犯罪者が野放し状態のルーマニア「あのとき捕まえていれば、彼女(益野さん)は死ななかったのよ」 | 日本のお姉さん

犯罪者が野放し状態のルーマニア「あのとき捕まえていれば、彼女(益野さん)は死ななかったのよ」

日本人女子学生殺害、過去のずさん捜査が招いた
読売新聞 9月10日(月)9時23分配信
 ルーマニア・ブカレスト近郊で8月、東京都の女子学生、益野友利香さん(20)が殺害された事件に関連して同国検事総局は7日、容疑者による過去の犯罪の捜査で手抜かりがあったことを認め、地方検事2人を職務怠慢で懲戒処分にした。

 捜査が適切に行われていれば、悲劇は防げた可能性がある。

 検事総局は、ブラド・ニコラエ容疑者(26)が2010年5月以後、益野さん殺害以前に、女性に対する殺害を含む暴行強盗事件を6件起こしたと見ている。

ブラド容疑者はすべての事件で捜査対象となったが、立件されなかった。

現場で採取されたDNAの鑑定が予算不足を理由に一度も実施されないなど、証拠調べがずさんだったためだ。

 「あのとき捕まえていれば、彼女(益野さん)は死ななかったのよ」

 ブカレスト北方バロテスチ市の主婦ミトラエ・ミオアラさん(64)は捜査当局への不信感をあらわにした。

 ミトラエさんは今年4月下旬、未明にブラド容疑者に自宅に侵入された。「飼い犬が騒いだので、頭を殴られ、携帯電話を奪われただけで済んだ」という。

 所轄の警察は、ミトラエさんや目撃者の証言、街頭の防犯カメラの映像などからブラド容疑者の犯行と断定した。だが、地方検察の担当検事は「証拠不十分」として逮捕請求を却下した。

 懲戒処分を受けた担当検事は仕事を増やしたくないなどの理由で職務を怠った疑いがあるという。他の欧州諸国同様ルーマニアで実施されている緊縮政策が影響している可能性もある。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120909-00000593-yom-soci


ルーマニアの邦人女子大生殺害事件、遺体から容疑者のDNA
AFP=時事 9月6日(木)14時0分配信

【AFP=時事】ルーマニアの検察当局は5日、首都ブカレスト(Bucharest)で8月中旬に殺害された日本人女子大生の益野友利香(Yurika Masuno)さん(20)の遺体の手と上着から、強姦・殺人の容疑で逮捕されたブラッド・ニコラエ(Vlad Nicolae)容疑者(26)のDNAが検出されたと発表した。

 益野さんは日本語を教えるためルーマニアに渡ったが、ブカレストの国際空港に到着した直後に殺害されたとみられている。

 益野さん殺害に関与した疑いで前月逮捕されたニコラエ容疑者には、別の女性の殺害さらには複数のルーマニア人女性に対する性的暴行の疑いもあり、現在、精神鑑定を受けている。

 益野さんは空港の到着ロビーでニコラエ容疑者に声を掛けられたとみられており、同国の運輸相は空港の保安体制に問題があったとして空港の責任者を解任した。【翻訳編集】 AFPBB News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120906-00000014-jij_afp-int


容疑者のDNA検出=邦人女子大生殺害―ルーマニア
時事通信 9月6日(木)11時27分配信
 【ブカレストAFP=時事】ルーマニア検察は5日、首都ブカレスト郊外で8月半ばに殺害された日本の女子大生、益野友利香さん(20)の遺体の手と上着から、殺人容疑で逮捕されたブラッド・ニコラエ容疑者(26)のDNAが検出されたことを明らかにした。同容疑者は他の女性殺人事件でも訴追されており、精神鑑定を受けている。
 一方、益野さんが同容疑者から声を掛けられタクシーに乗ったブカレスト国際
空港では、犯罪の温床になっているとして空港長が解任された。 
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120906-00000064-jij-int


ODAをルーマニアにもあげているのかしら?

チュウゴクなんか金持ちなんだから、1円もあげなくていいのに、、、。