領海内で外国漁船の操業が確認された場合は、外国人漁業規制法によって逮捕は可能 | 日本のお姉さん

領海内で外国漁船の操業が確認された場合は、外国人漁業規制法によって逮捕は可能

領海内で外国漁船の操業が確認された場合は、外国人漁業規制法によって逮捕は可能。
だが過去に尖閣領海での同法の適用事例はない。
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<反日デモ>中国、ガス抜きと抑制…対応を使い分け
毎日新聞 9月19日(水)1時58分配信

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デモ参加者にレンガやインクの瓶などを投げつけられた瀋陽総領事館東側の壁面。窓ガラスの大半が破損した=中国瀋陽市で2012年9月18日午後1時半ごろ、米村耕一撮影

 中国で「国辱の日」とされる柳条湖事件(1931年)発生日の18日。中国当局は、事件が起きた遼寧省瀋陽ではデモ隊の日本公館襲撃を黙認した。だが、上海などでは過激な動きを封じ込め、対応を使い分けて国民感情の制御を図った。一方、尖閣諸島近海では中国の漁船・監視船、日本の海上保安庁巡視船の動きに日中双方の全神経が注がれる。29日の国交正常化40周年を前に事態は沈静化するのか。兆しはまだ見えてこない。【北京・工藤哲、瀋陽・米村耕一、上海・大谷麻由美、桐野耕一】

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 瀋陽の日本総領事館近くの路上。抗議の列から「デモに入ろう」と呼びかけられる度、見物客が次々に加わっていった。公安当局に誘導される形で総領事館東側に面した道路などを周回するやいなや、デモ参加者が壁面に向け、インク瓶、石、ペットボトルなどを投げ入れた。ガラスが割れたり、瓶が破裂したりする音が響くと一斉に歓声が上がる。抗議行動は5時間続いた。「ほとんどゲーム感覚だ」。参加者はつぶやいた。周囲にいた多くの制服姿の警察官は制止するそぶりを一切見せなかった。

 一方の上海総領事館周辺。公安当局は勝手な行進を認めず、用意した大型バスに参加者を乗せて総領事館付近まで輸送し、バリケードの隙間(すきま)に用意した出入り口から進むよう指示した。「釣魚島は中国のものだ」。参加者はシュプレヒコールを上げながら、ベルトコンベヤーのように流れて行った。

 同じ反日デモでも明確に異なる中国当局の対応。「国辱」の発生地・瀋陽では住民の「ガス抜き」を図りながらも、上海など大都市ではデモを厳重に管理したことで中国政府が反日デモの抑え込みに入ったとの見方もある。

 「礼儀正しい理性が中国の力量を示す」。18日付の中国共産党機関紙「人民日報」は1面で、こんな見出しの論評記事を掲載した。「胡錦濤総書記(国家主席)の党中央の指導の下、中日関係を正しく処理することが国家や人民の利益になると信じる」。日中国交正常化40周年の節目を29日に控え、中国にとってもこれ以上の事態の悪化は得策でない。

 その一方、尖閣諸島近海に向けては大量の中国漁船が航行中とされる。洋上では緊張が高まっている。

 同様の事態は1978年4月12日にも起きた。約100隻の中国国旗を掲げた漁船が尖閣近海に近づき、うち約40隻が日本領海を侵犯した。同年8月、*小平副首相(当時、*は登に?)が「再び事件を起こさない」と発言したことで決着し、その後、尖閣諸島をめぐる問題は双方が領土に関する主張を棚上げすることで解決が図られてきた経緯がある。

 このため、日本の国有化に対する反発は収まる気配はない。「中国側が日本の国有化に対抗する策を打ち出さない限り、国民の怒りは収まらない」(中国の大学教授)という声もあり、尖閣への中国政府の出方は予測できない。

 ◇「漁船1000隻」に海保緊迫

 中国漁船約1000隻が沖縄県・尖閣諸島の周辺海域に到達するとの中国メディアの報道などを受け、海上保安庁は全国約360隻の巡視船や巡視艇のうち、約30隻を尖閣諸島の周辺海域に配備する異例の警戒態勢を取った。

 18日午前6時50分ごろに中国の漁業監視船が接続水域を航行しているのが確認され、一気に緊張が高まった。政府は18日午前、関係8省庁の事務次官を招集した。中国側の反応を意識して過度な対応にならないようにと、閣僚ではなく事務次官レベルにとどめ、防衛省は参加していない。「自衛隊が出て行くと緊張を高めてしまう」(防衛省幹部)とP3C哨戒機による通常の警戒監視活動を継続しているが、1000隻もの漁船団は確認されていないという。

 この日は中国の公船12隻が接続水域を航行。一部の領海侵入が確認された。いざ押し寄せて来た際の対応は悩ましい。

 水産庁によると、尖閣諸島周辺の領海を除く海域は、日中漁業協定で両国の漁船が相手国の許可なく操業でき、漁船の取り締まりはそれぞれの国が自国の漁船を取り締まることになっている。海保によると、尖閣諸島の周辺海域では普段、200隻から多い時で500隻ほどの中国漁船が操業しているという。

 領海内で外国漁船の操業が確認された場合は、外国人漁業規制法によって逮捕は可能で、3年以下の懲役、400万円以下の罰金を科せる。だが過去に尖閣領海での同法の適用事例はない。海保はこれまで、領海に入り込んだ中国漁船に対し、領海から出るよう警告。従わない漁船は立ち入り検査を実施して、領海から追い払ってきた。今回もこれまでと同様の方針で臨むことを確認している。

 一方で、この警備態勢が長期化するのは避けたいというのが本音だ。燃料や食料の補給も相当量が見込まれるからだ。海保幹部は「大量の漁船が押し寄せて来たら、海保だけでは手に負えないことも想定される」と危惧する。

 ◇柳条湖事件

 中国東北地方に駐屯していた旧日本軍の関東軍が1931年9月18日、中国・奉天(現在の遼寧省瀋陽)近郊の柳条湖で日本の南満州鉄道(満鉄)の線路を爆破し、中国軍の仕業として出撃。中国東北地方を占領した。旧日本軍の中国侵略の始まりとなった。

 ◇接続水域

 国連海洋法条約に定められた水域で、自国沿岸から12カイリ(約22キロ)の領海からさらに12カイリまでの水域を指す。水域内では沿岸国に通関、財政、出入国管理などの規制が認められている。本質的には公海であり、規制は検査、警告、予防にとどまり、拿捕(だほ)、逮捕といった強制措置は含まれていないとされている。国内法令に違反したと疑うに十分な理由のある外国船舶を公海まで継続して追跡する継続追跡権も認められている。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120919-00000007-mai-cn

何がガス抜きだ。

管理しきれてなくて、テロ化しているじゃん。
チュウゴク政府は、暴徒を利用して日本を牽制しているつもりらしいが
世界中がチュウゴクを見ていることを忘れているようだ。
もちろん、日本人は、チュウゴクが大嫌いになっている。
そして、気が狂ったようなチュウゴク人を心の底から軽蔑し嫌っている。
そして、ワザと管理しないで、日本の施設や会社を襲わせたチュウゴク政府を軽蔑する。こんなにアホでむちゃくちゃな国だとは思わなかった。

何が日中友好だ。
チュウゴクは、ジェラシックパークであってまともな国ではない。
文明国でも近代化された国でもなんでもない。
昔ながらの、強盗たちの国。