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思春期のストレスがうつ病の一因に 名城大、マウスで解明
2013/1/18 4:00
 名城大学の鍋島俊隆特任教授らは、思春期に受けたストレスが成熟後の精神疾患につながる仕組みの一端をマウスを使った実験で解明した。精神疾患の遺伝要因を持つマウスを成長期に隔離してストレスを与えながら育てたところ、意思決定や注意力に関係する脳の神経回路に異常が起きた。
 名古屋大学や京都大学などとの共同研究成果。18日付の米科学誌サイエンスに掲載される。
 うつ病などの精神疾患は成長・発達期の心理的ストレスなども原因とされるが、発症する詳しい仕組みは不明だった。
 研究チームは精神疾患の発症に関係するとされる遺伝子を持つマウスを人為的に作製。人間の思春期にあたる生後5~8週に集団から隔離して飼育した。音に過敏に反応したり、意欲が低下したりするなどの症状が表れた。集団で飼育した場合はマウスの行動に異常はなかった。
 発症したマウスは血液中のストレスホルモンの量が増えていた。注意力や意思決定に関係する神経回路で、神経伝達物質のドーパミンが減り、働きが鈍っていることがわかった。一方、幻覚や妄想にかかわるとされる脳の部分では、刺激を受けるとドーパミンが増えた。

アルジェ軍が人質の脱出車両を誤爆か、多数死亡との情報
ロイター 1月18日(金)11時31分配信

[ベルファスト 17日 ロイター] アルジェリアの天然ガス関連施設で日本人を含む外国人約40人が人質に取られた事件で、施設から無事脱出したアイルランド人の男性が17日、人質らが乗っていたジープ4台をアルジェリア軍が誤爆し、多数が死亡したようだと語っていることが分かった。男性の家族がロイターに明らかにした。

このアイルランド人男性は、他の外国人や現地の施設作業員らとともに拘束されていたステファン・マクファール氏で、家族に対して、脱出した5台の車のうち爆撃を逃れたのは自分が乗っていた1台だけだったと話したという。

マクファール氏の兄弟であるブライアン氏によると、人質らは車5台に分乗し施設を脱出したが、うち4台がアルジェリア軍の砲撃を受けたという。マクファール氏は何とか逃げ出したが、他のトラックに乗っていた人質は死亡したとみられるという。

マクファール氏の妻から話を聞いたというブライアン氏は、
人質が口にテープを張られ、首から爆発物をぶら下げられていたようだとも語った。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130118-00000054-reut-m_est