生活保護よりおいしい助成金ー月45万円以上が森口氏に支払われていた。 | 日本のお姉さん

生活保護よりおいしい助成金ー月45万円以上が森口氏に支払われていた。

森口氏関与のiPS研究 内閣府が調査
産経新聞 10月16日(火)7時55分配信
 内閣府は15日、内閣府と文部科学省、日本学術振興会が進める「最先端・次世代研究開発支援プログラム」に選ばれた研究の一つで、森口尚史氏も参加している東大の研究プロジェクトの調査を始めた。

 内閣府によると、研究は東大病院の助教が研究代表者で、助教が森口氏を特任研究員として雇用した。

臓器を凍結保存する手法の開発などを実施し、助成期間は平成22~25年度で助成額は計約1億6400万円。

金から人件費として月45万円以上が森口氏に支払われていた。

 iPS細胞の凍結保存も研究対象で、22年度の報告書には「森口尚史を中心として進めている」と記載されていた。

しかし15日の東大病院の会見によると、同病院内でiPS細胞の凍結保存は行われていないことが判明。

助教は「細胞凍結などは森口氏が米国で行っていたと思っていた」と話しているという。

 また、文科省の科学研究費助成事業でも、13~17年度に森口氏が研究分担者として2件の研究に関わっていたことも判明した。

 2件は「産学連携による技術移転の国際比較」と「保健サービスによる生活の質的向上の調査」で、それぞれ東大教授と杏林大講師が代表研究者。

助成金は計2070万円。いずれも再生医療に直接関係ないが文科省は東大の調査後、対応を検討する。杏林大も調査委員会を設置した。

 森口氏の研究をめぐっては、既に厚生労働省が、森口氏が関わった同省の研究3件の調査を開始。東京医科歯科大も研究や論文の検証を始めた。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121016-00000110-san-soci  


頂門の一針より。↓

嘘発見器がピーピー…山中教授に土下座しろ!
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今村 忠

絶妙のタイミング、誰もが待ち望む夢の実現…。

大マスコミまで一杯食わせた森口尚史氏の虚言には、それなりの魔力があったようだ。

iPS細胞から心筋の細胞を作り心不全患者6人に移植して成功したと聞けば、山中伸弥・京大教授のノーベル賞受賞の直後だけに「もう、そこまでいっているのか」と思ってしまうのも無理ない。

山中教授の研究は「安全性と効果を確かめた上で、患者に投与する準備を進めている」という基礎的な段階だ。

何もわからぬ素人考えで、その時点ではむしろ数歩先を行く森口氏の方がノーベル賞ではないかと、瞬時といえども思ったことが恥ずかしい。
まあ、とんでもない「詐話師」であった。

人間顔で判断してはいけないというが、テレビで見る限り、この人の風貌は胡散臭さが漂う。ニューヨークの会見では記者団に厳しく追及され、話せば話すほどボロが出た。会見場に「嘘発見器」を持ち込んでいたら、最初から最後までピーピー反応してさぞうるさかっただろう。

存在せぬ研究室や科学誌投稿事実なし 虚偽説明ぞろぞろ
かつて、遺跡発掘現場で旧石器時代の貴重な石器を次々と発見し“神の手”と称賛されながら、捏造がバレた研究者がいた。あまりにも発見の効率が良すぎたことで墓穴を掘った点では、iPS移植話と一脈通じる。

国内の問題とはいえ「日本が歴史を歪曲していることが証明された」と、中国あたりに痛くもない腹を探られたものだ。
今回は世界相手の嘘八百。英科学誌ネイチャー(電子版)では、山中教授らの論文を盗用したとの疑いが報じられた。ノーベル賞の裏で、世界中にまき散らした日本の恥の大きさは計り知れない。とにかく山中教授の前で土下座して謝ってもらうしかない。
(産経ニュース [甘口辛口] 2012.10.15 08:12 )