スリランカは、彼女を助けることができなかったんだね。
赤ちゃん死なせたスリランカ人メイドを斬首、サウジアラビア
AFP=時事 1月10日(木)17時22分配信
拡大写真
スリランカ・コロンボ市内の売店で、サウジアラビア政府によるスリランカ人家政婦の斬首刑執行を伝える紙面(2013年1月10日撮影)。
【AFP=時事】サウジアラビアで9日、雇用主の赤ちゃんを殺害したとして有罪判決を受けたスリランカ人メイドの斬首刑が執行された。死刑執行の猶予を繰り返し求めていたスリランカ政府は激しく抗議している。
処刑されたリザナ・ナシカ(Rizana Nafeek)元死刑囚は、事件が発生した2005年当時、まだ17歳だった。未成年の犯罪に対して死刑を科しているのはサウジアラビアのほか世界で2か国しかなく、処刑には各人権団体からも非難の声が上がっている。
国営サウジ通信(SPA)が伝えた同国内務省の声明によると、ナシカ元死刑囚は雇い主の女性と口論になった後、その子供を窒息死させた罪で死刑判決を受けた。
斬首刑は、スリランカ政府が恩赦を求めるための代表団をサウジアラビアに派遣しようとしていた矢先、首都リヤド(Riyadh)近郊で執行された。スリランカのマヒンダ・ラジャパクサ(Mahinda Rajapaksa)大統領は即座にこ
の処刑を非難。知らせを受けた同国議会では、議員らが1分間の黙とうを捧げた。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチ(Human Rights Watch)によると、ナシカ元死刑囚は生前、自白は強要されたもので、赤ん坊の死はボトルからミルクを飲んだ際に誤って窒息したことによる事故死だったと訴えていた。
同団体の女性権利担当者は「リザナ・ナシカさんを処刑したことで、サウジ当局が基本的な人道や国際社会で求められる法的義務を無情にも軽視していることがはっきりした」と述べている。【翻訳編集】 AFPBB
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000032-jij_afp-int
~~~~~~
雇主と口論したなら、さっさと国に帰るべきだった。
サウジアラビア人は、思い込みが激しく、証拠が無くても自白を強要し、死刑にする容赦のない人々なんだね。
運悪く雇主の子供がミルクを喉に詰まらせて窒息死してしまったのなら事故だけど、雇主にしたら、事故だろうが故意だろうが、関係無く死刑にさせたかったんだろう。
悪く考えたとしても、赤ちゃんを殺す気などなかったと思うよ。
本人は偶然、そうなったと言っていたが、7年間も刑務所に監禁された後、死刑が執行されてしまった。外国で首を切られて死ぬなんて酷い死に方だよ。まだ17歳だったのに。子供じゃん。
~~~~~~~
スリランカ女性を斬首処刑=雇い主の子殺害の罪問う―サウジ
時事通信 1月10日(木)5時36分配信
【リヤドAFP=時事】サウジアラビアで9日、スリランカから家政婦として出稼ぎに来ていた女性が、雇い主の赤ん坊を殺したとして、斬首により処刑された。スリランカのラジャパクサ大統領は繰り返し助命を嘆願し、代表団をサウジに派遣する矢先に無視され、激怒している。
国際人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチによると、事件発生は2005年。処刑された家政婦は当時まだ17歳で、「脅迫され自白を強要された。赤ちゃんはミルクを飲んでいて窒息した事故死だった」と訴えていた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000024-jij-m_est
出稼ぎ家政婦を斬首 サウジ 乳児殺害の罪、本人は否認
朝日新聞デジタル 1月10日(木)18時10分配信
【ドバイ=村山祐介】サウジアラビアの首都リヤド近郊で9日、スリランカからの出稼ぎ家政婦の女性が、雇い主の赤ん坊を絞め殺した罪で斬首された。AFP通信などが伝えた。女性は事件が起きた2005年当時は17歳だった。スリランカ政府は反発し、人権団体も批判を強めている。
サウジ国営通信によると、内務省は同日、処刑されたリザナ・ナフィークさんは「雇用主である母親と口論した後に赤ん坊を窒息死させた」とする声明を出した。だが、人権団体ヒューマン・ライツ・ウオッチによると、ナフィークさんは「自白を強要された」とし、「実際は赤ん坊が哺乳瓶からミルクを飲んでいる際の窒息事故だった」と訴えていたという。
助命を繰り返し求めていたスリランカのラジャパクサ大統領は処刑を非難し、同国議会は9日、1分間の祈りで弔意を示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130110-00000030-asahi-int
スリランカ人メイドの体内からクギ24本、サウジ雇用主の体罰か
2010年08月27日 13:04 発信地:コロンボ/スリ
【8月27日 AFP】サウジアラビアでメイドとして働いていた際に、雇い主から体に釘(くぎ)を打ち込まれたと訴えているスリランカ人女性(49)の手術が27日、スリランカ南部バティカロア(Batticoloa)の病院で行われる。
病院側が26日明らかにしたところによると、女性はサウジアラビアで3月からメイドとして働いていたが、サウジアラビア人の雇い主から罰として、皮膚に釘を打ち込まれたと訴えている。
女性は前週、スリランカに帰国し同病院で診察を受けたが、レントゲン写真を撮ったところ、釘と針、計24本が皮膚の下にまで達していることが分かった。長いものは5センチもあり、多くは女性の手や脚部、足に打ち込まれていたが、額の皮膚の下からも釘1本が発見されたという。臓器に傷は付いていないとみられている。
海外で働くスリランカ人は約180万人で、その7割が女性だ。多くはメイドとして中東で働いているほか、シンガポール、香港に出稼ぎにいく女性もいる。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2751170/6110038?utm_source=yahoo&utm_medium=news&utm_campaign=txt_link_Thu_p1
メードの顔に落書きした女性に懲役3週間、シンガポール
a.. 2008年06月27日 17:45 発信地:シンガポール
メディア・報道関係・法人の方 写真購入のお問合せはこちら
シンガポールで、雇用主から受けた暴行の傷あとを見せるインドネシア人メードのKusmirah Mujadiさん。暴行を加えた雇用主は5年の懲役刑を受けた(2002年3月19日撮影、本文とは別の事件です)。(c)AFP/THE STRAITS TIMES
【6月27日 AFP】シンガポールの英字紙ストレーツ・タイムズ(Straits Times)は27日、インドネシア人メード(26)の顔に落書きをしたシンガポール人女性(44)に、3週間の懲役刑と1500シンガポールドル(約12万円)の罰金が言い渡されたと報じた。
報道によれば、被告は洗車中に家の玄関をきちんと閉めなかった罰として、被害者の顔に落書きをした。被害者のメードの顔にはひっかき傷が残り、翌日逃げ出して警察に通報した。
被告は、今回の事件に加え2005年にも4回にわたってこのメードに苦痛を与えたとして有罪を認めた。弁護士によれば、被告は反省しており、被害者に損害賠償として4000シンガポールドル(約31万円)を支払ったという。
ニューヨーク(New York)を拠点とする国際人権団体「ヒューマン・ライツ・ウォッチ(Human Rights Watch)」が2005年に発表した報告書によれば、シンガポールで働くメードの多くが暴力、言葉による暴力、脅迫、行動の制限、人材派遣会社による不当な扱い、法外な借金返済要求、長時間労働、休日を与えない、などの虐待を受けている。(c)AFP
http://www.afpbb.com/article/disaster-accidents-crime/crime/2411132/3081413