医師免許証のコピーを受け取ったが、原本は確認していなかった。
次回から、原本を確認してよね。
医師専門の人材紹介会社も、ちゃんと確認していないで
紹介したってことだね。
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総合病院:医師なりすまし健診…病院が刑事告発へ 東京
毎日新聞 2012年09月08日 11時01分(最終更新 09月08日 11時53分)
東京都板橋区の民間総合病院が2010~11年に実施した区民対象の健康診断で、医師免許を持っていない40代とみられる男が非常勤医師として診察していたことが8日、分かった。男は偽の免許証を使って医師になりすまし、2年間で2363人を健診した疑いがあるという。病院は男を医師法違反容疑などで刑事告発する。
同日、病院関係者が記者会見して明らかにした。病院によると、健診は同区が区医師会に委託。病院は医師会からの依頼を受け、男を医師専門の人材紹介会社の紹介で雇用。男は両年とも6~11月に週1~2日勤務し、問診▽エックス線写真や心電図の診断▽受診者への説明--など健診全般に関わっていた。44回勤務し、計約300万円の報酬を受け取っていた。
採用時、病院は紹介会社から男のものという医師免許証のコピーを受け取ったが、原本は確認していなかった。
今年6月、男が講師を務めていた医療系予備校から病院に「経歴詐称の疑いがある」と連絡があり、調査を開始。病院側が本人に医師免許証の原本を提示するよう求めたが、男は「実家にあって提示できない」と説明、代わりに医師免許証のコピーと同じ名前が記載された国民健康保険証を提示した。その後、病院が厚生労働省に照会し、偽の免許証だったことが分かった。
病院関係者によると、男が名乗っていたのは関東地方の病院で働く医師と同じ名前だった。現在、男とは連絡が取れなくなっているという。
警視庁高島平署は今年6月に病院などから相談を受け、医師法違反の疑いがあるとみて情報収集を始めている。【福島祥】
http://mainichi.jp/select/news/20120908k0000e040175000c.html
ニセ医師:被災地「ボランティア診療」実刑 仙台地裁判決
毎日新聞 2012年06月08日 12時50分(最終更新 06月08日 18時56分)
東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県石巻市でボランティアの医師を装い診療行為をしたとして、医師法違反罪などに問われた住所不定で無職、米田吉誉(よしたか)被告(42)に対し、仙台地裁は8日、懲役3年(求刑・懲役3年6月)を言い渡した。須田雄一裁判官は判決で「被災者のみならずボランティアらの信頼も裏切った」と指摘した。
判決によると、米田被告は昨年6月30日ごろ、パソコンなどを使って架空の「医師国家資格認定証」を偽造し、社会福祉法人に写しを提出。
同4~7月、医師の資格がないのに市内で、当時1歳だった男児や高齢の男性2人の問診や投薬などの医療行為を行った。【竹田直人】
http://mainichi.jp/select/news/20120608k0000e040211000c.html
まだ誰も死なせていない。1歳だった男児や高齢の男性2人も、投薬を受けて酷い目にあったということもないようだ。早く見つかってよかった!