チェルノブイリの137人はアメリカのデータの3分の1
「低線量でも白血病リスク」って本当?
低線量でも白血病リスク」―チェルノブイリ事故除染度で被曝 という記事が日経新聞2012,11,8(夕刊)にでました。この記事によると、チェルノブイリの事故で作業をした約11万人の追跡調査を行ったところ、137人が白血病になったことが分かったという。90%以上は積算で200ミリシーベルト未満で、大半は100ミリシーベルトに達していなかったという。
137人について統計的手法で遺伝などの発生要因を除外した結果作業チームは白血病の発症は、16%が被曝による影響と考えられると結論づけた、というのであるが、非常に疑問のある記事である。(添付コピー参照)
目下、元論文の入手を試みているので、最終的にはそれを読んで結論づけたいが、手元の資料によると、極めて疑問が多い記事である。
白血病の発症は人種、性別によってかなり異なるようであるが、アメリカにおける2005~2009年における発症データがwikipediaに載っている。これによると、10万人当たり、全人種で男性16.0人/年、女性で9.8人/年、白人では男性16.8、女性10.2人である。白人の男女平均では、13.5人/年となる。
さて、20年間にこの率で計算すると、どのくらいの発症が起こるのかというと、10万人当たり、270人である。調査対象は11万人なので、11万人でどうなるかというと297人である。作業員は男性が中心であるということで、男性の比率を使うとこの数字は、370人となる。
アメリカのデータを使うと、11万人に20年間に白血病が発症する確率は、297人~370人ということになる。チェルノブイリの137人はこの3分の1でしかない。これでどうして低線量被曝が、ガンの原因になるという結論になるのか、まったく不可思議というほかない。普通に考えれば、放射線ホルミシス効果のために、白血病の発症が、3分の1に低下したということになりそうなものである。
平成24年11月29日 茂木 弘道 拝
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何が本当かわかりませんが、今後、福島に病人が増えないことを願うばかり。
DNAの損傷を修復してくれる酵母製品をどんどん食べてほしいと思う。
店で売っている味噌は発酵が止められている死んだ発酵食品。(でも微生物が作り出したモノは摂取できるよね。)
生きた発酵食品は自分で作らねばならない。
自分で味噌を作り、酵素ジュースなどを作って毎日飲んでほしい。
とにかく酵母製品を続けて食べてほしい。米ぬかでぬかみそを作って漬物を食べるのもいい。
それが無理な人は、酵素が多いバナナやパイナップルを毎朝、少し食べる。なんでもいいから果物を朝に食べると酵素がとれるから元気になります。
酵素ジュースは、果物に11%程度の白い砂糖を加えてミネラルウオーターを入れ、最初は密封してアルコール分解をさせて、その後、ガーゼでふたをして小蠅が入るのを防ぎ、泡がふつふつとあがってくるのを待つだけ。
サイダーのように、いい感じに泡が出てきたら飲めます。
砂糖を入れ過ぎて失敗してただのシロップになっても、水を加えたらなんとかなる。黒砂糖を使う場合は、多めに。白砂糖よりもミネラルなどが多い分、糖分が少ないので酵素のエサが少ないってことなのです。
小蠅が入って失敗しても、水を足して植物の葉ににかけたり、土にかけてやると植物が元気になります。日本のお嬢さん、お姉さん、お母さん、おばあさんたちは、昔の日本に習って、どんどん手づくりの微生物を使った食品を作りましょう~。放射能に負けない身体になるしかないじゃん。