疑似家族「角田ファミリー」は、借金だらけでパチンコで生活していたもよう。
大勢で一緒に暮らしていて、常に借金だらけなので
保険金を狙って疑似家族の一員を殺したり、
他人の家に入りこんで年金を盗んだり、忙しくしていた結果
邪魔者を虐待して死なせるなど、
合計8人も殺したのだから死刑が当然でしょうね!
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
「角田ファミリー」疑似家族の闇、解明へ
読売新聞 11月7日(水)18時1分配信
兵庫県尼崎市の連続遺体遺棄・行方不明事件は、県警が7日、死体遺棄容疑で角田(すみだ)美代子被告(64)(尼崎市のドラム缶遺体事件の傷害致死罪などで起訴)や親族らの一斉逮捕に乗り出し、全容解明へと動き出した。
非血縁者たちが次々に角田被告の下に集められ、共に暮らした「角田ファミリー」。周辺に数多くの死者、行方不明者を出した不可解な疑似家族はどうやって形成されたのか。捜査関係者や知人らの証言で追った。
◆側近◆
「子供を産んだら、お姉ちゃんにあげる」
捜査関係者らによると、角田三枝子被告(59)(事件の行方不明者らに関する窃盗罪で起訴)は成人前、美代子被告にこう誓ったとされ、1986年に優太郎容疑者(25)を出産すると、約束通り、美代子被告の子として届け出た。
2人の出会いは、三枝子被告が幼少の頃に遡る。家族で美代子被告の実家に間借りし、5歳上の美代子被告を姉のように慕った。やがて美代子被告の親の養子となり、義姉妹になる。
「2人は異常なほど一緒に行動していた。常に三枝子被告が従っている感じだった」。中学時代の同級生は振り返る。
2人はその後、横浜市で飲食店を共同経営し、尼崎市に戻った後も同居を続けた。捜査関係者によると、複数の親族や他人を交えた集団生活で三枝子被告は、美代子被告の「金庫番」のような役割を担っていたという。2005年には、美代子被告の指示で結婚したとされる夫(当時51歳)が沖縄県で転落死し、多額の保険金を取得。また、3人の遺体が見つかった尼崎市の民家の住人女性(88)らの年金を勝手に引き出し、生活費にあてていたとされる。
この年金窃取の共犯とされたのが角田瑠衣(るい)被告(27)(窃盗罪で起訴)。美代子被告らに離散させられた高松市の一家の次女で、優太郎容疑者と07年に結婚した。美代子被告から「私の後継者や」とかわいがられ、マンションからの脱走者を連れ戻す際にも同行していたという。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121107-00000907-yom-soci
マサ、ハナ、ミエコ…忠実なる側近 美代子ファミリー支える
配信元:
2012/11/07 12:20更新
兵庫県尼崎市の連続変死・行方不明事件は、橋本次郎さん=当時(53)=の死体遺棄容疑で角(すみ)田(だ)美代子容疑者(64)らが逮捕され、新たな局面を迎えた。不可解な同居生活で周囲を支配してきた美代子容疑者は、3人の親族を“側近”としてきた。逮捕状が出ている義理のいとこ、李正則容疑者(38)=死体遺棄罪などで実刑確定▽義理の娘、瑠衣容疑者(27)=窃盗罪で起訴▽義妹の角田三枝子容疑者(59)=同。いずれも美代子容疑者を慕い、指示に従ってきた忠実な“疑似ファミリー”だった。
■用心棒「マサ」
李容疑者は身長167センチ、体重130キロ近い巨漢で、体には入れ墨がある。美代子容疑者は名前の頭文字を取って「マサ」と呼ぶ。美代子容疑者の用心棒として常に付き従い、粗暴な振る舞いで多くの人を恐怖のどん底に陥れてきた。
平成14年ごろに美代子容疑者と出会い、尼崎市内の美代子容疑者のマンションに同居。16年に美代子容疑者の叔父の養子になった。美代子容疑者は「この子は私の言うことを何でも聞く」と周囲に話し、全幅の信頼を置いていた。
関係者は「まるで角田(美代子容疑者)の暴力装置」と表現する。ドラム缶にコンクリート詰めされた大江和子さん=当時(66)=や橋本さんの遺体遺棄事件では、遺棄方法を提案するなど積極的に関わったとされる。http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/crime/604649/