アジア欧州会議(ASEM)首脳会議で、日本と中国が沖縄県の尖閣諸島をめぐって激しい応酬を繰り広げ | 日本のお姉さん

アジア欧州会議(ASEM)首脳会議で、日本と中国が沖縄県の尖閣諸島をめぐって激しい応酬を繰り広げ

チョンクォは、異常な国だということだ。

日本は、絶対に尖閣諸島を守り抜くこと!

尖閣諸島を奪われたら次は沖縄を奪いに来るから。

チョンクォは、そういう性格を持っているのだから、日本は目をさまして自国の軍隊を持つか、自衛隊を軍隊並みの組織に変えること。

軍事費を増やすこと。インドネシアも、ベトナムもフィリピンもマレーシアもみんな軍事費を上げている。チュウゴクが積極的にアジアの島々を奪いに来ているのだから、備えをして当然だ。ただし、東南アジアの国がチュウゴク並みに軍備を拡大するのは無理だとアメリカのメディアは書いていた。

無理でも、きちんと軍事費用を上げているから偉いではないか!

日本は、逆に下げているけど、それは今の時代、許されない勘違い。

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中国「世界秩序に挑戦するな」野田首相強く反論
読売新聞 11月6日(火)21時2分配信
 【ビエンチャン=米川丈士】6日閉幕したアジア欧州会議(ASEM)首脳会議で、日本と中国が沖縄県の尖閣諸島をめぐって激しい応酬を繰り広げた。

 野田首相は、尖閣諸島や島根県の竹島をめぐる中韓両国との対立を念頭に、「いかなる紛争や主義主張の違いも、国際法に従い平和的に克服すべきだ」と述べた。これに対し、中国の楊潔チ(よう・けつち)外相は「釣魚島(尖閣諸島の中国名)について、我が国は包括的に説明している。反ファシスト戦争の成果が否定されてはならない。戦後の世界秩序に挑戦すべきでない」と9月の国連演説の際と同様の厳しい表現で日本を批判した。

 このため、首相は新たに発言を求め、「尖閣諸島が我が国固有の領土であることは、歴史的にも国際法上も疑いがなく、解決すべき領有権の問題はそもそも存在しない。我が国は戦後、一貫して平和国家の歩みを堅持してきた」と、「尖閣」の固有名詞を挙げて強く反論した

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121106-00001230-yom-pol


尖閣めぐり日中が火花、反論応酬は3往復
読売新聞 11月7日(水)9時56分配信
 【ビエンチャン=大木聖馬、米川丈士】沖縄県の尖閣諸島をめぐり、日本と中国は6日、アジア欧州会議(ASEM)首脳会議という公の場で火花を散らし、対立の激しさを国際社会に改めて印象づけた。

 野田首相と中国の温家宝(ウェンジアバオ)首相は会議場であいさつのそぶりさえ見せず、関係改善の難しさを浮き彫りにした。

 「2国間の問題を取り上げるつもりはなかったが、日本の立場を明確にしておきたい」

 「ASEMの将来」と題した会合の冒頭、野田首相は、腹にすえかねた様子でこう切り出した。首相はこれに先立つ演説で、「尖閣」などの個別地名には触れず、中国に一定の配慮を示した。ところが、その中国は通告外の場面で手を挙げ、日本の尖閣領有を「戦後の世界秩序への挑戦」などと中傷したのだ。日中の応酬は3往復に及んだ。

 首相は会合後、記者団に「中国から、尖閣に触れる不適切な発言があった」と不快感をあらわにした。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121106-00001408-yom-pol


首相、対中強硬アピール 国際会議で尖閣に初言及
産経新聞 11月7日(水)7時55分配信
 アジア欧州会議(ASEM)首脳会議で6日、国際会議の場としては初めて沖縄県・尖閣諸島に言及した野田佳彦首相。実は「中国側が尖閣について発言すれば反論する予定だった」(日中外交筋)という、想定通りの対応だった。中国側は野田政権を無視する姿勢を強めており、これに対抗して首相自らが反論の口火を切った形だ。

 「本来、2国間関係に関することをASEMの場で話すつもりはなかったが、中国の代表より発言があったので、わが国の立場を明確にしたい…」

 首相は第5セッションでこう切り出すと、尖閣諸島をめぐる領土問題が存在しないこと、日本が戦後一貫して平和国家としての歩みを堅持してきたことをまくしたてた。自ら口火を切った理由を、首相は会議終了後、記者団に「中国から尖閣に触れる不適切な発言があった」と解説した。

 さらに首相の尖閣発言については、会議内容のブリーフィングで詳しい説明が行われた。これまで首相が第三国の首脳と会談した際、尖閣について言及していながら、記者団へは「過度に中国を刺激したくない」(政府高官)として具体的な発言内容は明らかにされていなかった。

 背景には、中国船が尖閣周辺の接続水域を18日連続で航行しているほか、「反論しないことが中国の国内宣伝に利用される事態を防ぐ」(政府関係者)との思惑がある。野党からの衆院解散圧力が強まり内閣支持率も低下する中で、対中強硬姿勢をアピールすることで求心力回復を図る意図も見え隠れする。

 ただ、中国側は日中協議の主たる窓口を次官級に限定して政治レベルの対話を拒否しており、事態打開に向けた見通しは立たないままだ。(杉本康士、ビエンチャン 比護義則)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000125-san-pol


【主張】ASEMと尖閣 首相の姿勢まだ物足りぬ
配信元:
2012/11/07 03:23更新
 約50カ国・機関が参加してラオスで開かれたアジア欧州会議(ASEM)の首脳会議が取りまとめた宣言に注目すべき文言が盛り込まれた。
 尖閣諸島領有をめぐる紛争を念頭にしての「国際法に従い、威嚇や武力の行使をせず、対話などにより平和的解決を求める」との内容だ。中国の傍若無人な振る舞いへの歯止めにはなり得る。
 中国は尖閣周辺の海域に連日、海洋監視船などを出し、領海侵犯を繰り返している。野田佳彦政権には、ASEM首脳会議で醸成された日本支持の動きをさらに広げる積極的な努力を求めたい。
 地域情勢をテーマにした6日の協議で、中国の楊潔●外相が尖閣をめぐる日本の対応にふれ「反ファシズム戦争の成果が否定されてはならない」などと激しく攻撃した。野田首相は「日本固有の領土であり、解決すべき問題は存在しない」と応じた。
 9月の尖閣国有化後、首相が国際会議の場で尖閣を「固有の領土」と表明したのは初めてで、即座に反論したのも当然だ。
 ただ気になるのは、2日間にわたる会議での首相の発言の随所に、中国を刺激するのを最小限にとどめたいとする過度の配慮がにじんだことである。
 フィリピンのアキノ大統領らとの個別会談で、首相は「(日中関係は)日本にとって最も重要な2国間関係」と説明し、尖閣問題を「一貫して冷静に対応してきた」と強調した。領土主権に対する日本の毅然(きぜん)とした態度が各国に伝わったかどうか、心もとない。


これに対し、中国の温家宝首相はラオスのチュンマリー・サイニャソーン国家主席との会談で「それぞれの核心的利益を支持することが重要だ」と同調を促す狙いを隠さなかった。会議の舞台となったラオスの国際会議場は中国の援助で建てられたばかりだ。
 日本政府は今後、中国と領有権問題を抱えるフィリピンやベトナムなどとの連携を強め、価値観を共有する欧州各国の理解を深める外交を展開する必要がある。
 むろん、尖閣有事に対する備えは重要だ。5日から始まった日米共同統合演習は中国への強い牽制(けんせい)となるが、沖縄の無人島での奪還訓練は中止された。中国への配慮とみられるが、「冷静な対応」とは尖閣を守る手を緩めることでは決してない。
●=簾の广を厂に、兼を虎に
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/column/opinion/604586/