練習試合で頬を平手で4、5回たたいた後、頭を4、5回殴った」と述べ、府警が自殺直後に事情聴取を行った際も「キャプテンなので厳しく指導した。発奮させるためだった」と体罰を認めている。

 一方で生徒は自殺前日、母親に「今日も30~40発殴られた」と打ち明け、体罰の回数などをめぐって顧問の言い分と食い違いを見せており、府警は練習試合に参加した部員らから当時の状況を聞き取り、具体的な体罰の内容を調べる。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130123-00000561-san-soci

「なぜ僕だけしばく」顧問宛てた手紙の詳細が判明 桜宮高2自殺
配信元:
2013/01/23 10:46更新
 大阪市立桜宮高バスケットボール部主将の男子生徒=当時(17)=が、顧問の教諭(47)から体罰を受けた後に自殺した問題で、生徒が生前、顧問宛てに書いた手紙の詳細が22日、判明した。手紙には「なぜ僕だけがしばき回されなくてはならないのですか」などと、苦しむ生徒の心情が率直につづられていた。
 大阪市教育委員会によると、手紙は自殺4日前の昨年12月19日、兄の助言をきっかけに生徒が書いた。顧問には渡さなかった。
 複数の関係者によると、手紙では「一生懸命やったのに納得いかない。理不尽だ」「毎日のように言われ続け、本当に訳が分からない」と顧問の指導に強い不満を吐露している。また、「先生が自分ばかりせめてくるのが不満だ」「僕に完璧な人間になれと言っているようにしか聞こえない」などと、顧問への憤りがつづられていた。手紙は「もう僕はこの学校に行きたくない。それが僕の意志です」と締めくくられているという。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/624295/

「2軍でもいいんやな」顧問の言動、自殺に追い込む? 桜宮高2自殺
配信元:
2013/01/10 16:54更新
 大阪市立桜宮高校の男子バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が自殺した問題で、生徒が自殺する前日、男性顧問(47)に「(主将を続けるのが)しんどい」と打ち明けた際、「『それじゃあ2軍でもいいんやな』といわれて何も言えなかった」と母親に話していたことが10日、学校関係者への取材で分かった。生徒は当日、練習試合で顧問から体罰を受けた後、遺書を書いていたことも捜査関係者への取材で新たに判明。顧問の体罰と言葉が、生徒を自殺に追い込んだ可能性も浮上した。
 また暴行容疑を視野に捜査している大阪府警捜査1課は同日から、男子バスケットボール部の部員や学校関係者への本格的な聴取を始めた。自殺前日に行われた練習試合の様子や普段の練習など、顧問による体罰の実態を詳しく調べ、立件の可否を判断する。副顧問や市教委関係者からも順次事情を聴く方針だ。
 学校関係者によると、自殺前日の昨年12月22日、同校体育館で行われた他校との練習試合で、顧問が生徒をたびたび叱責。頬を数発平手打ちした。生徒は午後9時半ごろに帰宅。母親に対して、顧問に「(主将を続けるのが)しんどい」と打ち明けたところ、「『何がしんどいんや? 殴られることなんか? それじゃあ1軍の選手じゃなくて2軍でもいいんやな』といわれ、固まって何も言えなかった」-と話したという。


捜査関係者によると、生徒は同日中に自宅で遺書を書き、「長い間バスケットボールをさせてくれてありがとう。迷惑をかけることは分かっていますが、死ぬことに決めました」と記載。両親と大学生の兄に宛て、感謝や謝罪の言葉が書かれていたという。
 生徒は翌23日早朝に自宅2階で、制服のネクタイで首をつっているのを母親が発見。病院に搬送されたが死亡が確認された。
 また自殺の数日前、


顧問は市教委に対し、体罰について「自殺の前日に加えて、1、2度。手の指先だけでたたいた。生徒の気持ちを発奮させるためにやった」と説明。一方、生徒の親は「もっと多い」と反論しているという。
 「遺体を見てください」。市教委によると、自殺翌日に行われた通夜の場で、生徒の母親は顧問にこう促した。
 口がはれた生徒の遺体を前に母親が「これは体罰ではないのか」と問うと、顧問は「体罰です。本当に申し訳ありませんでした」と謝罪したという。

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自殺した生徒が30発から40発叩かれたと言っているのだし、実際に顔が腫れあがって唇が切れて血が出ていたのに、先生は、指先だけで数発叩いたなどという。指先で数発叩いたぐらいで、顔が腫れあがって唇から血が出るかな!?

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/620316/

自殺前日「しっかりせえ」平手打ち数発、副顧問ら黙認 桜宮高2自殺
配信元:
2013/01/09 14:43更新
記事本文
 大阪市立桜宮高校(都島区)の男子バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が昨年12月、男性顧問(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題で、体罰があった練習試合の会場に副顧問ら教員2人が同席し、体罰を黙認していたことが9日、分かった。校長は自殺当日に初めて体罰の事実を把握しており、副顧問らが体罰を目撃したにもかかわらず、体罰を止めず校長にも報告していなかった。
 一方、大阪府警捜査1課は同日、管内に同校がある都島署に捜査員を派遣。暴行容疑を視野に捜査を始めた。今後、部員らから事情を聴き、顧問の体罰の実態を調べる。
 市教委や学校関係者によると、自殺前日の昨年12月22日午後、同校体育館で他府県の高校と練習試合を行い、副顧問と技術指導講師の教員2人が同席していた。副顧問は顧問の隣で試合を観戦。技術指導担当教員は隣のコートで女子部員の練習を指導していた。
 試合で生徒がミスを繰り返したことなどから、顧問がタイムアウトを取り、「しっかりせえ。ルーズボール(こぼれ球)にもっといけ!」と、副顧問が見ている間近で生徒の頬を数発平手打ちしたという。「パーン」という大きな音で振り返った技術指導担当教員は顧問がさらに平手打ちするのを目撃したが、2人とも顧問を止めず、校長への報告もしなかった。佐藤芳弘校長は翌23日朝、顧問から「生徒が亡くなった。今、警察で事情聴取を受けた」と連絡があり、「『自殺前日にたたいた』と聞いて初めて体罰を把握した」としており、今月8日時点で「試合に同席していた教員自身が体罰を目撃したかどうかは確認していない」と説明していた。
 同校では平成23年に男子バレーボール部の男性顧問による体罰が発覚。停職3カ月の懲戒処分を受けた。市教委によると、各校に体罰禁止の徹底を通知したほか、同校では校長が頻繁に講話を行う再発防止策に取り組んできた。
 昨年4月に就任した佐藤校長は「うちの教員には常々『体罰はいかん』と言っていた」と説明。教員らとの雑談の中でも体罰の有無について質問もしてきたが、体罰に関する情報はなかったという。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/620582/

体罰顧問は土下座した…涙して擁護するOBもいる桜宮バスケ部顧問の「素顔」
配信元:
2013/01/19 15:44更新
 大阪市立桜宮高校(大阪市都島区)で、男子バスケットボール部主将だった男子生徒(17)が顧問(47)から体罰を受けた翌日に自殺した問題は、橋下徹市長が「体罰ではなく暴力」と怒りをあらわにし、同校の教員総入れ替え人事を市教委に迫る事態に発展している。だが、「体罰は愛情の裏返し」「マスコミは真実ではないことを書く」と涙を流して顧問を擁護するOBもいる。長年、黙認されてきた顧問による体罰は、教え子たちにとって単なる「暴力」だったのか、それとも「愛情ある指導」だったのか-。
 ■「暴力教師」納得できない
 「生徒が亡くなったので全面的に擁護はできない。でも、体罰の裏側には愛情があった。先生が暴力教師のように報道されていることに納得がいかない」
 約10年前に顧問から指導を受けていた同校OBの男性は現在の職場で取材に応じ、無念さをにじませた。
 顧問は体育系の大学を卒業後、平成6年4月に保健体育科教諭として採用され、同校のバスケ部顧問に就任した。平成15年以降、全国高校総体(インターハイ)に4度、同部を導き、新人大会中央大会(大阪府大会)でも20、21、23年度に優勝している。
 こうした実績から優秀な指導者として全国的にも知られ、16歳以下の男子日本代表チームのアシスタントコーチを務めたほか、大阪高校体育連盟バスケットボール専門部の技術委員長としても活動していた。
同校を“常勝校”へと育て上げる中で、顧問は生徒にたびたび手をあげていたが、長年、部内や学校で問題になることはなかった。保護者の1人は「下級生は決してたたかず、上級生をたたいていた。気合をいれるためだと理解している」と話す。
 OBの1人も「先生にたたかれたときは、練習に身が入っていないなど自分自身に問題があった。先生からはフォローもあり、うまくいったときには『おめでとう』『ようやった』と声をかけてくれた」と振り返る。
 現役部員も顧問への尊敬の念を言葉にする。
 「先生はバスケの指導がズバ抜けていたが、高校生としてどうあるべきかを教えてくれた。それは人としての気遣い。道を聞かれたら教えるだけじゃなく、一緒についていってあげるとかを教えてくれるような人だった」
 ■「しかられ役」作り引き締め
 「試合前には選手のメンタル面にも気を配りたい。そこで重要になるのが、選手たちにかける言葉だと考えている」
 顧問は平成18年、バスケの専門誌に自身の指導法についてこう述べている。顧問は「勝利へ心ひとつに」というキーワードを挙げ、仲間のミスを全員でフォローすることを意識した練習に取り組み、チームの結束力を高めていることを明かしている。
 だが、専門誌では触れられていない指導法があった。OBによると、顧問は特定の生徒を「しかられ役」としてより一層厳しく接する手法で、チーム全体を引き締めていたという。
 自殺した2年の男子生徒は昨年9月、立候補する形で主将に就任。学校関係者によると、顧問は生徒に対し「主将はいやがることも率先してやるべきだ」など、主将としての理想像を生徒に対し繰り返し伝え、「リーダー」に関連する参考書なども買い与えていたという。
 体罰も生徒に集中していたとみられており、生徒が自殺数日前に顧問宛てに記した手紙はこのような趣旨の記載があった。
 「ほかの人が同じようなこと(ミス)をしているのに自分だけがしかられる」「たたかれ、つらい」
 12月24日夜に行われた生徒の通夜。唇が切れた生徒の遺体を前に、母親は顧問に「これは指導か、体罰か」と問いただした。顧問は消え入るような声で「体罰です」と数回繰り返した。
 顧問は立っていられない状態で、校長らが抱きかかえて退出しようとしたが、顧問はそれを振り払って土下座した。校長らも一緒に土下座した。
 ■「体罰が人格ゆがめた」
 市教委が生徒の自殺を公表した今月8日以降、メディアは市教委や学校関係者への取材に基づき、顧問の体罰を連日報道。市教委は同校バスケ部や、別の体罰が発覚したバレーボール部の無期限活動停止を決めた。
 「マスコミは先生やバスケ部の真実を知らないまま報道していて許せない」。こうした事態にOBの1人は大泣きしながら訴える。OBの中には、顧問に対する処分軽減を求める嘆願書提出を検討する動きも出ている。
 顧問に対して批判とともに広がる擁護の声。だが、教育評論家の尾木直樹氏は「体罰は法律違反。教育の場だけ認められるのはありえず、議論の余地がない」とした上で、「体罰をありがたがっている卒業生もいるようだが、それは、私は、人格をゆがめて卒業してしまっているのだと思う」と厳しい見方を示す。
 今回の自殺を受け、「部活動からの体罰一掃」を宣言している橋下市長もこう切り捨てた。
 「教員、生徒や保護者の意識の積み重ねでできた伝統が体罰を黙認して、生徒が命を落とした」
●体罰をめぐる問題について、ご意見、提言などをお寄せください
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/623282/

 住所、氏名、年齢、電話番号を明記。郵送の場合は〒556-8661(住所不要)産経新聞大阪社会部へ。ファクスは06・6633・9740 メールは iken@sankei.co.jp  お問い合わせすること
もあります。
生徒は顧問宛てにも、体罰に悩んでいることを伝える手紙を書いたが、周囲から「それを見せたらまた怒られる」などと言われて思いとどまり、手紙を渡さないまま死を選んだという。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/620861/

「30~40発殴られた」前日、母に打ち明け 桜宮高2自殺
配信元:
2013/01/10 10:57更新
このニュース記事のカテゴリは事件ですです。
 桜宮高校男子バスケットボール部主将だった男子生徒が自殺する前日、母親に「今日も30~40発殴られた」と話していたことが9日、学校関係者への取材で分かった。また、体罰があった練習試合の会場に副顧問ら教員2人が同席し、体罰を黙認していたことも判明した。
 学校関係者によると、生徒は自殺前日の昨年12月22日、部活動を終えて午後9時半ごろ帰宅。母親に「お弁当おいしかったよ」と言った後、顧問の体罰について「今日も30~40発殴られた」と話したという。
 この日は同校体育館で他府県の高校と練習試合を行い、副顧問と技術指導担当教員の2人も同席。試合で生徒がミスを繰り返したことなどから、顧問は生徒の頬を数発平手打ちしたが、2人とも顧問を止めず、校長への報告もしなかった。
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/620744/

桜宮高2自殺 「今日もかなり殴られた」自殺前日、母親に打ち明け
配信元:
2013/01/08 14:53更新
 自殺前日、母親に「今日もかなり殴られた」と打ち明けていた。昨年12月、大阪市立桜宮高校(都島区)の男子バスケットボール部主将だった2年の男子生徒=当時(17)=が顧問の男性教諭(47)から体罰を受け、自殺した問題。市教委は8日に開いた会見で体罰の状況や、生徒の悩む様子などについて説明したが、体罰と自殺との因果関係について「これから調査する」と繰り返した。
 市教委に対する母親の説明によると、生徒は自殺前日、練習試合を終えて帰宅した際、いつもよりも明るい声で「ただいま」と言った。「試合には負けた」「お弁当、おいしかったよ」。何気ない親子の会話の中で、生徒は顧問の体罰をこう打ち明けた。「今日もかなり殴られた」
 この日夜、いつもなら入浴する時間帯になったが、生徒は「勉強する」と机に向かった。母親が最後に生徒を確認したのは自殺当日の午前1時ごろ。床にうつぶせになり、机には参考書とともにルーズリーフがあった。
 自宅から見つかった遺書や、顧問宛の手紙にはルーズリーフが使われていた。手紙は数日前に書かれており、「ほかの生徒も同じこと(ミス)をしているが、自分だけがたたかれる。つらい」という趣旨の記載があった。遺書には親に対して「育ててくれてありがとう」と書かれていた。