65歳以上の単身で暮らす女性の貧困率は47% | 日本のお姉さん

65歳以上の単身で暮らす女性の貧困率は47%

2回目の掲載になります。↓

元お好み焼き屋さんのおばちゃんの年金の額を聞いたら、とてもじゃないけど

食べていけないし、家賃も払えない額。戦争が終わった頃、女学生だったおばちゃんは、修学旅行用のワンピースを自分で縫ったのだそうだ。

その頃は、お店に服など売っていなくて、みんな自分で縫うしかなかったそうだ。学校に行けていたということは、いいところのお嬢様だったようだ。

戦後の日本をまじめに生きて来たのに、年金がたったの○万円。

単身の女性は、本当に貧しい人が多いんだと感じた。

でも、お友達のママは、ご主人の亡き後、年金で結構豊かな生活をしておられる。夫に守られて生きてきた人は、夫が亡くなってもずっと守られているんだなと感じた。でも、それって、独身の女性は、誰からも守られず、ずっと貧乏ってことだよね。わたしが最近受け取った年金の案内のハガキには、年金は1年で60万円もらえると書いてあった。一か月6万円もないやん。B子ちゃんは、「定年まで働けばもう少し増えるんちゃう?」と言ってくれたけど、「なんやそれ~。」って感じ。家賃を払ったら、もう何も買えないじゃん。マジで病気じゃないうちは外国で住むしかないかなと思った。思えばチュウゴクに住んでいたOJINも、病気になるまで好きなことをしてきて、いよいよ病気になってから日本に帰ってきて死んでしまったけど、それはそれでよかったんちゃうかな。でも62歳で死んでしまうのは、ちょっと早すぎる。92歳ぐらいだったら、いいかな~。

わかんない。長く生きてもしょうもないことしかしてない人もいるし、、、。


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単身女性32%が「貧困」 20~64歳、国立研究所分析
 単身で暮らす20~64歳の女性の3人に1人が「貧困状態」にあることが国立社会保障・人口問題研究所の分析で8日、分かった。
生活の苦しい人の割合を示す「相対的貧困率」が32%だった。
単身の20~64歳男性は25%で、女性の苦境が際立っている。

 同研究所の阿部彩(あべ・あや)部長は「以前から女性が労働環境で置かれている地位は低く、貧困状態も女性に偏る傾向がある」としている。

 厚生労働省の2010年の国民生活基礎調査のデータを基に同研究所が分析。相対的貧困率は国民1人当たりの可処分所得を高い順に並べ、真ん中となる人の所得額(中央値)の半分に満たない人が全体の中で占める割合を示す。
10年調査では年間の可処分所得112万円未満の人が該当する。
 65歳以上の単身で暮らす女性の貧困率は47%で、やはり男性の29%よりも高かった。
 また、19歳以下の子どもがいる母子世帯の貧困率は48%だった。
 阿部部長は「最近は若い男性にも貧困が浸透しており、若年層に向けた国の雇用対策が課題となる」としている。
 (2012年2月8日、共同通信)
2012/02/08

http://www.47news.jp/47topics/e/225432.php